成田空港トカイナカ『夢の家日記』

成田空港から6キロ、多古町に1915坪の土地を手に入れた夫婦と犬一匹。夢の家、夢の暮らしの実現を目指す日々の日記

田舎料理っておいしい

2010-12-05 | 田舎暮らし
最近、食べ物の嗜好が変わってきた。

田舎暮らしをしたためなのか、体調が悪いせいなのか、年のせいなのか・・・?
今まで大好きだった洋食やエスニックが、ちっとも食べたくない。

食べたいものといえば、純和風の田舎料理ばかり。しかも、あまりコテコテしたものではなく、油揚げや高野豆腐など、おばーちゃんぽいものばっかり。

お昼に食べたのは、これ。



収穫した春菊、スイスチャードと冷蔵庫にあったピーマンをベーコンと炒めたもの。



これは、収穫したカブとハムのサラダ。



それから、油揚げを細かく切って甘辛く煮たもの。これは、とても簡単でいいおかずになる。一番簡単に作るには、フライパンにめんつゆと黒砂糖を入れて(甘辛くなるように味を確かめて)煮立て、細長く刻んだ油揚げを入れて煮絡めるだけ。あっという間にできてしまう。




夜はというと・・・
あまりよく撮れていないけど、手羽先の塩焼き、さといもの煮っ転がし、なすと油揚げの煮物、かぶとハムのサラダ、ごはん、かぶの味噌汁。



さといもの煮物に限らず、煮物は黒砂糖を使うと美味。


なすの煮物の油揚げは、お昼ご飯で作った油揚げの甘辛煮を使った。
なすはきちんと下ゆでしてから使わないと、とんでもない色になってしまうので注意。



とまあ、毎日がこんな調子。
大好きだったパンは、全然食べたくなくなってしまった。

でも、体が欲しているものを食べるのが一番だろうから、これからも飽きるまで田舎料理を食べ続けるつもり。


ありがたや、株の収穫

2010-12-02 | 収穫料理
9月の末に種蒔きをしたカブが、徐々に収穫できるようになってきた。
今日は3株収穫。




200円くらい出せば、もっと立派なのが買えるのかもしれないけど、”ありがたさ”はお金じゃ買えない。

このカブを収穫するまでに、どれだけの苦労があったことか・・・。

10月にはコナジラミ、コオロギ、バッタに悩まされ、葉っぱがなくなってしまうのではないかと心配し、コナジラミが消滅するのを待ってから不織布をかけた。

これでよし と思って安心しきっていたのだが、しばらくたって不織布をめくってみると、コナガ(アオムシのようなもの)だらけ。葉っぱは当然、穴だらけ・・・。

もう、収穫できないかも・・・

でも、せっかくここまで育てたのから、最後まで育ててみようと思い、夫と二人でコナガを退治しまくった。

で、ようやくの収穫。
この”ありがたさ”は、やっぱり、お金じゃ買えないよ。

虫食いだらけで、バリバリに固くなってしまった葉っぱも、もったいなくて捨てられない。

そこで、漬物にしてみた。
結果はというと、タカナか野沢菜か、というほどの旨さ

こんな風に、漬かりました。



ただ、これには1つだけ、コツがある。それは、一度塩漬けにした後、よーく洗ってから漬けなおすこと。1度目の塩漬けのとき、青臭さが出てくるので、それを洗い流すの。

そのあと、塩、塩昆布、トウガラシで1晩つければ、名づけて”カブの葉タカナ”の出来上がり。そのまま食べてもチャーハンにしてもおいしい。いくら食べても飽きません。

ハクサイも、かなり”いい感じ”に育ってきました。



ただ・・・

○ニンジンはいまだあまり育たず、寒さよけの不織布をかけ、追肥をして様子見中
○ホウレンソウは、ご臨終
 ちゃんと酸度計でPHを測ればよかった・・・。
 たぶん、土が酸性だったのでしょう
○玉ねぎは、定植できる”エンピツ大”の大きさにいまだ育たず。
 どうしたものか、といった感じ。

そして、なかなか育たなかった春菊は、なんとかいけそうなので、追肥した後、根回りに寒さよけのくん炭をふりかけ、仕上げに畑全体にシノでマルチングをした。
さらに週末には、不織布で全体を覆うつもり。



庭では、去年植えたサザンカがきれいにさいている。
”昭和の光”というかなりレトロな名前のサザンカなのだが、美しさはバラに勝るとも劣らない。

これが、昭和の光。



本当に美しい。
これが1輪、家にあるだけで、とっても優雅な気分


ガーデナーの冬は最高だぁ~

2010-12-01 | 田舎暮らし
久々の更新。

私は本来、夏が大好き。寒い冬は大嫌いなのだが、ここに引っ越してきて生まれて初めて、『アイ・ラブ・冬』って思ってしまったよ。

今年の夏は、過酷過ぎた

毎日大きな庭中の水やりと、とってもとっても生えてくる雑草取り、それから猛威を振るう虫たちとの闘いに追われ、ヘトヘトになった。

他にもやりたいことがいっぱいあるのに、なんにもできない。
もう、水やりと草とりだけで、ほぼ手一杯だった。

あまりに草とりをしすぎて、手がおかしくなって整形外科通いにまでなってしまった。

でも今は、結構優雅

冬の庭は、穏やかだ。
花もないかわりに、虫もあまりいない。雑草たちも越冬で精一杯な様子。



落ち葉のジュータンも、私は大好き。




庭中が冬色に”模様替え”していく中、我が家の庭ではたった1株の皇帝ダリアだけがひときわ目立って咲き誇っている。

もともと2株あったのだが、1株はテッポウムシにやらててしまった。もう1株もテッポウムシの被害にあったのだが、夫が気づき、針金で穿り返したり薬を注入したりして、よやく咲いたのだから、感動もひときわだ。



皇帝ダリアって、本当に”皇帝”って思う。
何も咲いていない中、ただ皇帝ダリアだけが咲き誇る。
しかも、3メートル以上の高さから見下ろすように咲くのだ。



来年は、皇帝ダリアをもっと増やしたいな。


<どうしても残しておきたいおまけの写真>
こちらは、前庭にまだコスモスが咲いていた10月頃の写真。
ブログにアップしようと思っていて、今日になってしまった。
夫と私が抱いている”黒い塊”が、ラマ。
顔が黒くて、かわいく写らないのが困りもの・・・。