プーのひとりごと…

仕事やら遊びやら乗馬やら…
改め
飲んだり食べたり飲んだり!

明瞭な当面の危険

2022年01月25日 | 読書
あ、いや、別に物騒なお話ではございません。ふふふ。





トム・クランシーの「Clear and Present Danger」は
日本語版小説の題名は「いま、そこにある危機」なのですが
文中では「明瞭な当面の危険」というように訳されていました。
ま、法律用語として「いま、そこに…」なんて言えませんものね。
んでも小説の題名としてはいいですよね。すごいセンスだ。

というわけで、年末年始で読みました。
本当はいよいよ「坂の上の雲」にとりかかろうと思ったのですが
ちょっと前まではあった文庫版が貸し出されている!
まあ仕方ない、重いけどハードカバーで読むかと思ったら
そっちも貸し出されている!
年末年始の休みに大作に挑もうって、みんな考えることは同じね。ははは。

で、諦めて家にあるジャック・ライアンものを読むことにしたわけです。
まずはうちにある一番古い「愛国者のゲーム」から…と思ったら
出だしの一文で、なんか最近読んだようなすごいデジャヴ感。
(ん、デジャヴ=既視感だからデジャヴ感じゃ既視感感? ははは)
むむむ?と自分のブログを検索したら2018年に読んでいました。
(こういうときに備忘録的に書いているブログが便利です!)
「愛国者のゲーム」と「クレムリンの枢機卿」もね。
4年前だし読み直してもいいんだけど、まいっか!と
すっ飛ばして「いま、そこにある危機」を読んだわけです。

 アメリカ全土をむしばむ国際麻薬カルテルの魔手に対抗すべく、
 軍とCIA、FBIをひそかに巻きこむ精鋭部隊の編成が始まった。
 それは宣戦布告なき戦争の幕開けだった。


ジャック・ライアンとジョン・クラークはこの作品で
初めて面と向かって会うことになります。
それまでの3作でも、それぞれ作戦に関わっているんですけどね。
それからうちら夫婦が好きなシャベスも登場します。ふふふ。



シャベスの生い立ちがけっこうしっかり書かれていてびっくり。
全然覚えてなかったです。ははは。
ゆくゆくはクラークのいい相棒になるシャベスです!

「坂の上の雲」はまだ貸出中なので
しばらくジャック・ライアンものを読むかな~。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする