成田空港トカイナカ『夢の家日記』

成田空港から6キロ、多古町に1915坪の土地を手に入れた夫婦と犬一匹。夢の家、夢の暮らしの実現を目指す日々の日記

ピタパン、膨らんだ!

2010-08-31 | 収穫料理
今日の庭仕事はお休み。朝から家中の掃除にいそしむ。午後には夫のお母さんとお姉さん、お姉さんの息子の3人がやってくることになっている。

ついでに立ち寄るだけなのでご飯は用意しなくてよいのだが、せめて家の片づけくらいはしておかねば、と思う。

ここに引っ越してきてからというもの庭仕事に忙しすぎて、家の片づけがあまり出来ていないので、とりあえずは物置に突っ込み完了。

時間が少し余ったので、花でも飾ろうと思い、庭から適当に花を摘んできて花瓶に挿してみた。百日草と宿根ヒマワリ、それとニラの花。ワタシは結構、ニラの花が好き。すごくかわゆい。前の家でも畑をやっているお隣さんからもらって花壇に植えていた。今植えているのは近所のおじいちゃんからたくさん頂いた苗を植えたもの。バラやリンゴの株モトに植えている。



三人は一時間ほどで嵐のように去って行き、急に”ヒマ”になってしまった。草むしりをする気にもならないし買い物に行く気にもならないので、ピタパンを焼くことにした。



電子レンジの中でぷく~っと膨らんでいるのがピタパン。
中が空洞になっているから、サンドイッチのようにいろんなものをはさんで食べることが出来る。

実は、前回作ったときは半分くらいしか膨らまず、今日はそのリベンジだ。
コツをネットで調べたり、私なりに考えてみたところ・・・
1.生地は丁寧に扱い、均一の厚さに伸ばす
2.2個づつ焼く(3個づつだと膨らまない)
3.伸ばした生地にはふきんなどはかけずそのまま15分休ませて、焼くときは裏側の面を表にして焼く

この3つを守って試してみたところ、12個中11個膨らんだ。残りの1個がどうして膨らまなかったのかは不明だが、上出来♪

さて、ピタパンが成功したとなるとパンに合う、なんかオシャレな料理でも作ってみようと思い立ち、2品作った。

1品目はゴーヤとエビのサラダ。ゴーヤは今日収穫してきたものを使って作ってみた。
なかなかおいしい。エビをたくさん使っているんだから、あたりまえか。





2品目は、じゃがいものカレー炒めのようなもの。適当に作ったんで、特に名前はない。
今日収穫した伏見甘長唐辛子を使い、じゃがいもはお隣さんからたべきれないほど分けてもらったものを使って作った。



ん~、美味じゃのぉ~。梅酒片手に自画自賛する。

<今日のラマ>



今日はいつもたくさんおやつをくれるおばあちゃんが来たからすっごく期待してたけど、何もくれなかったワン


庭仕事の醍醐味

2010-08-30 | ガーデン
かの”ターシャ・テューダー”も言ってたっけ。庭仕事のほとんどは草取りだって。
本当にそう。今日も朝から草取りに追われ、草の中から出てくる丸々ふとったヨトウムシを何匹天国へとお連れしたことか・・・。

でも、たまにはご褒美がある。
一番のご褒美は、なんといってもきれいに花が咲いたとき。これに勝るご褒美はない。

そんな中でも、自分が一生懸命に種から育てたものや挿し木したものが咲いた時の喜びはひとしおかな。

下の写真は、この春に挿し芽をした”宿根ヒマワリ” 写真の撮り方が下手でわかりづらいけど、手前に黄色い花が咲いているのがそう。普通のヒマワリと違って毎年咲くっていうのが”デフレ主婦”のワタシ向きかな。庭が広いから、毎年植えるのは面倒だしお金もかかるから、毎年咲いてくれたら最高。花も普通のヒマワリのように大きくはなく、ルドベキアに似ているかも。とっても丈夫で挿し芽で簡単に増やせるのがよい。





