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NIMOの部屋

何気ない日々の幸せを語ります。

ベンガラと銅山の町

2016-11-10 19:25:58 | 旅行

 

中国道車道、新見インターから岡山県高梁市にある吹屋へ

ベンガラと銅山の町

壁面の赤いのがベンガラという塗料を塗っている物です

 

こちらは吹屋郵便局でした

 

お醤油さんの店先

 

ベンガラを使ったロウソク

私には、飴細工に見えました。

 

吹屋ふるさと村

たくさんの人が、細い道端でスケッチをされていました。

赤い色がいいのでしょうね~

 

このボンネットバスに揺られ、どこに行くの?

懐かしいバスです。

昭和42年生まれ、私より若い!

 

ふるさと村を抜け、銅山笹畝坑道の入口、ベンガラ館などを横目に

最後に降りた場所は・・・

来られないと思ってた「広兼邸」

 

あの横溝正史さんの「八墓村」の舞台となった場所です

車掌さんが、「あの坂道を萩原健一さんが、ロウソク二本立てて走って降りました」

祟りじゃ~ そんなセリフがありましたね

 

バスの運転手さんが、大サービスでここまで連れて来てくださったようです。

みなさん駐車場から写真を撮っていました。

上まで行かれた方のタクシーが、坂道に停まっていました。

その昔は、銅山のお蔭でたくさんの人々が暮らしておられたという話を聞きました。

 

ベンガラは、インドのベンガル地方で産出した赤色塗料の一つ

主成分は酸化鉄で、着色力が強いそうです

布を染めている場所がありました。

ピンク色だけかと思いきや、グレーも黄色もありました。

 

この辺りは、みんな赤い色に染まっています。

ブラブラと散策もしましたが、距離が短いのであっという間でした。

 

 

お昼は、「ラ・フォーレ吹屋」

ここは元吹屋中学校でした

現在は、宿泊もできるように改装されていました

 

旧吹屋小学校は、2012・3月末までは日本最古の現役木造校舎でした。

NHK朝のドラマ「カーネーション」のロケ地にもなった場所です。

残念ながら、現在は保存修理工事中ですっぽりと白い幕で被われていました。

 

紅葉も少しずつですが進んでいました。

 

次回は、全国で唯一、山城として残る天守閣「備中松山城」です