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日常的にロンドン

ロンドンでの日常的な毎日やイベント情報と
大好きなヨーロッパの気ままな旅日記。
+独断で食べ歩き、レストラン情報も!

サン・ピエトロ寺院

2007年08月03日 | 旅日記-イタリア編-
午前中にヴァティカン博物館に行き、次はサン・ピエトロ寺院です。

先ほど散々並んだ道を逆に歩いて広場方面に向かいます。
まだまだた~~~っぷり人々が並んでいます。みんな、頑張ってね・・・。

なんだか雲行きが怪しい。
ずっと晴天だったけどこの時は曇り空、小雨もぱらつきはじめていました。
 
寺院に入るには服装チェックがあります。
写真のように入場可、入場不可、と絵でわかりやすく書いてある。

私はこの日はタンクトップはやめて半袖、七部丈パンツ。無事OKでした。
足元、ビーサンだったのでちょっと心配したけど平気でした。

友人は・・・上はカーディガンでOK,でも下が結構なミニスカートだった為NG!
たまたまこの旅行中に買ったちょっと大き目のタンクトップを着ていたので
それを無理やり引っ張って下げ、限界までずりさげたスカートからはみ出たパン○を
隠しなんとか膝丈のスカートに偽造し、ギリギリOKをもらったのでした。

この時の様子を後ほどこの看板の横で偽造前、偽造後って感じで写真撮りました
お見せできないのが残念!
皆様、寺院に行く時はくれぐれも服装に気をつけましょう!

まずはクーポラに登る事に! 結構並びましたよ。
博物館並んだ後だったので予期せぬさらなる行列にちょっとイライラしちゃいました!

途中まではリフトで。残りは狭い階段を徒歩で。
  
まずはリフトで上がった先、下には寺院の内部が見えます。
さらに上に行くには徒歩で、ドームの部分に沿ってバランス感覚の狂う状態で
上がっていきます。身体が変にかたむくのでなんか変な感じでした・・・。


絶景~~~
しばし時を忘れてボーっとしてしまいました。

でも寺院に行かないとね。

今度は並ぶことなく入れました。
まずは何はさておきピエタ!と思っていたけど入った瞬間足が止まりました・・・。
 
荘厳・・・。まさにね。巨大な神の家ですね。
信者じゃなくても何か感じてしまうだろうな。そんな気がした。
こういう気分になると手振れが激しくなりまともな写真が撮れない。
過去何度もあったんだよなぁ・・・。今回もまともなのはほんの少し…。

それでもピエタだけはカメラを置く手すりがあったので無事撮れました。
薄暗いのでちょっとアレですが。。
 

ゆっくり、じっくり見てきました。

そういえば知人に教えられた。広場のインフォメーションに行ってお金払えば
パスポートにヴァティカン市国の入国スタンプを押してくれるって。
パスポートにハンコが増えるのは嬉しい性質なので聞いてみることにした。

結果は・・・ハンコは増えてません。。
ガセ?? ハンコもらった人いるのかな???



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ヴァティカン博物館

2007年07月16日 | 旅日記-イタリア編-
朝早くから、2時間は覚悟して並び始めました。

何に? ヴァティカン博物館への入場の為です。
とにかく並ぶ、と聞いていたので何かいい方法はないかと思ったのですが。。
団体用には予約があるらしいのですが知った時にはもう遅すぎたし。
ツアー(団体)で入ればいい、とも聞いたのですが値段が高いうえに時間制限されるし。

並ぶしかないですよねぇ

8:45開館とガイドブックに書いてあったので9時前には着くように出発。
最寄り駅を降りて少し歩くとすでに長蛇の列でした・・・
並ぶ事まさに2時間、やっと入り口が見えてきたときはホッとしました・・・
暑かった。水や、帽子や扇子を売り歩く人たちから扇子、買っちゃったよ

 
左)ヴァティカン博物館出口の彫刻… 入り口のすぐ右側にありました。
右)中庭 広すぎてどこへ行けばいいのか一瞬悩んだ~。

まずはピオ・クレメンティーノ美術館に行き古代彫刻を見ることにしました。
   
左)「ラオコーン」 紀元1世紀後半ロドスのギリシャ人がローマに来て彫った、と。
  ロドスと聞くと興奮する私。見逃せません。
  死に際の苦悩の表情がそのまま凍りついたようなポーズ、インパクト大でした。
右)「ヴェルヴェデーレのアポロ」
  ギリシャ神話の神々の中で1番好きです、アポロン
  この像はアテネのアゴラにあった像のコピーだそうです。

とにかく広大な敷地にべらぼうな数の収蔵品。ポイントを決めて行かない事には
1日いたって見切れません。 私的メインはラファエッロの間。とっとと先へ進まねば・・・。
システィーナ礼拝堂はこちらっていう案内がいたるところにあり
それに沿っていけばまぁ、駆け足で見て回る時でもはずせないものは見れるかな。

大燭台のギャラリー、タペストリーのギャラリー、地図のギャラリーなどを
通り抜けながら先に進む。天井が綺麗、きらびやか
 
地図好きなのでゆっくり見たかったけど時間ないしね・・・。

とうとう来ました。ラファエッロの間の第3室、署名の間

「アテナイの学堂」 これが、本当に見たかったの。しばしボーっと立ち尽くしてしまいました。
絵の中にはレオナルド・ダ・ヴィンチ,ミケランジェロ、ソクラテス,ユークリッド,ピュタゴラス,
プトレマイオスなどが描かれている。またブラマンテ、ラファエロの自画像なども。
 
左)「聖体の論議」 
右)「パルナッソス」 音楽と詩に関係する人物たちによる「美」の寓意画だそうだ。

こちらは「聖ペテロの解放」

暗い中、窓からの光の近くなので
色が少し飛んじゃってますが・・・
なんだか心にグッときた絵です。

やっぱラファエッロ、いいなぁ。
何枚か
記念撮影などしてみたけれど
・・・壁画と、ですからね~。
ちょっと無理がありましたね。
まぁ、あの場所にいたんだよ、って
証拠?ぐらいにはなったかな。


さて。システィーナ礼拝堂です
 
ちょっとしか写ってないけど天井画、「天地創造」と 壁画、「最後の審判」
ここ撮影禁止なんです。でも誰一人?守ってなかったっぽい。(どうかと思うけど・・・)
しかし私もつい撮ってしまいました。
ただしフラッシュはやめようよね。実際影響あるんだからね。
結果暗いのであまり綺麗に撮れませんでした。
天井画はとてもじゃないけどまともに撮れなかった、残念ながら。

・・・上を向いてじっくり見ていたら首が痛くなりました。
ミケランジェロ、これを4年かけて書いたのだって。
21メートルの高さの天井に・・・肉体的苦痛はどれほどのものだったのでしょうね・・・。



 
「図書館の回廊」 ロープが張ってあって入れませんでした。
とても綺麗だったので1枚。

ここで力尽きて腹ごしらえにカフェへ。
ピザとコーラで空腹を満たしました。まぁ、可もなく不可もなく?

私はこの後絵画館(ピナコテーカ)へも行ってみたかったけど・・・
サン・ピエトロ寺院に行く予定が。。。
ラファエッロの絵、もう少し見たかった。また来たいけどでも並ぶのは嫌だなぁ。。

システィーナ礼拝堂の後のコースは空いていてじっくり見れるそうです。
私たちみたいにあそこまで見て出てしまう人が多いんでしょうね。

二重螺旋階段。
ミケランジェロがデザインしたって
書いてありました。
フランス、シャンボール城などにある
ダ・ヴィンチ設計のを先に見ていたので
ここのもダ・ヴィンチかと
勝手に思っていましたが。。。

ちがったのね。

上がリ、下りと出会わずに通る
この螺旋階段、面白いです。
大満足の初ヴァティカン博物館でした。

 


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ティボリ ヴィラ・デステ

2007年07月14日 | 旅日記-イタリア編-
ティボリ半日バスツアーの2つ目の訪問先はヴィラ・デステ(エステ家の別荘)です。
ちなみに申し込んだツアーはこちらです。
ローマに行かれる方は参考にどうぞ。




16世紀にフランス王フランソワ1世によって枢機卿になったイッポリート・デステが
失脚後、ティボリに隠居した際ベネディクト派の修道院を改築させたものだそうな。

カンカンでりの空の下日陰もない古代遺跡だったヴィラ・アドリアーナと比べると
こちらはまだまだ新しい(?)
見事な庭園にたくさんの緑と美しい噴水の数々。癒されました。


テラスからの眺め。

たくさんの噴水が本当に見事です。今回は噴水の写真中心でいきます。
 
百の噴水の小道。流れる水が暑い事を一瞬忘れさせてくれます。
この小道がなんだかやけに気に入っちゃって。また行きたいなぁ。。

 
百の噴水の小道の両端には楕円の噴水(左)とロメッタの噴水(右)





そしてオルガンの噴水
かつては水力を利用してオルガンが奏でられていたんだって。

オルガンの噴水の裏側から。

階段を下っていく下方に
広がる庭園を見下ろす。
とても、広い。

その先には山地の街、ティボリの
素晴らしい眺望が
見渡せる。

ローマから1時間ちょっと。
素敵な小旅行でした。







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ティボリ ヴィラ・アドリアーナ

2007年07月10日 | 旅日記-イタリア編-
2日目、午後からのバスツアーでローマ近郊ティボリに行きました。

ローマから北東に向かって伸びるティブルティーナ山地の街です。
ハドリアヌス帝の造った美しい別荘や噴水で有名なヴィラ・デステの館があります。

遠めにティボリの街を見上げて。


まずはヴィラ・アドリアーナ(ハドリアヌス帝の別荘)
1999年に世界遺産に指定されています。
ここはローマ皇帝の別荘では最大のものだったそうです。
しかし本格的に発掘が始まったのはイタリア統一後だというからまだ日は浅いのでしょう。
現在は大掛かりな修復作業が続けられています。


