遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

「探偵小説」の怪

2010-08-16 13:17:07 | 外国の本

_beardsley__edgar_poe_1 一番古い探偵 小説は

モルグ街の殺人事件(1841年)と言われているが

どう?

→ピアズリーの挿絵

_edgar_poe_2

同じく

黒猫の挿絵も見つけた

 

 

 

 

 

 

コナンドイルの

シャーロックホームズシリーズは

1887年から書き始めた

私としては

小学生の時

初めてであった推理小説は

ガストン・ルルーの

「黄色い部屋」

わくわく ドキドキして読んだが

ガストン・ルルーが

「オペラ座の怪人」の原作者だったとは

今の今まで知らなかった!

 

Lupin01それ以来 

ヴァン・ダインなども読み漁った

こっちはもう少し後のようだ

 

ちょっと待てよ

ルパンは20世紀初頭なのね!

ふうん

 

 

 

 

 

2630606ところが

とんでもなく古いのも出てきた

ソポクレスの

「オイディプス王」!!

(エディプス・コンプレックスで

有名な話  

私は子供向けのお話でしか

読んでない)

そうだわ

犯人を探したら 

自分だったという悲劇

あれは  

推理小説と言えなくない

 

→モローの

オイディプスとスフィンクス

このモローの弟子に

マチスと

ルオーがいた

という

関係も最近知った

 

Img003 お友達からは

ウジェーヌ・シューという人の書いた

「パリの秘密」

という話があると聞いたが

私は知らない

ウジェーヌ・シュー   →

という名前を

聞いたことがあると思ったら

バルザックの

ライバルだった  

バルザックとくらべたら

美形ではありますが

ライバルったって

恋のライバルではなく

小説についての大衆的人気のこと

女性はバルザックがデブで歯抜けでみっともなくても

話し出すや否や

とりこになっちゃったのよね

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