1970年代半ば、労働側の賃上げ闘争がストライキを背景に盛り上げを見せていた。これは、田中角栄の日本列島改造論やオイルショックによるインフレが狂乱物価ともいわれ激しかったことによる賃上げ闘争でした。その後は、経団連が賃上げを抑えるためにストライキを抑え始め、それは国鉄父さん公社五現業への切り崩しとなって表れた。中曽根の行財政改革は、三公社五現業を切り崩すためのものであり、政治闘争化した国労への激しい攻撃となった。その後は民営化が進められた。これは民間企業のストライキを抑える役割にもなり、ストライキは抑え込まれた。企業は賃上げを抑える中でバブルに向かう。ストライキをやらなくても賃上げはあるとしたが、バブル期においても賃上げ率は5%ほどに抑え込まれた。
今の日本も輸入物価高騰による狂乱物価にも似た状態ですが、その中で管制賃上げがあるが賃上げ率は抑えられ、増税、物価や社会保障費により賃上げは吸い上げられている。70年代との違いは、労働側のストライキがないことです。70年代から80年代にスト迷惑論が言われましたが、これが日本社会に定着をしています。
やはりストライキも放棄をし、賃上げが抑えられた社会は経済も落ち込みバブルに向かうことがはっきりしている。
物価が上がるから賃上げが必要なのか、賃上げがあるから物価が上がるのか。賃上げが主原因で物価が上がるなんて考えられないことであり、労働側は物価が上がるからストライキを背景に賃上げをするのです。
今の日本も輸入物価高騰による狂乱物価にも似た状態ですが、その中で管制賃上げがあるが賃上げ率は抑えられ、増税、物価や社会保障費により賃上げは吸い上げられている。70年代との違いは、労働側のストライキがないことです。70年代から80年代にスト迷惑論が言われましたが、これが日本社会に定着をしています。
やはりストライキも放棄をし、賃上げが抑えられた社会は経済も落ち込みバブルに向かうことがはっきりしている。
物価が上がるから賃上げが必要なのか、賃上げがあるから物価が上がるのか。賃上げが主原因で物価が上がるなんて考えられないことであり、労働側は物価が上がるからストライキを背景に賃上げをするのです。
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