ゆったりーの日記

ゆったりーのの日常を、スタッフ・利用者・ボランティア・見学者などいろーんな人がいろーんな目線でレポートします♪

9年前と今 ゆったりーのスタッフの想うこと

2020年03月13日 | 日記・エッセイ・コラム
9年前の東日本大震災、あの時、何をしていましたか?

ゆったりーのスタッフのMです。
私はあの日もスタッフとしてゆったりーのにいました。

ちょうどおやつ時の午後2時46分、ひろばもカフェも親子でいっぱいでした。
ひろばは直ちに真ん中に集まり、カフェはテーブルの下に潜って揺れのおさまるのを待ちました。
その後、利用者さんは各々自宅へと帰って行きました。
その日は荻窪方面と千葉方面のお友達同士がゆったりーので落ち合って親子で過ごしていました。
お一人の方は、小学生のお子さんをお友達に預けて来館していました。ですから何としても直ぐに帰宅しなければとの思いで、まだ動いているらしい電車へと急いで帰られました。その後、電車も動かなくなり私たちスタッフは、その方が無事に帰られたのかずっと心配しました。
その時の事が入館時に連絡先を記載していただく理由となり、今でも続けています。
3.11の翌日もゆったりーのは開館しました。余震、スーパーからモノが無くなる、福島の原発事故に放射性物質、計画停電と不安な日々が続きました。家に親子だけで居るのが不安だからとゆったりーののひろばにくる方がいらっしゃいました。

今はコロナウイルスの感染拡大防止のため、ひろばをOPENすることが出来ません。
不安な気持ちは、お子さんにも伝わります。そういう時には、誰かに話してみると心が少し軽くなるかもしれません。
コロナ疲れが出てくる頃です。ゆったりーのスタッフとお喋りしませんか?
直接、来てくださっても構いません。入り口で立ち話をしていきませんか?
ひろばはOPEN出来ないけれど、私たちにも出来ることはあると想いながら、事務所の電話の前で待っています。

○NPO法人ゆったりーの
電話番号 03-5228-4377
メール office@yuttarino.org
対応時間 月~土曜日 10:00-16:00

※このエッセイは新宿子育て情報局メルマガ2020.3.13に掲載したものです。
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