下の写真はかなり下手な撮り方だが、切り戻したバラを花瓶に生けたもの。これも庭仕事の醍醐味のひとつ。バラをたくさん花瓶に生けることができるなんて、シアワセ。

このバラはアイスバーグというのだが、ワタシの一番のお気に入り。四季咲きでたくさん花が咲くし、病害虫にもとっても強い。強い香りではないけれどよい香りがする。普通は白い色なのだが、ピンクのアイスバーグもあって、ウチの前庭には白とピンクを2株づつ植えている。四季を通じて良く咲くのだが、やっぱり秋が最高。とってもふか~い色で、いくら見ていても飽きません。





下の写真は、草取りの成果が出てきた前庭。
近く(でもないか)の乗馬クラブで馬ふん堆肥をタダでくれるというので、軽トラックで2回ほどもらいに行き、草取りした庭全体にマルチングがわりに敷き詰め、クローバーの種もパラパラと撒いておいた。それでも雑草はたまに生えてくるが、馬ふん堆肥があるせいで根が深く張らないので、あっというまに除草できる。そこに初夏になってからは黄花コスモスの種を撒き、今は雑草もめっきり減って、庭らしい庭になってきた。




ちなみに、門柱に張ってある白いタイルは”経費節減”のため、夫が自分で貼り、ポストも自分で取り付けた。牧場のようなフェンスも、夫とワタシで去年から今年の冬、寒くて風がビュービュー吹く中、取り付けた。なにせ庭が広いから、いちいち人を雇っていたのではお金がかかってしかたない。なんでも自分たちでできることはしていかないと。
これもまた、庭仕事の醍醐味ではある。だって、自分の好きなように庭をデザインして、好きなように作れるんだから。

去年の冬、門柱の両脇にキフツゲートというバラを植えた。今はツルを伸ばしているところだが、来年はアーチに這わせようと思っている。うまく咲いてくれるといいのだが・・・。

まるで農家のオバサンのよう・・・

2010-08-29 | ガーデン
今日は庭に”階段”を作った。といっても、”ワタシが”ではなく”夫が”であるが。
ちなみに夫が着ているのはカインズホームで買ってきた上下あわせて600円の作業服。あっというまに”おまた”がやぶれてしまったのだが、それでも着続けている。





ワタシはというと、こんな格好。



長袖に長ズボン。長靴には足カバーをして、首にはタオルときたもんだ。

んー、こんなはずじゃあなかった。
もっとおしゃれな格好でガーデニングを満喫するはずだった。
最初はそう思ってがんばっていたのだが、長袖を着なければ日に焼けるし、首にはタオルをまきつけておかないと汗もぬぐえない。帽子だって、首をカバーするものでないと、首が真っ黒に日焼けしてしまう。足カバーがなければ草刈をしたとき土がはねかえって長靴の中が土だらけになってしまう。
というわけで、結局は田舎の農家となんら変わりない服装になってしまった。
でもまだあきらめたわけではない。今は草ボーボーの状態をどうにかすることで手一杯だけど、いつかはもっとかっこいい”ガーデンスタイル”とやらを確立してみせるつもりではある。

<今日のラマ>
タオル大好き。チュパチュパワンワン♪


バジルペースト作り

2010-08-28 | 収穫料理
今日はこの夏毎週恒例となっているバジルペースト作り。

草ボーボーの畑(とはいえない状態だが)からバジルをチョキチョキと収穫してくる。
ついでに、伏見甘長唐辛子も収穫。これは4株植えたところ、一日おきに二人で十分に食べられる量を収穫できる。カメムシがわんさかたかるのが困ったものだが・・・。







収穫したバジルは葉っぱだけをつみとり、水でよーく洗って新聞紙の上で乾かすのだが、これが結構時間がかかって大変。こーした"めんどくさいこと”は全て私が担当し、夫はというと、「バジル大好き!」「たくさん収穫して冬でもバジルのパスタが食べられるようにしよう」と、口だけ動かす。毎朝”庭の見回り”と称して庭をちんたらと歩き、戻ってきては「バラがコガネムシだらけだった」とか、「大きなキュウリがあった」とか、口だけ動かして”報告”するだけ。その後の作業は全て、バーヤ(と、許しがたいことに夫は私をたまにそう呼ぶ)まかせだ。





