夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

「5月23日という日」

2024年05月23日 07時40分31秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
実質賃金が2年連続で低下した。
今年の賃上げは5%以上でバブル期並みだとされていますが、これは名目賃金で文化上昇や社会的負担を考えればほぼ賃上げはないと見たほうがいいでしょう。実質賃金を上げるには10%以上の賃上げが必要でしょう。
しかし企業は賃上げを理由に値上げに走る。アメリカのようにきりがない悪性の物価高となる。
70年代の日本は、ストライキを背景に大幅な賃上げがあった。ストライキは経済闘争ですが、狂乱物価などへの批判から政治闘争となる。このストライキを忘れ或いは放棄した労働者に明日はない。

≪過去の記事≫

【2004年】
寒いです。
東京の最高気温は、今日の北海道より低いらしい。
ドライブでも行きたかったですが、どんより雲。仕方ないのでいつも行くスーパーより遠いスーパーにミニドライブ。
たこ焼きを食べて帰ってきました。

【2005年】
ゴーヤやアスパラも国内産がだいぶ出回り始めました。まだ新玉ねぎも新ジャガもおいしいです。やはり季節のもの(とは言えハウス者なのでしょうが)が出回りだすと買うのが楽しみになります。
ということで鹿児島産のゴーヤでゴーやチャンプルを作りました。
乃南アサさんの「風紋」を読み始めました。
上下で1000ページ以上あります。。。読み応えがある・・・
6月25日には、夏生さんの「つれづれ」が出るのでそれまでには読み終わりたいと思います。「この「つれづれ」が出る時期、「つれづれ」をすぐに読めるように読書計画が大変(笑)
詠み終わったきりのさんの「錆びる心」と江國さんの「いくつもの週末」は近いうちに感想を入れたいです。

【2006年】
通勤電車に乗りながらぼんやりしていたら、ある思いが浮かんできたので少し考え事をしました。一応考えてから、今日の日記にまとめようかなと思っていたのですが、夕食のときにビールを飲んだら忘れてしまいました(笑)ううう。。。
一日の間にはいろいろな出来事もあると思うし、考えることも多くあると思うのですが、よほど重要なことでない限り多くは忘れてしまうようです。
夏生さんの「つれづれ」を読んでいると、時々思いついたことをその場で書いておくようなものが見えます。作家とはそういう努力があるのでしょうね。他の作家も、メモをする習慣について書いていたと思います。
そこで考えたのですが、携帯電話は電話とメールだけが機能ではないということです。もう、すでに小さなパソコンのようなものですからね。スケジュールやメモを使えば簡単な手帳の変わりになるのではないかと思ったのです。その植えカメラや音声録音もあるわけで、昔使っていた電子手帳より使い道が広いのではないか?
そんなわけで、時間のあるときはメモを残そうと思います。
とはいえずぼらな僕ですからできるかどうか。。。?
外食でした。

【2007年】
(記事なし)

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
チョコクロワッサンが人気のコーヒーショップに寄った。
ブレンドコーヒーMサイズ。
代金とスタンプカードを出す。「ペッタン」・・・・・「「ペッタン」二つのスタンプ!
うん?そうなんです。東京は雨。
スタンプが2倍というのは、たしか「雨の日スタンプ」
雨の日に行くとスタンプが2つ押されるのです。小さな幸せですなぁ。。。。でも、以前はスタンプ5個でコーヒーが1杯無料だったのですが、今は10個貯めないとだめですから雨の日スタンプ2倍といっても以前と同じということ。。。。それでも忘れた頃に「スタンプが貯まっていらっしゃいますよ!!スタンプでお支払いでよろしいですか?」なんて店員さんに言われるとうれしいものです。
そういえば、スーパーでもドラッグストアーでも「ポイント2倍デー」というのがあります。ドラッグストアーなんかはうるさいほど。。。。「本日はポイント2倍デー!!!!」と外にまで鳴り響いています。
スーパーは、電子マネーのカードを使って自分でレジをするとたしかポイント2倍。はい、この前カードを買ってきました。300円だったかな?買うとそのまま300円がポイントに。結局カード自体は只ですね。一月貯めれば煙草を1,2個替えます(笑)
どうなのかな。。。。?ポイント2倍もいいけど、一方ではレジ袋の有料化も進んできているし、客が自分でレジを済ませれば混雑緩和にもなるけど将来的な人件費の抑制にも。この前なんて、長ネギ1本しか買っていないのに11本買ったことになっていてびっくりしたし。。。(もちろん僕の操作ミスということもあるけど・・・・ウウ)。レジの美人からおつりを受け取るときにそっと手を添えられておつりをもらう楽しみもなくなる(笑)
まぁ、時代の流れはゆっくりといつの間にか急激に流れるものですからなぁ。。。。デフレ対策は企業の大きな対策ですね。

