今日で、マレーシア旅行も終わりだ。
今夜遅く、夜10時50分の便で、成田に向けて出発する予定だ。
久々に来た、念願の海外旅行。
でも、いつも旅行の最後に思うのは、「日本はなんていい国なんだろう」ってこと。
外に出てみるからこそわかる、日本の良さだ。
日本のどこがそんなにいいって、並べ立てたらきりがない。
まず、食事が口に合うこと。
日本の食事は最高のものを常に追求していると思う。
フルーツ1つとったって、日本は糖度を追求しているからなんでも甘くておいしいけど、南国のフルーツはたいていそんなに甘くない。スイカだってメロンだって、日本の方が断然おいしい。
そればかりではない。様々な点で”かゆいところに手が届く”配慮がちりばめられている。
トイレにしても、海外では振り向いてようやく手が届くか届かないところにトイレットペーパーホルダーが
あったりする。シャワーも位置が固定されているから自分がシャワーを当てたい場所にピンポイントで当てるのは大変だ。
こうやって外から日本を見てみると、日本の経済はまだまだ復活できるチャンスはあると、私には思える。
これだけの配慮ができれば、それをサービスに生かせると思うから。
おっと、今日もまた話がそれてしまったっけ。
この旅行中、体調がすぐれなかったけど、今日もまた頭痛がしてしんどい。
しかも、私が予約ミスをしてしまい、朝食なしのプランにしてしまったので、朝は自分でどうにかしければならなのだが、そんな体力もないので、夫に買い出しに行ってもらった。
がしかし、ろくなものが売っていなかった。
まずそうな食パンと、何が入っているのかわからないカチカチの菓子パン。
結局、この菓子パンは後で食べたら餃子の具のようなものを甘くした、世にも奇妙な味だったので捨てた。
仕方ないので、着替えて外へと繰り出す。
夜はあんなに賑わっていたマラッカの町も、「兵どもが夢のあと」といった感じか
チャイナタウンも、ごらんのとおり。
そこそこ人が入っているカフェがあったので、そこで朝食をとった。
写真のメニューんは目玉焼きが載っていたのに、出てきたのはゆで卵。
しかもほぼ生だった。はやく日本に帰りたいな。そんで、おいしいものが食べたい。
本気でそう思っちゃったよ。
マレーシアの食事はおいしいって聞いて、期待してきただけにがっかり。
タイやベトナムの方がおいしいです。
しかも、マレーシアには和食の店がほとんどないのも残念でした
ホテルに戻り、薬を飲んで少し寝る。
チェックアウトは正午だというので、とても助かった。
ギリギリまで、ベッドでウダウダしたり、ベランダに出て本を読んだりして過ごす。
そして正午ギリギリにチェックアウト。
バイバイ。このホテルはベランダにお花もあって、ヨーロッパの家並みのようでしたわ。
5時にここを出発するまでの間、ホテルで荷物を預かってもらうことにした。
身軽になって、いざ出発。
まずは両替。
今日は昨日とは別のところに行ってみたが、やはり町の中心からは外れた場所だ。
マラッカの観光の中心からは外れた場所には、ショッピングモールが出来ていて、さらにもう一つ、新たにショッピングモールを建設中でした。
ショピングモールは見飽きたので、お金を下ろしてすぐにおさらば。
トライショーに乗ってみることにする。
これは、自転車の後ろに座席をつけた乗り物。
ちなみに、地球の歩き方は情報が古く、ここに載っている価格で交渉しても相手にされない。こんなに安い価格で交渉するのはトライショーの運転手さんにも大変失礼だろうと思う。トライショーは一か所にみんなたむろしていて、回るコースも決まっているし、価格もぼられたりはしないので、言われた価格で妥当ならそれで乗った方がお互いに気持ちよく乗れると思う。
だいたい、ぐるりと観光名所を回ってもらって50分くらいかあるのだが、40リンギット(日本円で1500円くらいかな)だった。
トライショーはみんな、コテコテにデコレーションしてある。
私たちが乗ったのはキティーちゃんだったけど、運転手さんはキティーちゃんは嫌いなんだとか。
それと、トライショーには大音量のスピーカーがついていて、みんな好きな音楽をガンガンかけている。オジさんたちは演歌を、若者たちはポップスといった感じで、好きな音楽で楽しく仕事しているというわけだ。
えーと、ここはどこだったっけな?たぶんイスラムの寺。
トライショーの観光コースは決まっているから、そこで降りて観光して、運転手さんが写真を撮ってくれることになっている。
でも、観光地はどうでもよかったな。トライショーに乗りたかっただけだから。
イスラムの寺以外にも、独立記念館とか、いろいろ見たけど、”見ました”というだけのことだったな
お昼もとっくに過ぎ、ちょっとはおなかも減ったので、昼食にする。
最後くらいはゆっくり優雅に食事したかったので、泊まっていたホテルのレストランへ。
ニョニャ料理のセットを頼んでみた。
こんなに豪勢!
