慈雨

今日は朝からしとしと雨。
競うように咲き出した花たちも、これからぐんと伸びる葉っぱも水分ごくごくタイム。

壺井栄の児童文学に「あたたかい右の手」というのがあって、控えめでサラサラおかっぱの慈雨ちゃんという女の子が出てきます。

悲しいお話なのだけど、慈雨という言葉を聞くとどうしてもセットでその物語が脳内再生されるエルであります。

昨日は満月にして皆既月食ということでしたが相変わらず良く分からない写真を。

肉眼では下の方が欠け始めていました。
そこから全部見えなくなる(赤銅色になる)まで観察しないのもエル流？
だって夜だし、鼻水(失礼)がゴニョゴニョ...。

そこからの雨、ということで雨雲さんは待っていてくれたんですね。

ん？満月だ新月だと意識する私達人間よりも根を降ろしてあるがままにパワーを受け取る植物達がしなやかで美しいのは当然ですか？

「うふふ。残念がらないで。ホラ良い薫りでしょ？」
―ああ、はい。

今日の良いこと⚫コンビニへおつかいに行ったら、話上手な歳上の女性店員さんがいて何気無いお喋りが楽しかった。
自分よりおそらく10才は上で自分よりも元気一杯で気持ちの良い接客に色々励まされました。

皆様に幸運を！
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