先日読み始めた、異人館画廊シリーズの第3弾。
図像術の絵を求めて、離島に住むブリューゲルのコレクターを訪ねた千景。
絵の持ち主・波田野は、邸の庭園でブリューゲルの絵を再現しようとしているらしい。
庭園を完成させれば絵を見せると言われた千景は庭園の謎を追うが、
透磨はそれが千景の父・伸郎の設計だと気づく。
父の見えない悪意に苦しむ千景は、
さらに波田野の息子が起こした事件に巻き込まれてゆき…。
(裏表紙より)
今回主題となるのはブリューゲルの「イカロスの墜落」です。
って、小説の中にも書かれているのだけど、ブリューゲルの作品じゃないらしいのね!
模写だそうです。知らなかった…。
初めてこの作品のことを知ったのは大学時代に講義で読んだ
W. H. Audenの詩「Musée des Beaux Arts」ですな。
なんか懐かしいっす。ふふふ。
千景は7歳のときに誘拐されるのだけど
それ以前から彼女の異能に両親は持て余し気味で
そもそも夫婦仲もよろしくなかったようで
誘拐事件のあとに両親は離婚しちゃいます。
そしてどちらも娘を引き取ろうとせず
父方の祖父母に育てられるわけです。
自分のせいで両親が離婚し、どちらも自分を愛していなかった
そんな風に子供の頃に思っちゃうと人付き合いも苦手になりますよねぇ。
がんばれ千景ちゃんっ。
そうそう、千景の日本語ね。(←そこにこだわるプー
8歳から18歳までイギリスに住んでいて
日本語は祖父母としか使っていなかったので
「元カノ」とか「ラブホテル」を理解しないのは分かるの。
んでもそれにしては「上から目線」なんて言い回しは知っているし
「むかつく」なんてことも言うし、なんか「???」です。
祖父母(お上品な人たち)が使う言葉じゃないし
「上から目線」とか2000年代に入ってからの言葉ですよね?
2014年発刊の小説で18歳、生まれは1996年?
2004年に渡英? うーん。
いや、ま、そんなことどうでもいいか! あははははは。
図像術の絵を求めて、離島に住むブリューゲルのコレクターを訪ねた千景。
絵の持ち主・波田野は、邸の庭園でブリューゲルの絵を再現しようとしているらしい。
庭園を完成させれば絵を見せると言われた千景は庭園の謎を追うが、
透磨はそれが千景の父・伸郎の設計だと気づく。
父の見えない悪意に苦しむ千景は、
さらに波田野の息子が起こした事件に巻き込まれてゆき…。
(裏表紙より)
今回主題となるのはブリューゲルの「イカロスの墜落」です。
って、小説の中にも書かれているのだけど、ブリューゲルの作品じゃないらしいのね!
模写だそうです。知らなかった…。
初めてこの作品のことを知ったのは大学時代に講義で読んだ
W. H. Audenの詩「Musée des Beaux Arts」ですな。
なんか懐かしいっす。ふふふ。
千景は7歳のときに誘拐されるのだけど
それ以前から彼女の異能に両親は持て余し気味で
そもそも夫婦仲もよろしくなかったようで
誘拐事件のあとに両親は離婚しちゃいます。
そしてどちらも娘を引き取ろうとせず
父方の祖父母に育てられるわけです。
自分のせいで両親が離婚し、どちらも自分を愛していなかった
そんな風に子供の頃に思っちゃうと人付き合いも苦手になりますよねぇ。
がんばれ千景ちゃんっ。
そうそう、千景の日本語ね。(←そこにこだわるプー
8歳から18歳までイギリスに住んでいて
日本語は祖父母としか使っていなかったので
「元カノ」とか「ラブホテル」を理解しないのは分かるの。
んでもそれにしては「上から目線」なんて言い回しは知っているし
「むかつく」なんてことも言うし、なんか「???」です。
祖父母(お上品な人たち)が使う言葉じゃないし
「上から目線」とか2000年代に入ってからの言葉ですよね?
2014年発刊の小説で18歳、生まれは1996年?
2004年に渡英? うーん。
いや、ま、そんなことどうでもいいか! あははははは。