料理の前で微笑む夫。
ただ、味の方はまあ、私の料理の方がうまいかな
もはや、マレーシアの料理にはあまり期待していなかったから、何とも思わなかったけど。
ゆっくりとくつろげたのはよかったな。
まだ時間が2時間ほどあったので、夫が会社に持っていくお土産を買うことにした。
写真を撮り忘れてしまったが、オランダ広場から橋を渡ってすぐの場所にあるお土産屋がおすすめだ。横の鶏飯屋とともに、人でごった返しているので、すぐにわかる。
この店は、ほぼ全ての食品に試食を出しているので味を確かめて買うことができるし、何といてっても安い。200~300円程度出せば、ちゃんとした土産が買える。先に土産を買ってしまったことを激しく後悔したことは言うまでもない
その後、昨日行ったマッサージ屋へゴー。
んー、混んでる。
30分も待ち、バックマッサージ(背中全体)を頼んだ。
女性だったけど、ものすごく力が強い。
でも、ものすごく効いた
なんというのか、息が楽にできるようになったというか、たくさん空気を吸い込めるようになったというか・・・。不調がぶっとび、快適になった。
タクシーでバス乗り場に行き、バスで空港へと向かう。
ちなみに、バスでマラッカに来たら、その日のうちに帰りのバスも買っておくべし。
バス乗り場は町からは遠いから。
ただし、チケットを売っているお姉さんの言うことは信用できない。
というのも、空港までは3時間かかると言われたのだが、実際は2時間もかからなかった。
それと、乗り場も何番線から乗るのかは、最後までしつこくいろんな人に確認しなくてはならない。結構適当なことを教えられるし、チケットに書いてあることはしばしば変更になるから。
バスに乗ったら、最初に到着する場所が空港だ。
ただバスが到着する場所は、どう見てもここが空港?という場所なので、間違えないように。
必ず、運転手に空港なのかどうか確認し、すぐに降りないといけない。
そうでないと、何もアナウンスなどしてくれないし、客を下ろしたらまたすぐに出発してしまうから、降り遅れてしまいかねない。
無事、空港に到着したところで、3000円分ほど余ったリンギットを使い果たすべく行動開始。
ただ、驚くことになんでも高すぎる! ただのチョコレートを練りこんだだけの菓子パンが300円もしてるよ! しかも普通に小さな菓子パンよ。成田空港だって、こんなに高くはありませんわ
JALのチェックインカウンターに行くと、私たちが手続しているにもかかわらず、日本人のオバさんが横から「エックスキューズミー」と、カタカナ読みで割り込んできて、そのあと言った言葉が「マ・ド・ギ・ワ」 それ、日本語なんですけどね
「だって、トイレに行きたくなったら困るでしょ」
オバさんは一生懸命、マレーシア人のスタッフに日本語で説明している・・・。
仕方なく、このマレーシア人スッフは日本人スタッフを呼び、彼女が対応。
ちょっと、私たちのチェックインはどうなるんじゃい?
