成田空港トカイナカ『夢の家日記』

成田空港から6キロ、多古町に1915坪の土地を手に入れた夫婦と犬一匹。夢の家、夢の暮らしの実現を目指す日々の日記

マレーシア旅行記 2013.11.19 4日目

2013-11-19 | 旅行
ついに今日で、シャングリラ3連泊が終わってしまう
朝食は、昨日アラカルトで失敗したので、ビュッフェへ。
おいしかったが、あまり食欲がない。

どうも、行きの飛行機でワインを飲んで気持ち悪くなってからずっと、体調がすぐれない。
まあ、毎日歩き回っているせいもあるのかも・・・

朝食後は、次の目的地、キャメロンハイランドに向けて出発

昨日頼んでおいたタクシーがやってきた。
助手席には小さな男の子が乗っている。

「この子はうちの子なんだ。
今日は学校が休みで母親が出かけているから面倒を見る人がいない。
だから連れてきた」とのこと。

男の子はとても人懐こくて、私たちに手を振ってくれている。
ははっ、楽しい旅になりそうだな

ところで、ペナン島はたくさんの高層リゾートマンションが建っているのだが、価格はワンフロアーで1億円くらいするらしい。海のすぐそばに建っているのだが、津波はこないのかな?

途中で2回ほど、トイレ休憩。ガソリンスタンドにはコンビニも併設されている。



タクシーの運転手さんの話によると、マレーシアでは小学生のころから英語と中国語を学ばせるそうだ。だからか、マレーシアではだれでもみんな、英語を話す。
運転手さん自慢の息子さんは、島の英語スピーチ大会で1番だったとのこと。
でも、教育にはお金がかかるんだと。それは、どの国も同じかな。

ただ、話を聞きながら、思ったな。
このままでは、日本は負けるって。
このままいくと、日本は中国ばかりかマレーシアやインドネシア、インドなど、他の新興国にも追い抜かれてしまうだろう。

いったいなぜ、私も含めてだが、日本人はあんなに英語を勉強しながら話すことができないのか?
もっと抜本的な教育改革が必要なんじゃないかな?
私が思うに、子供なんて知識をいくらだってスポンジのように吸収していく。
だから、どんどんスパルタ教育していったほうがいい!
子供のころからゆとりなんて、全然必要ないよ。

ただその時、もっと効果的な教育プログラムを考えるべきだと思う。
きちんと英語がしゃべれるようになり、自分の意見をしっかり言うことができ、様々な文化の違う人々の考え方を尊重すること。こうしたバランス感覚を備えた土台の上に、それぞれの能力に応じた専門教育をスパルタでやっていけばいいと思うのだが・・・。

おっと、これは旅日記だったっけ。
ヒートアップしてしまったな。
年を取ると次第に、自分にも愛国心というものがあったんだと気づかされる。
だって、この国に老後を託すしかないんだから、自然とそうなるものだよね。

くねくねと曲がりくねったイロハ坂のような道を通り抜け、ようやく2時にホテルに到着。
最後に4人で記念撮影をした。楽しいひと時をありがとうね



今日泊まるのは、キャメロンハイランドリゾート。ここらへんでは一番良いホテルだ。




室内は、こんな感じ。



せっかくだから、脚立を使って夫婦でパチリ。




ここはかなり標高が高いせいか、とても寒い。
いちごと紅茶の栽培が盛んで、いたるところにいちごのビニールハウスがあったっけ。

ホテルのレストランで遅めの昼食をとる。
しかし、このホテル、油っこい洋食メニューしかない。まいったよ。
しかも、ローテーブルなので、食べずらいことこの上なし。

フィッシュアンドチップスとチキンを頼んだのだが、どれにも山盛りのポテトフライがのっていて、オバさんはげんなりでしたよ



その後、タクシーを呼んでもらい、タナ・ラタという町の中心へ。
すぐそばなのだが、10リンギット。そう決まっているようだ。

それにしても、ペナンと比べると、本当にド田舎。
町の中心がこれ?って感じ。
でも、私はこの程度の開発レベルの方が好き。



ここで、明日のクアラルンプールまでのバスチケットを買う。
一人30リンギット(1000円程度)だったっけ。忘れてしまったな。

その後、土産物屋などを一通りうろついて、呼び込みをやっていたマッサージ屋へ。
えなりかずきに似たお兄ちゃんは、とても愛想がいい。
でも、ここのマッサージ屋はイマイチだったな。
力が弱すぎて、もんでいるのだか撫でているのだかわからないほど。

その後はおなかがすいていなかったのだが、ホテルで夕食を食べるのは絶対嫌だったので、
仕方なくカレー屋に入る。

このカレー屋は、地球の歩き方に載っていておいしいとのことだったが、そうでもなかった。
日本で食べるインドカレーの店のほうがよっぽどおいしい。



ちなみにこのホテル(キャメロンハイランドリゾート)だが、私は決してお勧めしない。
というのは、すべてが値段に見合っていないと思うからだ。

ペナン島のシャングリラは、高いけれど価格に見合った素晴らしいサービスと施設、広大で手入れの行き届いた庭があり、大満足だった。

でも、ここは違う。
夕飯は、二人で3万3千円だと。
こんなバカ高い夕飯を、どうして食べなければならないのか?
しかも、翌日の朝食もまた、油っこいメニューばかりで、しかもこれだけの値段をとっておきながら、ビュッフェじゃなかった!

風呂はというと、ウナギの寝床のように長いシャワールームがあるだけで、バスタブはない。
ベランダに出ると、隣のベランダが丸見え。最悪だった。

あと、文句ばかりになってしまうのだが、キャメロンハイランド自体、行く必要はないと思う。

私がなぜ行ったかというと、日本人会もあるほど、日本人がたくさん移住しているとのことで、さぞかし住みやすい場所なのだろうと思ったからだ。

でも、私は日本人には一人も会わなかったし、まあ、会ったにせよ何にせよ、たいしたことのない町だし、寒い。

というわけで、今日はこの辺で、お休みなさい




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