8月20日(土)
YOKOHAMA オトコまえ 2022 "ィヨコハマ!シン・フールズメイト"@F.A.D YOKOHAMA
2020年春からライブが中止、やっと開催されても無観客、そんな中で初めて有観客ライブに参加したのがここFADでのFC限定ライブ。2020年夏。入場前から、入場してからも、ライブ中も、漂う緊張感、あの時のピリピリした空気を思い出す。
この日は、足元の立ち位置指定は最前列のみで、2列目以降は前列と同じような間隔で立ち位置決めるという感じ。後から入ってきて無理矢理入り込むような人もいないので安心。もちろんライブが始まっても圧されることはないので、かなり平和です。ただ見えづらいからと言ってなんとなーく移動していってとかはできないので、最初の場所選びは重要。
前の方はついつい余裕取っちゃうので、後ろがぎゅうぎゅうで入りきらなくなっちゃったようで、「前につめてくださーーーい」の声。
増子さんが「とんでもないセットリスト」って言ってたけど、セトリが最高によかった~。楽しかった。
ライジングからつながってて、ラスト曲だったジャカブン♪から始まって、最後は夏の終わりを感じちゃう曲。
そして貯まりにたまった増子さんのおしゃべり貯金、なんだかいろいろあり過ぎて覚えてないけど、コロナ禍のライブハウス、大声で歌うことは禁止だけど、笑いは止めらんない。
メンバーが喋ってる時に、なにげに扇風機の風でシャツを膨らませて涼んでる増子さんがおっさん!だったのは内緒。
王子のシャツはかわいい。柄をじーーーーーっと見つめました。
心配していた増子さんと友康さん、体調良さそう。ライジングではそういったMCはなかったんだけど、増子さんは脇の下のリンパが痛かった、友康さんは10年ぶりくらいの熱?だったけどすっかり元気になりました、と。
坂さんはパブロン飲んでたから大丈夫だった、実はマツキヨのパブロンみたいなやつ、と「パブロンみたいなやつ」推し。
坂さんは2日前が誕生日で、前日のリハのあとにしみさんにビールおごってもらってコンビニ前で飲んでたらしく、増子さんいわく「現場スタイル」
友康さんは「すぐ帰っちゃった~、プレゼントあげたもんね」って、30年以上の付き合いでどんな誕プレなんだろ。気になる。
そしてみんなで歌えないんで、ハッピーバーステートゥーミー♪と自分で歌う坂さん。
増子さんが、バンドで汗かいてちゃんと伝えることも「男子一生の仕事」ってのを熱く語った時友康さんのエフェクターボードにぶつかったらしく、そこからもし増子さんが倒れ込んだら
友康さん「俺が受けとめるの?お姫様抱っこ?」と何とも妙な展開に。…別にキュンとしないけど。
あーそれそれ~!聴きたかったって久しぶりの曲がいっぱい。
WAZAN♪の坂さん、かっこいい。
濁声♪はやっぱり歌いたい。
せかいをてきに♪は「俺達だけで!」って叫びたい。
ポ!ポ!ポ!で一緒にジョッキ傾けられなかった。
それにしても、カンパーイってする曲多いな。
そして、いまの自分には孤独のエール♪が沁みて沁みて、困ったもんだ。
増子さんが最後に「坂さんはジェネリックだけど、我々怒髪天だけは替えがきかないバンドですから、みなさんも一緒です!」
怒髪天じゃないと埋められないココロの隙間みたいなのがある。怒髪天からじゃなきゃもらえないココロの栄養がある。
代わりになるものはないんだよ。
特別仕様なのでアンコールなしで2時間
<セットリスト>
ジャカジャーン!ブンブン!ドンドコ!イェー!
ホトトギス
男ノ華
酒燃料爆進曲
シンプルマン
セイノワ
愛の出番だ!
GREAT NUMBER
男は胸に…
サンセットマン
WAZAN
濁声交響曲
せかいをてきに…
北風に吠えろ!
孤独のエール
明日の唄
つきあかり
ポ!ポ!ポ!
真夏のキリギリス
オトナノススメ
あの夏のバラード