もうマレーシアに来て3日が経ってしまった。
朝起きると、まずは大きなベランダに出て、鳥の声と波の音を聞く。
最高だ!
シャングリラの朝食は、ビュッフェかアラカルトか選ぶことができる。
昨日、ビュッフェに行ったので、今日はアラカルトの方のレストランへ行ってみることにした。
背中が大きくあいたドレスを着た、アジアの女性が姿勢を正してナイフとフォークを上品に使い、食事しているのが見える。
んー、こういうところに来たら、あんな風に食事しないといけないのかしらん?
背中には贅肉ひとつなく、鍛え上げています、といった感じ。
私もそうありたい、と常に思ってエクササイズもやってはいるのだが、一向に痩せないじのは年のせい??・・・
夫はせっかくだからとシェフスペシャルを、私は現地のものをと思い、マレースペシャルを頼む。
出てきたのは、夫のは普通のハムを炒めただけのものに飴色の玉ねぎがどっさり、私のは味の抜けたカレーだった。なんじゃこりゃ
ビュッフェに行けばよかったと、ひたすら後悔。
気を取り直し、せっかく高級ホテルに泊まったのだから、とプールに行ってみる。
ここのプールは2か所あり、1か所はとても大きいのだが子供が多くて結構うるさい。
もう一か所は、奥まった場所にあり、少し小さめだが大人ばかりでのんびりとくつろげる。
私たちはもちろん、小さな方のプールへ行った。
こーんな素敵なプールでのんびり
これぞ、人生の楽園
夫は超ご機嫌!
私は優雅に読書。
読んでいるのは、稲森和夫さんの「燃える闘魂」ときたもんだ
頭上には、こんな珍客も。とってもかわいい歌をピーチゥパーチク歌ってくれています。
プールを出て、庭を散策しながら部屋に戻る途中で見つけた花。
この花、マレーシアのいろんな場所で咲いていました。
昼前に、ホテルの前のバスに乗り、ガーニーに向かう。
ちなみに、ここからガーニーに行くときは、要注意。
帰りのバスはガーニーのど真ん中のショッピングモール(プラザガーニー)の真ん前で止まるのだが、行きのバスはずっと手前でしか止まらない。なぜかというと、一方通行だから。
だからもし、バス(01番のバス)でガーニーに行きたいのなら運転手にガーニーで降ろしてほしいと言っておくこと。そして降りたら、東芝の看板の前あたりで降ろされるのだが、バスは右に曲がる。でも、決してバスについていかず、まっすぐ歩いていけばすぐにショッピングモールに辿り着く。これ、覚えておくととっても便利。
私たちはそんなことは知らないので、バスにくっついて行ってしまい、道に迷った末、疲れ果ててシロタクに乗ってしまった。危険だとは思ったのだが、もう歩きたくなかった。
そうしたらとんでもない場所で降ろされた上、ほんの数メートル走って1人10リンギット(330円)を請求された。最初は15リンギット(もちろん2人で)と言っていたのに、降りる段になってそういうことを言い出したのだった。まあ、ほんのちょっとしか走っていないのだから、15リンギットでも高いよ!適正価格は5リンギットといったところか。
夫は10リンギットだけしか払わなかった。そうしたら何やら背中越しに罵倒された上、クラクションをブーブーと鳴らされて、とてもイヤな気分になってしまった
でも、とにかく今いる場所を確認して、どうしたらいいのか考えなくてはならない。
ガードマンに聞くと、歩いて行けるとのことで、丁寧に道を教えてくれた。
その道をひたすら歩いていき、またわからなくなったので、家から出てきたお兄ちゃんを捉まえて、道を尋ねる。
するとまあ、このお兄ちゃん、とっても親切。
ちょうどそっちに行くところだからということで、一緒に連れて行ってくれた。
夫はずっとこのお兄ちゃんと話しながら歩いていたのだが、後で何について話していたのかと聞いたら、マレーシアの経済についてだと。あの英語力でどうやって話したのか? 夫の度胸には驚いた。
ちなみに、ペナン島はショッピングモールや巨大高層マンションがボンボン建っていて、高度成長といった感じ。でもこのお兄ちゃんは、そんなに景気が良いとは思っていなかったよう。
日本と同じで、景気が良くても庶民にまでその恩恵はないのかしらん?
昼食はようやくたどり着いたプラザガーニーで。入ったのは後で気づいたのだがタイ料理屋。
こんな感じのメニュー。
で、食べたのがこれ。
まあ、たいしておししくはなかったかな。自画自賛だが、私が作るタイ料理の方がうまい。
それに、お米はジャスミンライスを使ってほしかった。
ショッピングモールの1階では、「日本へ行こう!」なるイベントがやっていて、大盛況。
会場の入り口には鳥居まであった。
売っていたのは日本のお菓子。
ちなみに、スーパーでも日本のお菓子のコーナーがあったっけ。
やはり、日本のお菓子はマレーシアの人にとってもおいしいのかな?
