読み始めて思い出した
この本の 文字の色が灰色なのだ
もう眼がしょぼついているので読みにくいこと
それで思い出した
一度この本を買おうと思って書店で手にして
その文字の色に腹を立てて買わなかったのだ
それでそれっきり書店でも見なくなり
読もうと図書館を漁ってもなくて 参ったが
岩波書店も かっこつけて なんで 文字を黒で印刷してくれないかったのか
と思う
この頃 本屋だの編集者だのの 変な話ばかり聞くので
この間のモスバーガーの背景音楽ではないけれど
文句垂れ婆に またなっている
さて 朝 足が攣った ので例の漢方薬飲んだら
効くわねえ 事なきを得た
さて キュビズムについて
これは ピカソの1907年のデッサン
ピカソのキュビズムの絵は
彫刻的なものがあるので
わたしにはわかりやすい
何で多視点というかやっとわかった
ルネサンス以来の透視図法的なものの見方
(これは一点から見るものの見方だからな)を革命する
考え方だから 一点から見ることに取りつかれることをやめた
ということだったのね
それが 多視点という言葉が独り歩きして
あたかもそれが 本質みたいに 言い古されているだけの話だった
セザンヌへのオマージュから始まったというのがやっと
だんだんわかってきて
ホント
わたしって晩熟だなあ
わかってたのかなあ???
これからここを起点にものを考えるのでは
遅すぎるということが多すぎる。
結局、突き詰めて考えるのを怠ってた
ということだ。
刺激に出会わなかったということか?
ということが表れない方が怖いよね
まだ脳みそ柔らかいぜ!
と思うことにしようよ
ご同輩!