今夜のメニューは、豚シャブと水菜の和え物。そしてエビチリ。。。。

エビチリは市販のタレですからご紹介するようなものではありません。豚シャブの豚も茹でるだけですからなぁ。。。。(笑)

そこで豚シャブのタレと水菜の和え物のタレをご紹介します。

豚シャブのタレ。。。。おろしリンゴ、蜂蜜、醤油、ごま油
水菜の和え物のタレ。。。。粒マスタード、マヨネーズ、すりゴマ、砂糖少々
です。

豚シャブのタレは少し甘めですが、肉にはあんがい甘めのタレが合います。また、マヨネーズと粒マスタードは相性がいいですなぁ。。。。そこにゴマ風味が加わるとさらにおいしくなります。

これから水菜を和えてご飯。。。。うん

【2011年】ツイッターつぶやき
午前中時間が詰まった用事が二つあった。
仕方ないので自宅からタクシーに乗り込み一つ目の用事を済ませ待たせたタクシーでそこからの最寄り駅に。そうは乗っていないようだが2500円。。。。
タクシーを降りて駅前の人通りの少ないところでタバコに火をつけた。すると変なおやじ二人が来て罰金1000円。。。。。(油断した・・・・)
電車に乗り二つ目の用事を済ませて外に出たら、朝飯らしいものは食っていなかったのでおなかがすいた。ふと見るとフルーツ・パーラーが。昼飯にはまだ早いので入って軽くフルーツホットケーキとアイスコーヒーを頼む。おいしかったです。いろいろなフルーツが刻んで入っている生クリームつき。しかし出ようとしてレシートを見たら1400円。。。。
午前中のわずかな時間に5000円が消えた。特にあの1000円は痛い…ううう

【2012年】ツイッターつぶやき
今、日本では原発は1基も動いていない。福井県の大飯原発を再稼働させようとする動きはあるが、それは原発の安全性を無視した強引な再稼働であり、その再稼働の理由は関電管内の電力不足を理由とし始めている。また盛んに再稼働を増やさねば家庭用電気料金は値上げせざるを得ないという理由からも再稼働は言われる。
福島の事故で知った原発の事故の危険性を顧みずに再稼働がなぜ必要なのかという疑問に答える基本的な明確な答えはない。そしてこの夏の電力供給はどうにか工夫をすれば乗り切れるのではないかというものが見え始めている。
なぜ再稼働か?
この答えを明確にしない中に、枝野経産相がインタビューで、原発は40年で廃炉にして新たな原発は作らないで減らしていくという方針を出した。来年度からどのくらいのペースで廃炉に向かうのか、一番新しい原発が40年を迎えるのは何年後なのかわかりませんが、枝野経産省の発言は結局は多くの原発の再稼働容認でしかないだろう。その上最後は原発が0になるか数基残るかはその時の議論だと。結局はここで明らかなことは原発を数基残すには新たな原発の稼働である。
また、経産相の諮問機関では、2030年に原発の発電割合について5つの案を出している。その中には原発0というのもある。ここでは原発の稼働割合によって電気料金は高くなりますよというおまけの話もあるわけだが。少なくとも17年後ぐらいには脱原発もあり得るわけですが、これと先の枝の発言の40年を過ぎたらという数字とどのようなつながりがあるのでしょう?
一番先にも書きましたが、今はすでに日本は脱原発状態であり原発がなくても電療区は工夫によって足りることが見えているのです。ですからすでに政治的にも脱原発は言えるわけです。それを言わないで40年だとか2030年までだとかずるずると脱原発を先延ばしをする。
これに騙されてはならないでしょう。
家庭用電気料金のしても、電力10社の販売電力量と電気事業利益が企業向けと家庭向けとではどのような割合になるのかが朝日新聞朝刊に載っていましたが、販売電力量の38%しか使用しない家庭向けからの電力事業利益は69%だそうです。過程での使用は38%でしかないのにそこから利益は69%を得ている。企業向けはその逆になるわけです。全電力量の62%を使用しているのに電力会社の利益には38%しか寄与していない。東電はさらにひどく、36%の家庭用消費量が利益の91%となっている。脱原発になれば家庭用料金も上がるというのですが、家庭用の値上げ分を企業が負担すべきであることは明らかでしょう。
電力供給が足りないとか電気料金が上がるなどとは政治の怠慢なわけです。