このショッピングモール(プラザガーニーとかいう名前)の隣には、新しくできたショッピングモールもあるのだが、いずれもすごく高い! 日本のデパートとかわりません。
ただ違うのは、日本のデパートの方がセンスがよい(日本人だからそう思うのかもしれないが)ということ。
結局、お土産用に地下のスーパーでチョコレート(500円くらい)を2個買った。
ホテルに戻ると、翌日キャメロンハイランドに行くためのタクシーを見つけに行った。
最初は、バスを乗り継いでいこうかと思ったりもしたのだが、バス3、4本とフェリーまで乗り継いで行くのはさすがにしんどいし、ホテルの人からも道がうねくねしているから気持ち悪くなると言われて断念。
タクシーはホテルの前でたむろしているが、そこではなく、出て右にずっと歩いていくと左側にガソリンスタンドがある。そのちょっと先にちゃんとしたタクシー乗り場があるので、そこに行ってみた。気のよさそうなおじさんと交渉して、結局450リンギット(15000円くらいかな)で行ってもらえることになる。
50リンギットの保証金を払い、名刺をもらってホテルに戻る。それをホテルのお兄ちゃんに見せたら、すごくいい人だよと教えてくれて、さらに安心した。
今日もまた、ロビーでタダ茶を飲み、くつろぐ。優雅な午後のひと時。
このホテルのどの場所から眺める庭も、本当に美しい。
お茶の後は、またしてもマッサージへ。
今日は50リンギット(1800円くらいかな)で60分のボディーマッサージをする。
その後、ドクターフィッシュなるものに挑戦した。これは、小魚が入った水槽に足をつけると、その魚たちが足の角質を食べてくれる、というもの。
ホテルに戻ってからタブレットで検索してみたら、イギリスではこれによる感染症が問題となっているとのことで、青ざめたのだが、後の祭り。考えても仕方ないので、運を天に任せて今日を楽しむことにする。
マッサージ屋から出てくると、日も暮れかけていた。
南国の夕暮れ時っていいわ~
そして今日も、昨日と同じ屋台へ。
んー、今日はテンション低かったな。
おいしそうだと思って頼んだ手羽先は、ただ甘いだけ。
塩だけ振って焼けばおいしいのに! と思う。
朝起きると、まずは大きなベランダに出て、鳥の声と波の音を聞く。
最高だ!
シャングリラの朝食は、ビュッフェかアラカルトか選ぶことができる。
昨日、ビュッフェに行ったので、今日はアラカルトの方のレストランへ行ってみることにした。
背中が大きくあいたドレスを着た、アジアの女性が姿勢を正してナイフとフォークを上品に使い、食事しているのが見える。
んー、こういうところに来たら、あんな風に食事しないといけないのかしらん?
背中には贅肉ひとつなく、鍛え上げています、といった感じ。
私もそうありたい、と常に思ってエクササイズもやってはいるのだが、一向に痩せないじのは年のせい??・・・
夫はせっかくだからとシェフスペシャルを、私は現地のものをと思い、マレースペシャルを頼む。
出てきたのは、夫のは普通のハムを炒めただけのものに飴色の玉ねぎがどっさり、私のは味の抜けたカレーだった。なんじゃこりゃ
ビュッフェに行けばよかったと、ひたすら後悔。
気を取り直し、せっかく高級ホテルに泊まったのだから、とプールに行ってみる。
ここのプールは2か所あり、1か所はとても大きいのだが子供が多くて結構うるさい。
もう一か所は、奥まった場所にあり、少し小さめだが大人ばかりでのんびりとくつろげる。
私たちはもちろん、小さな方のプールへ行った。
こーんな素敵なプールでのんびり
これぞ、人生の楽園
夫は超ご機嫌!
