遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

エミルタージュの鼠

2010-03-08 19:12:02 | 外国の本

エルミタージュの鼠 (新潮ミステリー倶楽部)

これは

映画の「トプカピ」を思わせる話

「トプカピ」のことも

チラッと出てくる。

交渉のときの民族性みたいなものが

面白かった

美術品が何十億という金額で取引される

というのが

現実とはいえ悲しい

その絵を描いた人は全く無縁のところで

金額に換算される美術品の世界

偽者が横行し

人間まで偽者!

 

若い絵描きが

暮らしの心配はなく

眠る時間も確保できて絵を描ける世の中にならないものか

 

次に読んでるのが

商品の詳細屋根の上の軽騎兵

「木を植えた男」の ジャン・ジオノ作だから

興味を持って借りた

しかし読みにくい

翻訳がなんか変

読んでもイメージが湧いてこない

 

難しいんだなあ  翻訳って

↑で交渉のときの民族性と書いたけれど

翻訳は別の言語の表現を感覚の違う他民族にイメージさせる

これは難しい

 

プールでも  運動の仕方 歩き方  外国の人がよくいるけれど

実に  びっくりするものナァ

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4 コメント

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今ちやほやされてる画家や音楽家など、生前は貧乏... (kazuyoo60)
2010-03-08 19:21:50
欲しい方がいるから、自由取引だから、起こり得ることなのでしょうけれど。
同じ遺伝子の人なのに、何億年の間に、言葉もその意味するところも、民族によって微妙に違いますね。日本語にしたとしても、もとの言語と全く同じ意味ではないでしょう。とはいえ、外国語は一つとして満足に知らないのです。
kazuyoo60様 (遊工房)
2010-03-08 19:41:52
私は日本語も怪しい
しかし世の中には色々な考え方の人がいますね
絵のほうは巧妙な贋作制作プロジェクトも出てくるのです
遊工房さま (みどり)
2010-03-08 20:35:10
 お庭情報の後、4日に私の詩と岡本太郎さんの壁画の写真を掲載して下さったのですね。
ご丁寧にありがとうございました。
こちら、遡って拝見した記事もありましたが、同日に違う記事を次々掲載なさいますし、すごいスピードに見落としておりました。
只今伺いましたら、志村様からもコメントが入っておりましたよ。
私も其処へコメントさせて頂こうか迷いましたが、こちらでご挨拶させて頂きます。
 遊工房様にも、志村様にもと、皆様の暖かいご厚意を沢山頂き、こんな私ですが、もう暫くは頑張れそうな気持ちになっています。
陽気が定まらず此の時期必ず家人に病気が出ますもので、いささか抑鬱気分なのですが、欲張らずに暮らします。
 誰もが自分なりに歩いていれば、必ず何処かへ辿り着くのでしょうね。
志村さんのコメントに (遊工房)
2010-03-08 21:06:31
お返事したつもりがアップしてませんでした
私は11時半ごろあそこを通ったのでした
志村さんが写真をお撮りになった
ギャラリーから鑑賞している方たちもいました
志村さんの示唆のおかげで
そうだ!と思って
お断りもせず
詩を転載させていただきました
ありがとうございました

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