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サバイバルファミリー

2019年04月17日 | 映画/TV
Amazonプライムビデオで観ました。


サバイバルファミリー DVD
小日向文世,泉澤祐希,葵わかな,深津絵里
ポニーキャニオン


ある朝起きたら停電していた。
電気製品、電子機器、電磁機器、すべてがアウト。
乾電池すら使えなくなっている。
電気、ガス、上下水道、自動車、スマホ…
何もない世界でどう生き残るか?



責任転嫁ばかりする会社人間の主人公が
頼りがいのある夫/父親に変わっていったり
ほんわかした専業主婦の妻が案外したたかだったり
今どきの大学生の息子や高校生の娘も成長したり
なかなか面白かったし、ケラケラ笑える作品でしたが
よくよく考えたらツッコミどころ満載だし
何を伝えたい映画だったのか分からなくなりました。

ある日突然電気が使えなくなり
主人公家族は都内から自転車で脱出し鹿児島の妻の実家に向かう。
途中で蒸気機関車に拾ってもらい(これはちゃんと動く!)
3~4ヶ月かけて鹿児島の海辺の実家にたどり着くのかな。
その間、大きな病気もせず、ケガをしたとたん医者に遭遇し
いろいろ大変だったけど主人公家族はハッピーエンド。
ちなみに電気は2年半後のある日、これまた突然復旧します。
そして日常が戻りニュース番組で「世界同時に停電し
テロなどではなく、太陽のフレアだかなんだかが原因で…」
なんて言っている。2年半で廃墟と化していたであろう都心に
日常が戻るのはかなり時間がかかると思うんですけどね~。

なんか明るく終わっていましたが、電気が消えた時点で、
自家発電すら使えず、まずは病院で多くの命が失われたでしょうね。
その瞬間、飛んでいた飛行機は墜落を免れないわけだし
ってか、原子力発電所はどうなっちゃうんだ?

なんだか見終わってからモヤモヤしちゃった映画でした~。
Comments (2)
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