歯医者さんの業界用語

先月某日、群馬県歯科医師会の方々とお食事をする機会があった。
その時に教えてもらったのだけど、歯医者さんの業界では、
歯科大学時代の同級生と結婚することを「１バカ」、
歯科衛生士さんと結婚することを「２バカ」、
患者さんと結婚すると「３バカ」と呼ぶ風習があるのだそうだ。

「それって、数字が低いほどレベルが低いということなんですか？」と聞いたら
「いえいえ、数字の多い少ないでどっちが偉いということはないんです。ただ、そう呼ぶ習慣があるだけで。」
へぇ～～～。
きっとこれも一種の業界用語なんだろう。なかなか興味深い！
――思わずへぇボタンを連打したくなるような雑学ネタを仕入れてしまったぞ。

・・・それにしても、「バカ」とは、なんとも聞こえが悪い・・（汗）
その話題で盛り上がった時も、「へぇ～。ところで先生は何バカなんですか？」と聞いてみたが、なんだか抵抗あった。
ちなみにその場にいた方のほとんどが既婚者で、１バカと2バカはいたけれど、３バカはいなかった。
松田聖子のような出会いは非現実的なのかもね。

ちなみに、この「○バカ」を私の放送業界で例えてみると、こんな感じかしら？
アナウンサー養成学校の同期生と結婚したら「1バカ」でー、
ディレクターやミキサーなど、番組スタッフと結婚したら「２バカ」でー、
ファンやリスナーと結婚したら「3バカ」ってことか？
ふむふむ。

では、そのどれでもない一般人と結婚したら、何バカなんでしょね？
私はたぶんその可能性が一番高いと思うんだけど。
4バカ？それとも０バカかな？