【2013年】ツイッターつぶやき
株価が急落したそうです。暴落という言い方はしていませんが暴落に近い急落でしょう。リーマンショックとか大震災時のようなときと同じ急落ですからね。また世界的にも株安傾向があるそうですから急落が暴落になる危険性も残るでしょう。
この間の株高は円安という事もあり海外の投資家が日本株を買いその中で急激に値上がりしていった。何も日本経済(企業)に明るいものがあったわけでもないのにこの半年ぐらいで急激に株高になった。アベノミクスでの量的緩和それも異次元ともいえる貨幣量の増加による円安と景気への「期待感」だけで株価が上がったわけです。海外の投資家にとっては儲けるチャンスですよね。貨幣量は多くなっていくらでも投資に回る。その中で日本の投資家も国債から株に移行するわけですからさらに株価は上がる。
しかし日本の実体経済はたしかに輸出産業に有利ではないかというやはり期待感により将来的な安定があるように見えましたがしかしそれが目に見えるような形で日本の景気に作用していない。中国との関係は冷え切り今夜のニュースでは経済的にも中国の銀行の不安定性(バブル)も言われたり製造業に陰りが出たとも。その中での日本経済の不安定化も見えます。
そうなると海外の投資家は利益確定をして日本株を売る。資金は海外に流れる。
アベノミクスの最大の成果と言われる株高も怪しくなります。
アベノミクスは、その理論的なものとは違う方向に経済は流れて企業の設備投資や賃上げには資金が回らずに金融市場に流れる。長期金利は上がらないとしてきたが実際は上がり始めた。金利の上昇は住宅ローンや社債に影響。投資目的の不動産の利益が減りますね。社債の金利が上がれば企業利益が減る。同時に設備投資にも影響するでしょう。そのうえ円安による物価上昇。株価の急落も海外の影響もありますが、やはり実体経済から見た国内矛盾(それはアベノミクス自体)がだんだんと顕在化する中での株価への影響ではないでしょうか?
日銀の資金の貨幣は世界にばらまかれ、日銀には大量の国債が。経済が順調に回復しないで株価も暴落したらどうなるんでしょ?
日銀には暴落した国債というものが残るのではないでしょうか?それは市中銀行ではない日銀の不良債権?日銀の信用は急激に低下をして止まることのない円安が?
それはハイパーインフレに?

【2014年】ツイッターつぶやき
連休もありいろいろと野暮用が重なってスポーツジムも約2週間ぶりとなってしまいました。
自然が少ない東京ですが2週間という時間の流れの中で風景も変わりますね。この前までよい香りを漂わせていた羽衣ジャスミンも盛りを過ぎて昼顔やどくだみが咲きはじめていました。
久しぶりに体を動かしたら体が軽くなりました。汗をかく心地よさ。。。

高齢者や女性の雇用が言われ「働く意欲のある人」のある人にはそれに応えるといった言葉が多くなっている。「働く意欲のある人」とは言葉の違いはあるにしても昔から言われているもので、意欲のある人には高い賃金などといった格差賃金もこれに類するものでしょう。小泉内閣当時も「一生懸命に働く者が報われる社会」とも言われていた。
しかしこの「働く意欲のある人」とか「一生懸命働く人」とはどのような人でしょうか?もちろん一般的な意味で社会の中で役に立ちたいとかといった「気持ち」はありますからその一般的な意味での意欲や頑張りという意味合いもあるでしょう。しかしこれまでの社会で使われている「働く意欲のある人」とか「一生懸命働く人」というのはある意味作られた人です。生活をしているわけですからやはり働くのも一般的な意味での役に立ちたいといったものだけではなくてやはり金銭面です。極端な言い方をすれば、国民を貧困にしておけば「働く意欲のある人」とか「一生懸命働く人」が生まれてきます。就職難や正社員につきにくいとか、そういった労働環境によっても「働く意欲のある人」とか「一生懸命働く人」は作り出されます。高齢者にしても年金制度の改悪の中で無年金年数が伸びていくわけですから「働く意欲のある人」とか「一生懸命働く人」は作られる。女性も男より一人で生きていくには厳しさを増していますし結婚しても共働きでなければ一定の生活ができにくくなっています。その中でやはり「働く意欲のある人」とか「一生懸命働く人」という女性が作られる。
こう見ると「働く意欲のある人」とか「一生懸命働く人」という一般的には誰もが否定しない言葉なのですが、裏に隠れた国民生活の実態から見れば相当ひどい意味合いを持つ馬鹿にした言葉ではないでしょうか。
同時に今女性が働き続けられる条件整備が言われていますが、その条件整備も不足する中で女性労働の活用が言われています。高齢者にしても定年などでその後の低賃金化や高齢者が働き続けられる労働条件の整備や定年延長という条件整備は進みません。若い方も雇用制度の矛盾の中で「働く意欲のある人」とか「一生懸命働く人」であっても報われない社会ですし、下手をすればブラック化の中で働き続けられない受験も出ています。その中で「働く意欲のある人」とか「一生懸命働く人」という自分は自己責任でこの社会の中で頑張るしかない。もちろん競争の中で一部の人は勝ち組にもなれるのですが、格差は広がるでしょう。
一般的な社会に役立ちたいとかといった意味合いで今使われている「働く意欲のある人」とか「一生懸命働く人」という言葉を理解してはならないということですね。

