成田空港トカイナカ『夢の家日記』

成田空港から6キロ、多古町に1915坪の土地を手に入れた夫婦と犬一匹。夢の家、夢の暮らしの実現を目指す日々の日記

ありがたや、株の収穫

2010-12-02 | 収穫料理
9月の末に種蒔きをしたカブが、徐々に収穫できるようになってきた。
今日は3株収穫。




200円くらい出せば、もっと立派なのが買えるのかもしれないけど、”ありがたさ”はお金じゃ買えない。

このカブを収穫するまでに、どれだけの苦労があったことか・・・。

10月にはコナジラミ、コオロギ、バッタに悩まされ、葉っぱがなくなってしまうのではないかと心配し、コナジラミが消滅するのを待ってから不織布をかけた。

これでよし と思って安心しきっていたのだが、しばらくたって不織布をめくってみると、コナガ(アオムシのようなもの)だらけ。葉っぱは当然、穴だらけ・・・。

もう、収穫できないかも・・・

でも、せっかくここまで育てたのから、最後まで育ててみようと思い、夫と二人でコナガを退治しまくった。

で、ようやくの収穫。
この”ありがたさ”は、やっぱり、お金じゃ買えないよ。

虫食いだらけで、バリバリに固くなってしまった葉っぱも、もったいなくて捨てられない。

そこで、漬物にしてみた。
結果はというと、タカナか野沢菜か、というほどの旨さ

こんな風に、漬かりました。



ただ、これには1つだけ、コツがある。それは、一度塩漬けにした後、よーく洗ってから漬けなおすこと。1度目の塩漬けのとき、青臭さが出てくるので、それを洗い流すの。

そのあと、塩、塩昆布、トウガラシで1晩つければ、名づけて”カブの葉タカナ”の出来上がり。そのまま食べてもチャーハンにしてもおいしい。いくら食べても飽きません。

ハクサイも、かなり”いい感じ”に育ってきました。



ただ・・・

○ニンジンはいまだあまり育たず、寒さよけの不織布をかけ、追肥をして様子見中
○ホウレンソウは、ご臨終
 ちゃんと酸度計でPHを測ればよかった・・・。
 たぶん、土が酸性だったのでしょう
○玉ねぎは、定植できる”エンピツ大”の大きさにいまだ育たず。
 どうしたものか、といった感じ。

そして、なかなか育たなかった春菊は、なんとかいけそうなので、追肥した後、根回りに寒さよけのくん炭をふりかけ、仕上げに畑全体にシノでマルチングをした。
さらに週末には、不織布で全体を覆うつもり。



庭では、去年植えたサザンカがきれいにさいている。
”昭和の光”というかなりレトロな名前のサザンカなのだが、美しさはバラに勝るとも劣らない。

これが、昭和の光。



本当に美しい。
これが1輪、家にあるだけで、とっても優雅な気分


ピタパン、膨らんだ!

2010-08-31 | 収穫料理
今日の庭仕事はお休み。朝から家中の掃除にいそしむ。午後には夫のお母さんとお姉さん、お姉さんの息子の3人がやってくることになっている。

ついでに立ち寄るだけなのでご飯は用意しなくてよいのだが、せめて家の片づけくらいはしておかねば、と思う。

ここに引っ越してきてからというもの庭仕事に忙しすぎて、家の片づけがあまり出来ていないので、とりあえずは物置に突っ込み完了。

時間が少し余ったので、花でも飾ろうと思い、庭から適当に花を摘んできて花瓶に挿してみた。百日草と宿根ヒマワリ、それとニラの花。ワタシは結構、ニラの花が好き。すごくかわゆい。前の家でも畑をやっているお隣さんからもらって花壇に植えていた。今植えているのは近所のおじいちゃんからたくさん頂いた苗を植えたもの。バラやリンゴの株モトに植えている。



三人は一時間ほどで嵐のように去って行き、急に”ヒマ”になってしまった。草むしりをする気にもならないし買い物に行く気にもならないので、ピタパンを焼くことにした。



電子レンジの中でぷく~っと膨らんでいるのがピタパン。
中が空洞になっているから、サンドイッチのようにいろんなものをはさんで食べることが出来る。

実は、前回作ったときは半分くらいしか膨らまず、今日はそのリベンジだ。
コツをネットで調べたり、私なりに考えてみたところ・・・
1.生地は丁寧に扱い、均一の厚さに伸ばす
2.2個づつ焼く(3個づつだと膨らまない)
3.伸ばした生地にはふきんなどはかけずそのまま15分休ませて、焼くときは裏側の面を表にして焼く

この3つを守って試してみたところ、12個中11個膨らんだ。残りの1個がどうして膨らまなかったのかは不明だが、上出来♪

さて、ピタパンが成功したとなるとパンに合う、なんかオシャレな料理でも作ってみようと思い立ち、2品作った。

1品目はゴーヤとエビのサラダ。ゴーヤは今日収穫してきたものを使って作ってみた。
なかなかおいしい。エビをたくさん使っているんだから、あたりまえか。





2品目は、じゃがいものカレー炒めのようなもの。適当に作ったんで、特に名前はない。
今日収穫した伏見甘長唐辛子を使い、じゃがいもはお隣さんからたべきれないほど分けてもらったものを使って作った。



ん~、美味じゃのぉ~。梅酒片手に自画自賛する。

<今日のラマ>



今日はいつもたくさんおやつをくれるおばあちゃんが来たからすっごく期待してたけど、何もくれなかったワン


バジルペースト作り

2010-08-28 | 収穫料理
今日はこの夏毎週恒例となっているバジルペースト作り。

草ボーボーの畑(とはいえない状態だが)からバジルをチョキチョキと収穫してくる。
ついでに、伏見甘長唐辛子も収穫。これは4株植えたところ、一日おきに二人で十分に食べられる量を収穫できる。カメムシがわんさかたかるのが困ったものだが・・・。







収穫したバジルは葉っぱだけをつみとり、水でよーく洗って新聞紙の上で乾かすのだが、これが結構時間がかかって大変。こーした"めんどくさいこと”は全て私が担当し、夫はというと、「バジル大好き!」「たくさん収穫して冬でもバジルのパスタが食べられるようにしよう」と、口だけ動かす。毎朝”庭の見回り”と称して庭をちんたらと歩き、戻ってきては「バラがコガネムシだらけだった」とか、「大きなキュウリがあった」とか、口だけ動かして”報告”するだけ。その後の作業は全て、バーヤ(と、許しがたいことに夫は私をたまにそう呼ぶ)まかせだ。





さて、バジルペーストの材料だが、レシピの本には”松の実”となっている。
がしかし、”デフレ主婦”のワタシはそんな高いものは使わない。業務スーパーで買ってきたカシューナッツやくるみで十分だ。量も適当。適当にフードプロセッサーでガーガーとかき回しておしまい。




これを冷凍保存用の袋にうすーく伸ばして冷凍庫に入れておくと、いつでも好きなだけポキポキと折って取り出して使うことが出来る。一番はなんといってもバジルのスパゲティーだが、それ以外にもパンに塗ったり、ジャガイモにかけたり、マヨネーズとあわせたり、かなりいろんなことに使えて便利。
ちなみにバジルは無農薬でも結構収穫できます。たまにいもむしがついたりするけれど、プチプチつぶせばOK。




今日もねむ~いワンワン