ファイプロとプロレスと私

革命家の資質

どうも、今回は私の考える革命家の資質について述べます。

 

最近、某動画サイトにて革命家を自称する不登校の少年が人気になっているようですね。

私も学校、特に小学校は嫌いだったのでね。不登校を選択すること自体を批判しようとは思わないですね。無理に学校に行けとは言えないですね。

 

それはさておき、革命家とは、どのような人物のことを指すのでしょうかね。そして、そういった人物に必要な資質って何ですかね。それを考えてみたいと思います。

とりあえず、革命家って何者?と考えた時に、私がはじめに思いついたのはマルコムXとかゲバラとかでした。プロレスファン的には、長州力とか天龍源一郎の名前も挙げておきたいですね。

 

革命家とは、一言で言うなら、既存の体制の変革を目指す人だと思うんですよね。つまるところ、反体制派であるというか、強大な支配に抵抗する人ですね。

そのためには、既存の体制に抵抗するには、その体制の問題点を把握し批判することができる必要がありますね。客観的なデータなり資料なり、批判の根拠を示すことが必要です。

それができなければ、いくら小手先のトークが上手くても革命家とは言えません。おしゃべり上手なだけでも扇動はできるでしょうが、そういう輩は革命家ではなくポピュリストと呼ぶべきでしょう。

 

ポピュリストの典型が、ナチスのヒトラーでしょう。優生学・社会進化論のようなエセ科学に基づいた主張でも、トーク力だけは抜群に高かったということです。

都合の悪い報道をフェイクだと断定し、自らはSNSでデタラメの情報を垂れ流すカードゲームみたいな名前の元大統領も同様ですね。

 

さて、それでは記事冒頭で述べた不登校少年の場合は、どうですかね。

 

正直なところ、彼の動画を見たことは一度もないので、あくまで彼についてのニュース記事に基づいた評価しかできないのですが、個人的には、彼は革命家でもポピュリストでもない気がしますね。

 

もし彼が、現在の日本における学校教育のあり方について、彼なりに分析し批判しているなら話は別ですが。

 

教育を受ける当事者である子どもたちが、学校に通わず動画をネットに投稿し、そこで教育現場の改善を主張するのであれば、革命家と呼んでも良いかなと思います。

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