【2015年】ツイッターつぶやき
デフレと不況。。。。
デフレが解消されて不況は克服されるか?
物価の上昇があればデフレの克服だとされるが、物価上昇は個人消費を減少させる。消費される商品量が常に減少する作用を及ぼす。
結局物価上昇は起きても不況は克服されない。不況は商品価格の下落圧力となるだろう。いく着く先はデフレに逆戻りをする。
そもそも物価が騰がれば不況は克服されるという考え方が根本的な間違いなのである。
不況が克服される中で物価の上昇傾向が生まれるのである。
仮に金1グラムの価値が3000円とすれば、
3000円という価値の商品=1グラムの金の価値となる。
ここで貨幣量が人為的に増加をして10%の貨幣価値の低下が起きたなら
3000円のA商品=1グラムの金=3300円の価格となる。
ここではA商品の価値量に変化はなく金の価値量にも変化はないが商品価格は300円だけ値上がりをする。
その時に労働者の賃金あるいは社会保障で受け取る貨幣量(仮に30万円)に変化がなければ、
A商品の消費量は100個だったものが10%貨幣価値が低下をして物価が騰がっているならば商品の消費量は70個となる。A商品を製造ずる企業は同じ30万円の売り上げがあっても消費される商品量の減少により以前よりも10%少ない売上量となる。すると商品のもともとの価値は3000円なわけだから10%少ない商品量×3000円となり、結局は以前よりも実質的な利益は減少をしてしまうのである。
そこで売り上げを落とさないために商品価格を3000円まで落とす必要が出てくる。300円分の値下げを行わざるを得ない。
すると一度高騰した商品の価格を下げるわけだからデフレ感は相当深刻なものとなるだろう。すでに貨幣価値の低下による貨幣量は市場に出回っているのだから、その貨幣量の分け前を受け取ることができなくなる。
デフレ圧力といっても、以前とはくらべもののできない規模のデフレ感を味わうこととなり、不況もまた深刻となるだろう。

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
種をまいてっからどのくらいたつかな。。。。
10日ぐらいで発芽して、今ではだいぶ大きくなりました。
ビオラの次に植えたいのですが、ここにきて東京は真夏のような暑さ。ビオラも限界のようです。トレニアの成長が間に合うか。。。。。
花屋さんで売っている花は立派に花をつけているのですが、やはり育て方が違うのでしょうね。
ビオラにしてもトレニアや松葉ボタンは、種をまいて今年の東京の環境の中で育ったわけで、やはり花屋さんの花とはずれが生じます。
でも、肥料などの与え方がプロとは違うのでしょうか。
一部のビオラの花の茎を切って木陰に移しました。夏を越せるでしょうか。。。。

