ファイプロとプロレスと私

高橋名人の記事

どうも、今回は高橋名人の記事について。


ヤフーニュースにこんな記事がありました。

「「ゲームだけの人間にはなってほしくない」プロゲーマー・高橋名人が子どもたちに伝えたいこと」(https://news.yahoo.co.jp/articles/c3104e8f895c6c21fe678572e378085462c424d1)


1980年代の子どもたちの憧れだった高橋名人。その彼が現在のゲーム業界に物申しているという内容。


その中で印象的だったのが、「プロゲーマーは子どもの見本であってほしい」という主張。


少し長いですが、引用。

「スマホが普及した今、幼稚園児など小さな子どもたちが配信を見ている可能性もあるので、そこを意識してほしいですね。ゲームで遊ぶときにどんな言葉を使うのかも重要だと思っています。例えばシューティングの対戦もので、ゲームに負けたときに足を引っ張った人のことを「戦犯」と呼ぶ文化がある。そういう言葉遣いや人権感覚が子どもたちに悪影響を与える恐れがあります。特に子どもたちは悪い言葉を面白がって使いますので、配信ではできるだけ使わないように心がけていただきたいです」


私は格闘ゲームを中心にプレイしているので、シューティングゲームの実情には詳しくないのですが。

野球やサッカーなどのメジャースポーツでも、敗戦の原因になるようなヘマをした選手を「戦犯」と呼ぶメディアはありますね。

他にも「主砲」や「撃破」とかね。

軽々しく使うべきではない言葉だと思うのですが、定着してしまっていますね。

まあ、こういう言葉遣いが蔓延することが、すぐに軍国主義につながるとまでは言いませんが。

ただ、戦争や戦場への想像力が欠けた人が多いようには思いますね。

高橋名人の危惧も、分からなくもないです。


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