リタイアした「から」、あれがやりたい。これもやりたい。

人生のセカンドステージに、もう一度夢を描き直す。
「夢翔庵」の気ままなひとり言です。

阿佐ヶ谷のころ(その1)ぽえむ

2007年02月11日 | 懐かしむ
学生時代から20代にかけて中央線の阿佐ヶ谷界隈に住んでいました。
青春の「濃い」時期を暮らした街として、今でもいろんな記憶が甦ってきます。
思い出すままに当時の風景を点描してみようと思います。

阿佐ヶ谷の北口をガードに沿って少し西に歩くと『ぽえむ』という黄色い看板の喫茶店がありました。

ここは漫画家、故永島慎二さんの『若者たち』の舞台にもなったところで、後にフランチャイズであちこちにたくさんのお店ができました。(この原作は『黄色い涙』というタイトルでTVドラマ(主演は青春俳優、森本レオ!)になったことがありますが、この春アイドルグループの嵐主演で、映画が公開されるようです。)

たしか、コーヒーの種類が100ほどもあり、ローストだけでも3、4種類ありました。学生時代はほとんど毎日、サラリーマンになってからは会社帰りに後からできた2階のパブによく立ち寄りました。

影響されて自分でもミルや器具を買い、デミタスにコーヒーを淹れては悦に入っていました。(あの頃はまだ晩酌を覚えていなかった!)

今はもうないと思いますが、胸がキュンとなる思い出の店です。

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2 コメント

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Unknown (1979平凡出版新入社員)
2007-02-11 11:10:37
ぽえむ、懐かしいです。あと、南口の中杉通りの途中に「茜や」??。。。名前が出てきませんが、並木見てるだけで落ち着きました。

「黄色い涙」は映画化に合わせて、弊社から原作コミックが発売中です(笑)

http://book.magazine.co.jp/action/detail.do?seizoBumonCd=SS&seizoGosu=1729
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買わねば・・。 (夢さん)
2007-02-11 18:43:15
貴サイトでご紹介ありがとう。
中杉通りの喫茶店は「茜舎」でした。あそこもよく行きました。いずれ登場させましょう。
『黄色い涙』の原作コミック、御社から出ているとは偶然ですね。
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