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異人館画廊 完結

2024年05月22日 | 読書
先日読み始めた異人館画廊シリーズ
「盗まれた絵と謎を読む少女」「贋作師とまぼろしの絵」「幻想庭園と罠のある風景」
「当世風婚活のすすめ」「失われた絵と学園の秘密」「透明な絵と堕天使の誘惑」
ときて第7弾「星灯る夜をきみに捧ぐ」です。



 英国時代の恩師から、博士論文を勧められた千景。
 それは再びの渡英を意味していて…。
 そんななか不可解な強盗事件に、呪われた絵画が関わっているらしいと
 相談を受けた透磨と千景は、やがてカラヴァッジョに魅せられた男と、
 父との軋轢に苦しみ続けた女の奇妙な接点に気づく。
 見る者の心揺さぶるアウトサイダー・アートの謎を追う。
 異人館画廊、第一部・完結!

 (裏表紙より)

はい、というわけで完結というか区切りがつきましたっ。
いやあ、延々と何十冊も続くのも困っちゃうし
未完で続編が出ないのもイヤんなっちゃうし、これは嬉しい!

そうそう散々、千景の日本語が達者すぎるとブツブツ言っていましたが
英語で研究し論文を書いていたはずなのに(恩師もnon-Japa)
専門分野のことを日本語でしっかり話せるのもすごすぎるなーと。
英語でしか専門用語が出てこない気がするんだけど
千景ちゃんがすごいのかなー?と。ははは。

さて今回、主に登場するのはカラヴァッジョの「法悦のマグダラのマリア」。



おぉ、こういう絵だったんだ。
小説の中での描写だとイマイチ分かっておりませんでした。ほほほ。

絵画とからめたミステリー小説、とても楽しゅうございました!
こういうの大好き♪
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