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北海道型鉄道模型を楽しむ

北海道の鉄道大好きな車両掛がノンビリとやってる、夕張鉄道を中心とした鉄道模型製作のブログです。(旧 夕張炭鉱鉄道の建設)

レールの塗装

2010-09-11 23:31:40 | レイアウト

ここで、とりあえずレールを塗装します。

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レール自体はハンブロールの♯62、さび色です。枕木は油に染まった感じで♯26です。これが私のスタンダードで、この上からウエザリングして、シチュエーションに応じたレールの感じを出すようにしています。今回は、機関区内なので、結局真っ黒になるんですが、ウッスラ、元の色がしのばれるようにウエザリングすると、たとえば黒色をべったり塗ってしまうより実感的になります。手間はかかりますが、結構効果的かと、自己満足ですがね…

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ここまで塗り終わると、これはこれで雰囲気でてきますね。

とはいえ、まだまだ道のりは遠い…

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最近、なんだか順調ですね。ここ何年もこんなに模型をやってることはなかったですね。

意外と早く、完成するかも。(ああ…取らぬタヌキか…)


地形の基礎工事 (その3 地面の表現について)

2010-09-10 23:54:03 | レイアウト

地面の表面を作ります。

まず、地面の高低をつけるために貼り付けたべニア合板と基板との間の段差を滑らかにします。

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GSIクレオスのMr.クレイという石粉粘土を使います。試しに使ってみたのですが、従来の紙粘土より伸びがよく、手に付きにくくて、滑からかな表面を作るのに適しているようです。

紙粘土は滑らかにするのに水を使って伸ばしていましたので、乾燥に1週間程度要したのですが、今回の粘土はその必要がなく、工期短縮です。

レイアウトの地面表現は、実はレイアウト作りの永遠のテーマではないでしょうか。昔は石膏を流していましたが、石膏はあまりにも表面が滑らかになりすぎて、そのあとで、わざわざ凸凹を作っていました。また、石膏は硬すぎて柔軟性がないので、完全固定レイアウトにはいいのですが、今回のようなセクションの場合、持ち運びをするので、そのときに起きる台枠のわずかな歪みで、すぐにひび割れしてしまうので、不向きです。

Nゲージの北雪鉄道当川線を作った時は、そういうわけで紙粘土を使いました。

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ごらんのとおり、紙粘土の表面に着色しただけです。実はこれでいいのです。今回のJAMでもそうでしたが、土の質感を出すために、パウダー、コルク材、細かい砂などを撒いているの作品が多かったのですが、Nゲージに関して言えば、不適切だと思います。つまり150分の1では、その質感がオーバースケールだと思うのです。パウダーや砂を塗り付けた地面にスケールの人形を置いたらわかります。あまりにも凸凹の地面です。少なくとも踏み固められた駅前広場の地面ではありません。やはり、紙粘土の表面に着色するのが一番雰囲気が出ると思っています。

パウダーや砂は80分の1ぐらいでようやく折り合うのではないでしょうか。

で、今回は80分の1なので、すこし色々な材料を試して、機関区構内の地面表現を研究してみようと思います。

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今回は、石粉粘土の上に色々なものを塗りつけるつもりなので、粘土の表面はおおざっぱにしておきます。

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機関庫の庫内ピットと線路の間の穴埋めにも石粉粘土を使い、枕木が埋もれた感じを出します。ここは、全体はコンクリートではなく、いわゆる土間です。ピットの回りだけセメントのようですが、全体に同じように土に埋もれた感じですので、まず、粘土で固めておきます。

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給炭塔側もベニヤの隙間埋めやピット周りの埋めに粘土を使います。

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後の丘の発泡スチロールの隙間埋めにも粘土を使います。これで、全体のラインをなだらかにします。

さて、もう始めていますが、線路の塗装をやります。

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摂津鉄道の時代と違い、いろんな材料が安定的に入手できるのです。ただ漫然と使うのではなく、もっと活用しないともったいないと思いませんか?

なんでも理屈っぽくなる悪癖が出ました…


地形の基礎工事 (その2)

2010-09-07 00:03:30 | レイアウト

丘の形を整えます。

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合板で作った基礎に、地形をイメージしながら発泡スチロールの板を使って、隙間を埋めていきます。

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機関庫の脇は、とくに想像力が必要です。写真集とにらめっこで形を出していきます。

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給炭塔の裏手は、造成地のような感じなので、人工的に斜めに切った法面のイメージです。

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ターンテーブルまわりはこんな感じ。

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暑い… 力が入りません。


地形の基礎工事

2010-09-04 00:07:50 | レイアウト

鹿ノ谷車両区の背後は、小高い丘になっています。その上はまた平らな土地になっていて、炭鉱住宅がずらっと並んでいるのですが、車両区から見上げると、むしろ小高い山に見えます。

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機関庫の脇の丘の上には変電設備のやぐらが見えます。周辺はあまり手入れされていないのか、背の高い草や背の低い灌木がたくさん。

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丘はなだらかに続いて、給炭塔の裏手で低い台地状の土盛りの土地になり、そこに車両区詰所が建っています。

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そこで、まず、土台になる合板を地形に合わせて切り抜き、高さを合わせるため、角材をはさんで適宜高さを合わせながら積み上げます。写真は変電やぐらの基礎部分あたりを示しています。高さは様々な写真、資料から蒸気機関車の車高を基準にして割り出してあります。

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給炭台の裏手の車両区詰所の高さも写真から割り出します。車両区詰所の敷地から変電やぐらの方向には、実は通路となる道があるので、それも合板を使って、大まかな位置決めをしておきます。雰囲気が第一ですから、詰所を載せて雰囲気を確かめます。

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まあ、まあの位置関係が出せたようです。

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石炭上屋の後は、実は大きな木造倉庫が建っています。でも、台枠の大きさでは、前面の一部しか納められません。つまり建ものを全体の4分の1ぐらい作って背景とする、ローバックの手法を使うしかありませんが、そうすると、屋根の途中で終わってしまうので、何ともおかしなものができそうです。これの処理は今後考えるとして、とりあえず倉庫の敷地を固める土盛りだけは表現することにしました。構内に一本だけ流れるクリークの位置も決めておきます。

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ターンテーブルと給炭塔と車両区詰所の位置関係を示します。なんとなく全体像がつかめてきました。

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次は丘の地面処理。


電気配線

2010-08-31 22:53:07 | レイアウト

コントロールパネルと、線路の各ブロックに仕込んであるフィーダーを結線します。

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パネルはネジ止めしました。しかし、すこし勢いよくネジ込んだので、せっかくのパネルのヘリが歪んでしまいました。やはり、サボらずに金属板か表面仕上げしたベニヤ板にすべきでした。まあいいでしょう。

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ターンテーブルモーターの装着状況です。これにも配線します。

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配線はフックを使ってまとめておきます。こうすると修理もらくらく。

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簡単なレイアウトプランですが、それでも配線は錯綜します。

とにかく、電源を入れて、ちゃんと動きました。一安心。

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当地としては、とにかく暑いです。頭が動きません。