【2018年】ツイッターつぶやき
このブログでも何回も日本型経営の特徴である終身雇用制と年功序列型賃金のメリットについて書いてきましたが、マスコミや政党あるいはネットでもこの日本型経営の再考については多くを語らない。逆に日本型経営を否定する考え方が多く見受けられた。
このような中でニューズウィークで「労働者の限界生産性を忘れてはいないか」という記事が載せられていた。少しづつ日本型経営のメリットを考え直す機運が高まればよいと思う。
これは何も労働者の利益だけでいうのではなくて経済全体への影響からも必要なことです。
「年功賃金制度の中で「能力と業績との関係」を示す言葉として、「限界生産性」がある。これは従業員が20代~30代の若い頃には、労働生産性よりも賃金(給料)が低いのに対して、勤続年数や職務経験が豊富になってくる40代以上になると、労働生産性よりも賃金(給料)が高くなるという日本独特の賃金システムのことである。」(引用)
年功型賃金制度として年功を積み重ねることにより賃金が上がっていくという表面上のものではそのとおりなのですが、これを限界生産性という経営理論から見るとおかしなものになる。
若い人はその生産性に見合った賃金を得られず、年配者その生産性以上の賃金を得ているという前提が間違っています。たしかに昔から若い人の賃金が低すぎるという問題がありましたが、現実は若い人も高齢者も労働者全体の賃金が低かったというのが実情です。生産性が上がり企業の利益は高まったが労働者の賃金は上がらないというものが昔から現在に至るまで続いていました。ですから生産性に見合った賃金かどうかが問題ではなくて、年功序列型賃金の制度自体が良いのか悪いのかを考えるべきでしょう。この点が引用したサイトの間違いでもあります。
年功序列型賃金がなぜ経済上でも必要なのかの考察も必要でしょう。
なぜ高齢者の賃金は高くなるのか?
一つは、企業の歴史においてその発展過程には必ず過去の労働があったわけでその労働の成果なのです。もちろんそこには年配者が若いころに労働した成果が含まれているわけです。ここに若い労働者の労働が保証される。こう見ると年配者の賃金はある程度高くてもおかしくありません。
もう一点は、賃金額は生活費であるという事です。これはマルクス主義から見ると賃金は労働力の再生産費(次の日も次の年も良質な労働ができるための費用)であるという事に結びつきます。高齢者になると生活費が多くなっていく。その生活費が保証されることによって労働力は再生産できる。このようにして労働者は働き続けられるのです。ですから高齢者の賃金は高くならざるを得ない。これは個人消費の問題として経済活動と強く深くかかわる問題です。高齢者が若い人と同じ低い賃金のままならば、子供を育てられなくなったり、必要な必需品を買えなくなる。今この個人消費が伸びない矛盾の原因がここにあります。
年功序列型賃金と終身雇用は労働者の安心を生み出します。人生設計がある程度たちますから。結婚をして子供が生まれ、小さくとも自分の家を持ち、節約をしながらも子供を大学に入れて、独立したら夫婦の老後の蓄えを餡が得る。。。。。この保証ができるわけです。同時にこの人生設計の中で個人消費を行います。若い人の賃金はその過程により上昇しなければなりません。

【2019年】ツイッターつぶやき
先日、「経済の落ち込みの中でのGDPのプラス」の中で
「GDPの速報値が出たが予測に反してプラスとなった。GDPの7割ともいえる個人消費や設備投資もマイナス(良くてゼロ)になっているにもかかわらずGDPがプラスになるという摩訶不思議な現象が起きている。」
と書きましたが、アベノミクスも日銀緩和も限界にきているのでしょう。というよりも株価高騰と企業利益の拡大といういかいかさまの経済の過熱というバブルがすでにはじけているのかもしれません。日銀はそもそも2%目標は表面的なもので株価を上げることが目的だったという結論になりますが、リフレ派の言うように為替を105円ぐらい115円ぐらいになるまで一気に緩和を進めるという手も見え隠れしますが、限界と副作用の方が大きくなっていることが経済の後退の中でもGDPはプラスになるという矛盾をきたしていることからも見えています。
日銀が緩和を進めるという具体的な金融政策を出し切れないということ自体が日銀が引き締めに入っているという判断にもつながるでしょう。長期金利をあげなくてもマイナス金利を維持できずにほんの少しの利上げでも引き締めに見えてしまうでしょう。
この中で「出口」は口が裂けても言えないのかもしれませんが、これが冷え切った冷たいバブルの破裂なわけです。
経済の過熱のないままの株価・企業利益バブルがはじけるという最悪の状態でしょう。
政府の消費増税も財政再建のためにはならないことが見えてきています。
ポイントなどというその場しのぎの手当てとしなければ消費増税はできないと思っているのでしょうが、そもそも消費増税は無理なのです。消費増税をしても国民の生活関連に税収がまわるのではなくて、アメリカからの武器の購入や大阪万博などの公共投資へ。
日銀は緩和の引き換えとして財政再建が担保です。しかし政府はその気は全くない。下手をすればMMTのように借金なんてどうでもいいこと、借金を名目に国民の生活を落とせばいいからという方向へ。
日銀も泥をかぶりますなぁ。。。。。
日銀も自分を守るために出口の「で」ぐらいは口にする必要が出てくるでしょう。
何らかの引き締めです。。。。。