どこに行っても、オバさんは大したもんだよ。
最初だけ英語でしゃべれば、後は日本語で大丈夫だと思っているところが信じられませんわ。
結局、満席なので希望にそれるかどうかはわからないと言われ、仕方なく引き下がるオバさんだったのでした。
旅の最後に吉本よりもおもしろい漫才?を見せてもらい、マレーシアを後にした。
バイバイ、マレーシア。ありがとね。いろいろあったけど、思い出深い旅でしたよ。
今夜遅く、夜10時50分の便で、成田に向けて出発する予定だ。
久々に来た、念願の海外旅行。
でも、いつも旅行の最後に思うのは、「日本はなんていい国なんだろう」ってこと。
外に出てみるからこそわかる、日本の良さだ。
日本のどこがそんなにいいって、並べ立てたらきりがない。
まず、食事が口に合うこと。
日本の食事は最高のものを常に追求していると思う。
フルーツ1つとったって、日本は糖度を追求しているからなんでも甘くておいしいけど、南国のフルーツはたいていそんなに甘くない。スイカだってメロンだって、日本の方が断然おいしい。
そればかりではない。様々な点で”かゆいところに手が届く”配慮がちりばめられている。
トイレにしても、海外では振り向いてようやく手が届くか届かないところにトイレットペーパーホルダーが
あったりする。シャワーも位置が固定されているから自分がシャワーを当てたい場所にピンポイントで当てるのは大変だ。
こうやって外から日本を見てみると、日本の経済はまだまだ復活できるチャンスはあると、私には思える。
これだけの配慮ができれば、それをサービスに生かせると思うから。
おっと、今日もまた話がそれてしまったっけ。
この旅行中、体調がすぐれなかったけど、今日もまた頭痛がしてしんどい。
しかも、私が予約ミスをしてしまい、朝食なしのプランにしてしまったので、朝は自分でどうにかしければならなのだが、そんな体力もないので、夫に買い出しに行ってもらった。
がしかし、ろくなものが売っていなかった。
まずそうな食パンと、何が入っているのかわからないカチカチの菓子パン。
結局、この菓子パンは後で食べたら餃子の具のようなものを甘くした、世にも奇妙な味だったので捨てた。
仕方ないので、着替えて外へと繰り出す。
夜はあんなに賑わっていたマラッカの町も、「兵どもが夢のあと」といった感じか
チャイナタウンも、ごらんのとおり。
そこそこ人が入っているカフェがあったので、そこで朝食をとった。
写真のメニューんは目玉焼きが載っていたのに、出てきたのはゆで卵。
しかもほぼ生だった。はやく日本に帰りたいな。そんで、おいしいものが食べたい。
本気でそう思っちゃったよ。
マレーシアの食事はおいしいって聞いて、期待してきただけにがっかり。
タイやベトナムの方がおいしいです。
しかも、マレーシアには和食の店がほとんどないのも残念でした
ホテルに戻り、薬を飲んで少し寝る。
チェックアウトは正午だというので、とても助かった。
ギリギリまで、ベッドでウダウダしたり、ベランダに出て本を読んだりして過ごす。
そして正午ギリギリにチェックアウト。
バイバイ。このホテルはベランダにお花もあって、ヨーロッパの家並みのようでしたわ。
5時にここを出発するまでの間、ホテルで荷物を預かってもらうことにした。
身軽になって、いざ出発。
まずは両替。
今日は昨日とは別のところに行ってみたが、やはり町の中心からは外れた場所だ。
マラッカの観光の中心からは外れた場所には、ショッピングモールが出来ていて、さらにもう一つ、新たにショッピングモールを建設中でした。
ショピングモールは見飽きたので、お金を下ろしてすぐにおさらば。
トライショーに乗ってみることにする。
これは、自転車の後ろに座席をつけた乗り物。
ちなみに、地球の歩き方は情報が古く、ここに載っている価格で交渉しても相手にされない。こんなに安い価格で交渉するのはトライショーの運転手さんにも大変失礼だろうと思う。トライショーは一か所にみんなたむろしていて、回るコースも決まっているし、価格もぼられたりはしないので、言われた価格で妥当ならそれで乗った方がお互いに気持ちよく乗れると思う。
だいたい、ぐるりと観光名所を回ってもらって50分くらいかあるのだが、40リンギット(日本円で1500円くらいかな)だった。
トライショーはみんな、コテコテにデコレーションしてある。
私たちが乗ったのはキティーちゃんだったけど、運転手さんはキティーちゃんは嫌いなんだとか。
それと、トライショーには大音量のスピーカーがついていて、みんな好きな音楽をガンガンかけている。オジさんたちは演歌を、若者たちはポップスといった感じで、好きな音楽で楽しく仕事しているというわけだ。
えーと、ここはどこだったっけな?たぶんイスラムの寺。
トライショーの観光コースは決まっているから、そこで降りて観光して、運転手さんが写真を撮ってくれることになっている。
でも、観光地はどうでもよかったな。トライショーに乗りたかっただけだから。
イスラムの寺以外にも、独立記念館とか、いろいろ見たけど、”見ました”というだけのことだったな
お昼もとっくに過ぎ、ちょっとはおなかも減ったので、昼食にする。
最後くらいはゆっくり優雅に食事したかったので、泊まっていたホテルのレストランへ。
ニョニャ料理のセットを頼んでみた。
こんなに豪勢!
