こんにちは。
エルです。
『上海特急』を観ました。
主演のマレーネ・ディートリッヒについては
頬骨の陰が特徴的な物憂げな美女(手練れ感あり)というイメージでしたが、
この作品では彼女が若いからか、
とても溌剌として見えます。
この映画では上海リリーと呼ばれ、高級な娼婦というような事で生きているようですが、
下衆な感じの男を毅然と撥ね付けています。
同じ列車に同じような生業の中国人美女も乗っていまして、彼女の方は同じ男に無理強いされ、ナイフを抜きますからね。泣き寝入りしない。
たまたまこの男は、賞金首の悪党だったので事なきを得ます。プラス賞金。
『ティファニーで朝食を』のオードリー・ヘップバーンもそういう仕事でした。
美女なら良いかというとそんなわけはなく、「下等な女なんかと同室にしないで!」となる人々もいます。
さて、「上海行きの特急」でほぼ5年ぶりに顔を合わせた上海リリーと大尉。
お互い以外に愛せる人はいない運命の二人です。
ラストのマレーネの晴れやかな笑顔がとても印象的でした。
今日の良いこと・しばらく休んでいた先輩が戻って来たこと。かなり疲れていたようなので、お店に戻って来てくれて嬉しかった!
皆様に幸運を!
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