桜宮高校バスケ部のキャプテンが、監督による暴力に悩み、自殺した事件で
「愛の鞭なんだよねぇ~昔は当たり前だったのに」と云う意見を私より若い奴が言う。
「しかし、そうは言っても、ま、今は時代がちがうからな」と締めくくりやがった。
ふざけるな!
もうすぐ57歳の運動部出身のクソ親父ですが、愛の鞭だとは思わない。
小学生時代も、中学生時代も、直ぐに手を挙げる先生や先輩が確かにいた。
先生に殴られて、親父に「先生が殴ったんよ」と訴えたこともあるが、親父は
「殴られるようなことをするけえよ」と片付けた。そしてなんかそう云う気もした。
百歩譲って「愛の鞭」が存在するとしよう。しかし「愛の鞭」を私が定義付けると
愛の鞭は1発
「この野郎、なにやってんだよ!馬鹿っ」と1発ゲンコツ。または
バシーンと1発だけ、思わずビンタを張ってしまったやつは、愛の鞭にしてあげましょう。
それもだめですけどね。
お母さんには「1回に30~40発殴られた」と訴えたそうだが、これは暴力、犯罪だよ。
試合に同行していた副顧問は
「いや、30発も殴ってなかった。監督が10発くらい殴るのは確認した」と言い
当の監督は
「2~3発しか殴っていない」そうな・・・
ま、どちらにしても、私の定義でいくと「愛の鞭」ではなく、暴力です暴力。そして犯罪。
もし、30発が事実だった場合、逮捕して、ちゃんと裁判をして欲しいものです。
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