セクション用の最後の大物建物が完成しました。といってもGWのころですが…
夕張鉄道車両区(機関区のこと)の事務所の建物です。
かなり後になって建てられたので、モダンな建物です。ある意味シンボル的な建物で、鹿ノ谷にたたずむ機関車の写真の奥によく映り込んでいるものです。
屋根はトタン張り、壁はコンクリートあるいはモルタルで、入り口の傍らにはタイルが貼られてしゃれた感じがします。窓は大きく、たくさんあるので、温室のように中が見通せる構造です。
模型の方は、車体工作用紙(いさみや)を使い、適宜ヒノキ材で補強しつつ作りました。土台と壁の間に段差があるので、工作用紙の上にカレンダーの紙を貼り付けて表現しました。屋根も工作用紙ですが、それに0.5ミリ幅のプラ帯板を貼り付けて、トタンの合わせ目に見立てています。屋根のヘリのトタン板は、やはりカレンダー紙を使ってい表現しています。
煙突はヒノキ角材でサーフェーサーで固めてあります。てっぺんの排煙口の上の曲線部部分はプラ板を曲げて表現しています。
窓は透明プラバンです。これを方眼紙の上で窓枠のサイズに切り出します。それに窓枠の表現になるレトララインのテープを貼ってい行きます。このテープの幅は0.4ミリを使いました。レトララインテープは画材屋さんで売っていると思います。なぜ「思います」かというと、私がこれを購入したのは30年ぐらい前のことだからです。それから、Nゲージのストラクチャーにも16番にも使っているのですが、まだ使いきらないのです。
入り口の扉も同じように作りますが、下側の羽目板はプラバンのままで、テープを貼ってから塗料で塗りつぶして表現します。タイルは1ミリ幅のプラ帯板を貼り付けて表現ししました。
塗装はプラ用です。最後に車両区の看板をパソコンで作ってプリントして貼り付けます。
さて、準備は完了。この後からレイアウトセクション全体の着工です!
いやー長かったなあー。はじめのストラクチャー(給炭塔)を作り始めてから、丸8年です。
これからどれだけのの時間がかかるのでしょう?
よろしかったら投票をお願いします。
お忙しくて、鉄道模型で遊んで居る暇、無いんだろう!!
皆で、うわさしていましたよーー くしゃみ出ませんでしたか?
余裕が出てきたみたいですね、blog 楽しみです。
5月から始められていたんですね、北海道のネタ存外多いいです
定山渓鉄道ネタをたどったら、1人在住、1人出身者。
今回も、夕張鉄道ネタをたどって見たら、
何と? なんと? その道の有名人に出会っちゃった!! (笑
よろしく。
おかげ様で元気にやってます。そういえば、娘さんのご結婚おめでとうございます。
ヤマハの展示、実はしっかり拝見いたしております。初めてみたときは、どっかでみたことあるな~と。
また、コメントくださいね。
やっぱり実在の建物を模して作ると、存在感というか、現実感というか、迫力を感じます。
レトララインは自分では使ったことがないんですが、以前からまっすぐ貼るのが難しいんじゃないかと思っていました。
何か、まっすぐ貼るコツみたいなものはあるんでしょうか。
コメントありがとうございます。
レトララインについてのご質問ですが、意外とまっすぐ貼れます。ポイントの一つは、レトララインの材質が硬く(おそらくプラのような樹脂)、帯状になると意外とまっすぐしています。
透明プラバンは方眼紙の上で切り出していますが、その際に、この方眼紙をたよりに貼りますのでまあまあな感じになります。もう一つは、所定の長さに切ったテープの端を押さえて、次に反対の端を押さえるようにします。一端から少しずつ押さえるようにすると曲がってしまいます。つまり、2点だけで貼るようにすれば、理屈の上では直線になるはず…
こうしても、チャンとくっついて、簡単にはとれません。
ご参考までに。