夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2023年 2月 6日(月)「大河ドラマ」

2023年02月06日 22時31分33秒 | 「思うこと」
毎週NHKの大河ドラマを観ています。
前回は「鎌倉殿と13人」でしたが、頼朝と北条がどのように武家社会の礎を作ったか。そして今回は「どうする家康」で室町幕府と戦国時代を経て安定した武家社会を作り上げるまでが描かれるでしょう。この二作が偶然に続けて制作されたということがあるかはわかりませんが、案外二作は意識的に作られたのかもしれません。
武家社会は社会を発展させるための封建社会ですから今の社会から見れば民主主義もないように見えます。しかし現代の民主主義とはかけ離れたものかもしれませんがその時代にもその時代の民主主義があったのかもしれません。もちろんその時代の民主主義を今の時代にあてはめようとするのは危険ですが。
武家社会も社会の発展の一つの過程として必要だったのでしょう。そして江戸時代という社会の民主主義が発展する。その中で経済をはじめ文化や人々の生活も発展していく。発展した社会が家康によってその一歩がつくられる。
しかし封建制社会は矛盾を産んでいきます。その矛盾を解決したのが2年前の大河ドラマの渋沢の物語ですね。天皇制という古いものを残しながら資本主義の社会となっていく。封建制社会とは違う民主主義が発展し経済も文化も発展していく。
大河ドラマも本当の歴史を映しているのかとなればどうなのかはわかりませんが、そもそも戦国武将などの歴史は作家が作り上げた世界を僕たちは見ているわけですから。。。。。
資本主義社会も発展し、特に戦後は新しい民主主義が生まれやはり経済も発展した。それが今矛盾を噴き出している。何十年後の大河ドラマになるかわかりませんが、資本主義を無くした人物が主人公となる日がきっと来るでしょう。

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