料理の前で微笑む夫。
ただ、味の方はまあ、私の料理の方がうまいかな
もはや、マレーシアの料理にはあまり期待していなかったから、何とも思わなかったけど。
ゆっくりとくつろげたのはよかったな。
まだ時間が2時間ほどあったので、夫が会社に持っていくお土産を買うことにした。
写真を撮り忘れてしまったが、オランダ広場から橋を渡ってすぐの場所にあるお土産屋がおすすめだ。横の鶏飯屋とともに、人でごった返しているので、すぐにわかる。
この店は、ほぼ全ての食品に試食を出しているので味を確かめて買うことができるし、何といてっても安い。200~300円程度出せば、ちゃんとした土産が買える。先に土産を買ってしまったことを激しく後悔したことは言うまでもない
その後、昨日行ったマッサージ屋へゴー。
んー、混んでる。
30分も待ち、バックマッサージ(背中全体)を頼んだ。
女性だったけど、ものすごく力が強い。
でも、ものすごく効いた
なんというのか、息が楽にできるようになったというか、たくさん空気を吸い込めるようになったというか・・・。不調がぶっとび、快適になった。
タクシーでバス乗り場に行き、バスで空港へと向かう。
ちなみに、バスでマラッカに来たら、その日のうちに帰りのバスも買っておくべし。
バス乗り場は町からは遠いから。
ただし、チケットを売っているお姉さんの言うことは信用できない。
というのも、空港までは3時間かかると言われたのだが、実際は2時間もかからなかった。
それと、乗り場も何番線から乗るのかは、最後までしつこくいろんな人に確認しなくてはならない。結構適当なことを教えられるし、チケットに書いてあることはしばしば変更になるから。
バスに乗ったら、最初に到着する場所が空港だ。
ただバスが到着する場所は、どう見てもここが空港?という場所なので、間違えないように。
必ず、運転手に空港なのかどうか確認し、すぐに降りないといけない。
そうでないと、何もアナウンスなどしてくれないし、客を下ろしたらまたすぐに出発してしまうから、降り遅れてしまいかねない。
無事、空港に到着したところで、3000円分ほど余ったリンギットを使い果たすべく行動開始。
ただ、驚くことになんでも高すぎる! ただのチョコレートを練りこんだだけの菓子パンが300円もしてるよ! しかも普通に小さな菓子パンよ。成田空港だって、こんなに高くはありませんわ
JALのチェックインカウンターに行くと、私たちが手続しているにもかかわらず、日本人のオバさんが横から「エックスキューズミー」と、カタカナ読みで割り込んできて、そのあと言った言葉が「マ・ド・ギ・ワ」 それ、日本語なんですけどね
「だって、トイレに行きたくなったら困るでしょ」
オバさんは一生懸命、マレーシア人のスタッフに日本語で説明している・・・。
仕方なく、このマレーシア人スッフは日本人スタッフを呼び、彼女が対応。
ちょっと、私たちのチェックインはどうなるんじゃい?
どこに行っても、オバさんは大したもんだよ。
最初だけ英語でしゃべれば、後は日本語で大丈夫だと思っているところが信じられませんわ。
結局、満席なので希望にそれるかどうかはわからないと言われ、仕方なく引き下がるオバさんだったのでした。
旅の最後に吉本よりもおもしろい漫才?を見せてもらい、マレーシアを後にした。
バイバイ、マレーシア。ありがとね。いろいろあったけど、思い出深い旅でしたよ。
2014もよろしくお願いします