私は優雅に読書。
読んでいるのは、稲森和夫さんの「燃える闘魂」ときたもんだ
頭上には、こんな珍客も。とってもかわいい歌をピーチゥパーチク歌ってくれています。
プールを出て、庭を散策しながら部屋に戻る途中で見つけた花。
この花、マレーシアのいろんな場所で咲いていました。
昼前に、ホテルの前のバスに乗り、ガーニーに向かう。
ちなみに、ここからガーニーに行くときは、要注意。
帰りのバスはガーニーのど真ん中のショッピングモール(プラザガーニー)の真ん前で止まるのだが、行きのバスはずっと手前でしか止まらない。なぜかというと、一方通行だから。
だからもし、バス(01番のバス)でガーニーに行きたいのなら運転手にガーニーで降ろしてほしいと言っておくこと。そして降りたら、東芝の看板の前あたりで降ろされるのだが、バスは右に曲がる。でも、決してバスについていかず、まっすぐ歩いていけばすぐにショッピングモールに辿り着く。これ、覚えておくととっても便利。
私たちはそんなことは知らないので、バスにくっついて行ってしまい、道に迷った末、疲れ果ててシロタクに乗ってしまった。危険だとは思ったのだが、もう歩きたくなかった。
そうしたらとんでもない場所で降ろされた上、ほんの数メートル走って1人10リンギット(330円)を請求された。最初は15リンギット(もちろん2人で)と言っていたのに、降りる段になってそういうことを言い出したのだった。まあ、ほんのちょっとしか走っていないのだから、15リンギットでも高いよ!適正価格は5リンギットといったところか。
夫は10リンギットだけしか払わなかった。そうしたら何やら背中越しに罵倒された上、クラクションをブーブーと鳴らされて、とてもイヤな気分になってしまった
でも、とにかく今いる場所を確認して、どうしたらいいのか考えなくてはならない。
ガードマンに聞くと、歩いて行けるとのことで、丁寧に道を教えてくれた。
その道をひたすら歩いていき、またわからなくなったので、家から出てきたお兄ちゃんを捉まえて、道を尋ねる。
するとまあ、このお兄ちゃん、とっても親切。
ちょうどそっちに行くところだからということで、一緒に連れて行ってくれた。
夫はずっとこのお兄ちゃんと話しながら歩いていたのだが、後で何について話していたのかと聞いたら、マレーシアの経済についてだと。あの英語力でどうやって話したのか? 夫の度胸には驚いた。
ちなみに、ペナン島はショッピングモールや巨大高層マンションがボンボン建っていて、高度成長といった感じ。でもこのお兄ちゃんは、そんなに景気が良いとは思っていなかったよう。
日本と同じで、景気が良くても庶民にまでその恩恵はないのかしらん?
昼食はようやくたどり着いたプラザガーニーで。入ったのは後で気づいたのだがタイ料理屋。
こんな感じのメニュー。
で、食べたのがこれ。
まあ、たいしておししくはなかったかな。自画自賛だが、私が作るタイ料理の方がうまい。
それに、お米はジャスミンライスを使ってほしかった。
ショッピングモールの1階では、「日本へ行こう!」なるイベントがやっていて、大盛況。
会場の入り口には鳥居まであった。
売っていたのは日本のお菓子。
ちなみに、スーパーでも日本のお菓子のコーナーがあったっけ。
やはり、日本のお菓子はマレーシアの人にとってもおいしいのかな?
このショッピングモール(プラザガーニーとかいう名前)の隣には、新しくできたショッピングモールもあるのだが、いずれもすごく高い! 日本のデパートとかわりません。
ただ違うのは、日本のデパートの方がセンスがよい(日本人だからそう思うのかもしれないが)ということ。
結局、お土産用に地下のスーパーでチョコレート(500円くらい)を2個買った。
ホテルに戻ると、翌日キャメロンハイランドに行くためのタクシーを見つけに行った。
最初は、バスを乗り継いでいこうかと思ったりもしたのだが、バス3、4本とフェリーまで乗り継いで行くのはさすがにしんどいし、ホテルの人からも道がうねくねしているから気持ち悪くなると言われて断念。
タクシーはホテルの前でたむろしているが、そこではなく、出て右にずっと歩いていくと左側にガソリンスタンドがある。そのちょっと先にちゃんとしたタクシー乗り場があるので、そこに行ってみた。気のよさそうなおじさんと交渉して、結局450リンギット(15000円くらいかな)で行ってもらえることになる。
50リンギットの保証金を払い、名刺をもらってホテルに戻る。それをホテルのお兄ちゃんに見せたら、すごくいい人だよと教えてくれて、さらに安心した。
今日もまた、ロビーでタダ茶を飲み、くつろぐ。優雅な午後のひと時。
このホテルのどの場所から眺める庭も、本当に美しい。
お茶の後は、またしてもマッサージへ。
今日は50リンギット(1800円くらいかな)で60分のボディーマッサージをする。
その後、ドクターフィッシュなるものに挑戦した。これは、小魚が入った水槽に足をつけると、その魚たちが足の角質を食べてくれる、というもの。
ホテルに戻ってからタブレットで検索してみたら、イギリスではこれによる感染症が問題となっているとのことで、青ざめたのだが、後の祭り。考えても仕方ないので、運を天に任せて今日を楽しむことにする。
マッサージ屋から出てくると、日も暮れかけていた。
南国の夕暮れ時っていいわ~
そして今日も、昨日と同じ屋台へ。
んー、今日はテンション低かったな。
おいしそうだと思って頼んだ手羽先は、ただ甘いだけ。
塩だけ振って焼けばおいしいのに! と思う。