絵本

先月読んだ「１００万回死んだねこ　覚え違いタイトル集」で
気になったタイトルを読んでみることにしました。

まずはタイトルになっている…
誤：１００万回しんだねこ
正：１００万回生きたねこ　です。

１００万回生きたねこ (講談社の創作絵本) 佐野洋子 講談社

　100万年も　しなない　ねこが　いました。
　100万回も　しんで，100万回も　生きたのです。
　りっぱな　とらねこでした。
　100万人の　人が,　そのねこを　かわいがり,　100万人の
　人が,　そのねこが　しんだとき　なきました。
　ねこは,　１回も　なきませんでした。
　（出版社からの内容紹介）

王さまや船乗り、泥棒や女の子、いろんな人に飼われたけれど
飼い主のことなんて大嫌いだった「ねこ」。
最後に野良となり、美しい白猫と出会い…。
とても深いような、でも猫はただただ可愛くて
素敵な絵本でした。

絵本つながりで先日食べたドーナッツのおばけのバーバパパも読んでみました！

ミニ版おばけのバーバパパ アネット チゾン 偕成社

　フランソワが庭で花に水やりをしているときに、
　土の中から生まれてきたバーバパパ。
　ふたりはすぐに友だちになりますが、あまりに大きいので、
　おうちにおいてもらえません。
　動物園からも追い出され、バーバパはやがてひとりぼっちになってしまいますが、
　「形を自由に変えられる」という特技が思わぬところで役に立つことに！　
　やさしいおばけのバーバパパが、みんなの人気者になるまでをあたたかく描いた絵本。
　（出版社からの内容紹介）

バーバパパは土から生まれた！
これを読んだ子はワクワクしながらお庭に水をまいたかもしれませんね。ふふふ。
最後にはフランソワのお家に戻ってきてハッピーエンドです♪