さて、バジルペーストの材料だが、レシピの本には”松の実”となっている。
がしかし、”デフレ主婦”のワタシはそんな高いものは使わない。業務スーパーで買ってきたカシューナッツやくるみで十分だ。量も適当。適当にフードプロセッサーでガーガーとかき回しておしまい。




これを冷凍保存用の袋にうすーく伸ばして冷凍庫に入れておくと、いつでも好きなだけポキポキと折って取り出して使うことが出来る。一番はなんといってもバジルのスパゲティーだが、それ以外にもパンに塗ったり、ジャガイモにかけたり、マヨネーズとあわせたり、かなりいろんなことに使えて便利。
ちなみにバジルは無農薬でも結構収穫できます。たまにいもむしがついたりするけれど、プチプチつぶせばOK。




今日もねむ~いワンワン

雑草マルチって邪道?

2010-08-27 | ガーデン
今日も朝から草刈りと水やり。
砂利の小道もこんなにきれいになった。



なんだかすご~い達成感!
小道に沿って植えているのはクリーピングタイム。
土の上を匍匐しながら根っこを出して広がっていくのはいいんだけど、雑草も一緒に生えてきて、取り除くのが結構大変かも・・・。でも、夏にはピンクのかわいい花が咲くし、香りもいい。


それにしても、ここに引っ越してきてから草取りばかりしていたせいか、最近は”テニスひじ”というのになってしまい、腰も痛くて仕方ない。
で、私もちょっとは考えた。辛い草取りを少しでも減らすにはどうしたらいいかって。

その結果・・・
農家の人とかプロのガーデナーからは邪道といわれるだろうが、”雑草マルチ”で草を防いぐことにした。

下の写真は、百日草の株周りに敷いた”雑草マルチ”
草を刈ったら、そのまま株もとに敷き詰める。たったそれだけ。



種をつけた雑草を敷いてはいけないと言われているけど、そんなこと言っている場合ではない。とにかく種をつけていようがいまいが、雑草を株モトに敷き詰めれば激しく雑草が生えてくることはないし、仮に生えてきたとしても雑草が邪魔をして根を張れないから簡単に引き抜ける。何日かにいっぺん、雑草マルチをクワで引っ掻き回せば、そのうち何も生えてこなくなる。このお陰で、草取りはだいぶらくになった。ただこれ、あんまり分厚くするとコガネムシが卵を産み付けるし、たまに引っ掻き回さないとコオロギの住みかになってしまうので、注意が必要かも・・・。なんかもっとほかによい雑草対策があるといいんだけどな。

今日も午前中は庭仕事であっという間に終わってしまった。そしてウチの”箱入りワンワン”は相変わらず、冷房の効いた部屋で眠っている。




だんだん庭らしくなってきた

2010-08-26 | ガーデン
毎日暑い! 暑すぎる。
がしかし、暑さにもめげず、草刈に明け暮れた結果、ようやく少しは庭らしくなってきた。



”ガゼボ”の手前は黄花コスモスが満開。種から育てたけどとっても簡単に育った。
いい子、いい子。バラの手入れが大変なんで、バラ以外はこういう”いい子”ばっかりにしたい。


ガゼボの右側は、これまた”いい子”の百日草です。これも種から簡単に育てられた。
でも、この子たちは黄花コスモスよりは手がかかったかな。花に大量のコガネムシが群がるから、駆除が大変。ただこれは、バラに農薬を撒くとき一緒にスミチオンを撒くようにして何とか乗り切った。

スミチオン・・・、できれば撒きたくないな。臭くて気分悪くなる。農薬って、基本的に嫌い。撒かないですむものならそうしたい。でも、コガネムシの大群は手でいくらとってもとりきれず、バラなんか、花が咲く前のつぼみの状態から食い荒らされてしまうからどうしようもない。





というわけで、"ご主人様”は毎日暑い中、庭仕事に明け暮れているというのに、ウチの”ラマサマ”は、冷房の効いた部屋でウダウダワンワンなのです。