２０２３年 ５月２６日（金）「株式時価総額ランキング」

１９８９年当時日本企業は株式時価総額でトップ１０に７社入っていたそうです。
しかしバブル絶頂期でほとんどが銀行でした。
その後バブルが初めて銀行も悲惨でした。失われた１０年に入っていきます。
現在はトヨタが１００社中３９位で唯一入っている状態です。敗戦間際の戦艦大和状態。。。。。。
現在はアメリカのＩＴ企業が上位に入っています。半導体などハード面では日本企業もその産業内では上位にいましたが、ソフト面では大きく引き離されたのでしょう。モノづくり日本もダメになり、その者を動かすソフト面でも引き離された。
しかし企業は株価を維持するためには利益を出さねばならない。アメリカへの投資も盛んになり額面上は利益は出る。国内では国の手厚い企業重視と低賃金化を進め賃上げはなくなり企業は利益を維持した。
失われた３０年。。。。。。

池に浮かぶ月１９１０【５月２６日】

去年は供給の減少について。
供給というのは需要の裏側です。需要が減少すれば供給過剰になる。そこで供給を減らして需要とのバランスをとる。これも供給の減少です。この場合経済は後退をしていますが、供給を減らしたことにより値上がりすることもあります。すると値上がりをすればさらに需要は減少します。
需要は物が欲しいということから発生しますが、欲しいと現実に手に入るということは全く別物です。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
２０２２年　５月２６日（木）「供給不足？」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」