ポイキレ(彩色回廊)と呼ばれた部分。中央には大きな池がある。
 




なんとかつなげてみました…(色が違うのはご愛嬌
島のヴィラ(海の劇場)と呼ばれるのは柱廊に囲まれた建物で
ドーナツ型の池の中心には小さな家が配置されています。
人間嫌いになった皇帝が篭った場所だとか。。


 
大浴場の跡です。パンテオンのように丸屋根の頂上に穴をあけて光を取り入れています。
雨が少ないからこそできる技ですよね
この大浴場跡を利用して夏の間はオペラが催されるらしく
そういった近代的な設備がされていました。写真のちょうど裏っかわに。


造形された谷間にカノプスと呼ばれる細長い池とその奥にはセラーピス神殿跡がある。
 
円柱の変わりに作られた4体の女神像の柱

ナイル河で水死したハドリアヌス帝の愛した青年アンティノウスを偲んで、
エジプトの小都市(カノプス)の名を与えられたのだって。

池の手前には小さな博物館がありました。
発掘による出土品が並べられているようですが見る時間なし。
ツアーですもの…。

ヴィラ・アドリアーナ 日陰がまったくなくなかなかきつかったです。
私達が行ったのは15時発のツアー。もし正午過ぎとかにここに着いちゃったら
相当大変なめにあうでしょうね。。。朝早くか、少し遅めをお薦めします。

見事な崩れっぷりの遺跡。堪能させていただきました


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ローマの休日 Vol.1

2007年07月08日 | 旅日記-イタリア編-
11年ぶり、2度目のローマに3泊4日で行ってきました。

前回の旅行はなんとなく決めた旅だったため何の予備知識もなく
今ほど遺跡に萌える性質ではなかったので正直、あまり記憶に残っていません。

今回は下調べばっちり
期待に胸を膨らませての旅立ちでした

フライトは初のライアンエアー。超格安航空会社です。
値段を見てから日程、行き先を決めれるなら1ポンド、なんていう料金さえあります!
日程、行き先が決っててそれにあわせてフライト取るとそんなに安くはないけどね。。
 
自由席。飲み物、食べ物はすべて有料。もっちろん何も買いません!

お昼過ぎにチャンピーノ空港に到着。
ロンドンとは大違いのいい天気暑い。まずは1枚、脱ぐ。

ライアンエアーで到着する空港はその国の主要空港ではありません。。
バスで市内、テルミニ駅まで€6。

ホテルへは駅から徒歩で15分くらい?探しながら歩くと遠く感じますよね~。
安いわりにはなかなかよいホテルでした

まずはホテル目の前のレストランで腹ごしらえ。
 
イタリア 第1食目は生ハムサラダ&ボンゴレ・ビアンコでした
そしてワイン ジャグで500mlづつ。、€5。安い~。


その後はついうっかり距離を見誤り延々と歩いて、歩いて
スペイン広場まで。。。 行きました。
 
残念ながら修復中の為雰囲気ぶち壊し。。。
まぁ、ありがちな事です。しかし修復工事、期間が長いよね、どこも。

ここの階段でジェラードを食べる、ってのが例の「ローマの休日」のシーンの為か
多いらしいけど今は禁止なんですって~~~。
私はあの映画、見たことがないのでそんな気にもならないけど。

 
階段側から舟の噴水と超有名ブランド店が並ぶコンドッティ通りを1枚。
この噴水で全裸で泳いで(水浴びして、でしょ?)逮捕されたりする
アホがいるらしいですよ。 酔っ払いでしょうか・・・。

この通り入った所すぐにマルタ騎士団の本拠地が。
十字軍時代のパレスチナに発祥した聖ヨハネ騎士団が現在まで存続したもので、
正式名称はロードスおよびマルタにおけるエルサレムの聖ヨハネ病院独立騎士修道会
といいます。聖ヨハネ騎士団の話はいろいろ読んでいたので興味津々でした。
実際にこの目で確認できてかなり興奮しました
  


記念撮影したところで次はトレビの泉です。
コインを後ろ向きに投げるってのはお約束でしょう?前回も投げたからまたローマに来れたのネ?

思ったより人でいっぱい、って感じではなかったので座ってちょっと休憩。
その後カフェに移ってアイスを食べました~。

例によって例のごとく金曜の仕事が終わった後土曜朝早く出た為
一睡もしていません。この日は早く休もう、という事になりホテルへ帰ることに。

また延々と歩いてテルミニ駅周りで帰路につきました。

その途中にサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会があったので入りました。
ミケランジェロが設計した教会です。廃墟のような外観は古代文明に多大な
影響を受けたミケランジェロがオリジナルを重視した為だそうです。
 
左)正面入り口
右)共和国広場からナイアディの噴水越しに。



ディオクレティアヌスの浴場跡
ここの横を毎日通って観光に出かけてました。

ホテルに戻って力尽きた
明日からのために早めに就寝~~~ お疲れ様!!



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