こんにちは。
エルです。
仕事weekの始まりはぐずつく天気のせいか、人の入りは少ないです。
うちの県でも感染者が出ていますしね。
さて、タイトル。
どこかで書いたかもしれませんが、
エルが学生の頃、2階が本の重さで落ちるんじゃないかと思った(そんなこと有るの?)という母が、
ダンボール箱に私の本をガンガン詰めて捨てたことがありました。
その時はただただ泣いて怒っていたエルですが、
姉夫婦が一時同居する時にやはり私の本を捨てようとしてのでまた泣いてしまい、
その時に、
「あんたが片付けられなくなった時、うちの息子に苦労させるようなことは絶対にさせないからね!」と言われました。
姉は家督。跡取りなのでその長男はうちの墓守というのかな。
それで、今朝母が私に耳打ち。
「今日はお父さんがデイ・ケアに行くから、お姉ちゃんたち(夫婦)に車出してもらって、お父さんの書斎の本を処分してしまうつもりなの。」
父・認知症。
殆どは神田の古書店で買ったのであろう、太宰や芥川の全集、その他にも気になったものはどんどん買う人だった。
最近本棚が空いてると思ってはいたけど
いっぱい棄てていたんだね、母。
私も本はある。棄てられた恨み?なのか、近年になって赤い背表紙の角川文庫の片岡義男をどっと買ってみたり。
私には父の本を救えない。
アカシアの大連や、夜と霧、小林秀夫・・・。
岩波文庫の後ろのページをめくって、ここからここまで買ってみようよ!と父をそそのかしたことも。
いや、出エジプト記は読まなかったね。
アンデルセン童話集は素晴らしかった。
本を読んだからといって
父は認知症で、私も鬱病の薬を飲んでいて、
あああ、家に帰りたくないなあ。
姉夫婦と鉢合わせはしないだろうけど。
と、コロナ下のパン屋さんでリンゴジュースを飲みながらウダウダしています。
今日の良いこと・朝は雨に降られましたが帰りは止んだこと。
皆様に幸運を!
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