【2020年】ツイッターつぶやき
毎日新聞の世論調査によると内閣支持率が前回調査での40%から20%へと対に30%を割り込みました。不支持は64%(前回45%)と跳ね上がりました。
コロナ対策での不手際と検察庁の黒川さんの定年延長の問題が大きく響いたと思います。
コロナ対策では緊急事態宣言が唐突ともいえる形で出され休業補償や生活の困窮対策が後手後手になり、検察庁定年延長の法案ではあまりにも露骨な人事のための法案が批判されました。
支持率の低下は安倍政権への信頼がなくなってきていると思います。もちろんこれまでも安倍政権の経済政策や国会運営などのひどさは多々あったわけですが、それでもどうにか選挙のたびに国民に対して(できもしない)政策で期待を持たせて乗り切ってきました。しかしあまりにもひどい政権に対する信頼がさすがに焼失しつつあると思います。
期待を持たせるにはある程度の信頼を得なければなりません。その信頼は政治経済の具体的な成果にあります。しかしの成果が期待ほどの事でなかったり、むしろ期待した中身と反対の方向へ向かえばそれは信頼の消失となりますね。
信頼がひとたびなくなれば、ちょっとやそっとの期待を持たせる話では取り戻せないでしょう。
27%とはいえ、それでも高い数字だと思います。ではなぜいまだに27%の支持率があるのか?
それは安倍政権の国家主義的な政治手法が保守という形の中に定着をしてしまい、もともとの保守支持者もリベラル的な保守ではいられなくなっているということでしょう。
野党もある意味リベラル的な保守が大きな力を持っていますが、そこが現在の保守勢力をどう吸収し国家主義的な急伸保守を抑えるかに今後の政治が左右されるでしょう。

【2021年】ツイッターつぶやき
冬から春の花もすっかり終わり枯れ始めていました。
東京は明るい曇り空から久しぶり晴れ間が出ました。
気持ちが良いのでプランタ2つかれた花を抜いて土いじり。
花を抜いた後土を掘り起こして残った根っこを丁寧に取り除きました。
根っこの周りに残る土を振るって土を落とすと土の匂いが漂います。
三つ葉が何本か出ていたのですが、掘り起こすとしぶとい小さな球根が出てきました。
黄水仙の球根もあるはずなのですが無い。もう腐ってしまったのか。
土はほとんど取り換えずに再生して使っていますから時々思いもよらない花の芽が出てきますね。
今年もノースポールが出てきました。
土の匂いの横に丸い鉢に植えてあるアマリリスが大きな花を咲かせていました。
明日は腐葉土を混ぜてまた土いじりです。
さて夏の花は何にしようか・・・・・
土の匂いを嗅ぎながら考えていると頭の中が花だけになります。
楽しいですなぁ。。。。。

【2022年】ツイッターつぶやき
ロイターに「慢性デフレ」と「急性インフレ」という言葉があった。
日本は低賃金化と消費税で個人消費が落ち込みますから物価を上げようとしても常にデフレ圧力が働く。
一方では世界的なインフレが進む中で日本でも世界のインフレに巻き込まれざるを得ませんし、輸入物価は上昇をして生活必需品も値上げラッシュになっている。
生活が苦しくなりより安い商品を追い求める中、生活必需品は値上げをしていく。
円安で輸入品が高くなるわけですが、この円安はアベノミクスや日銀緩和での金融政策での円安とは質的な違いがある。今の円安は日本の国力の低下でしょう。
行き着く先は国力が弱くなった日本において国民生活は途上国化に向けて苦しくなるということで貧しい国へ向かわざるを得ない。

【2023年】ツイッターつぶやき
EUはポーランドでF16戦闘機のウクライナ兵訓練をはじめるようです。
飛行区域はもちろんウクライナ上空になる可能性が大きいでしょう。
すでにロシアはアメリカなどの航空機がEUの国から飛び立つことへ警鐘を鳴らしている。
戦闘機に乗り込む兵士がウクライナ人とは限らない。もちろんアメリカやEUの国軍が乗り込むことはさすがにできないが、退役兵士の義勇兵ということにもなる。するとロシアは攻撃をしやすくなる。
平和交渉はG7で否定された。平和という言葉を広島で使ったが、現実は劣化ウラン弾という核兵器の使用も含め戦闘の激化に向かう。

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