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仮名習字 変体仮名 夏の歌二首

2019-07-16 21:17:49 | 日々の出来事

 

今週は漢字が多かったです

漢字は筆の使い方や書き方が難しい

紫に すみぬる富士は みじか夜の 暁おきに みるべかりけり

紫二 須見ぬる布しハ 三志か夜の 暁お支爾 み流へ可利遣り

 

若山牧水が詠んだ富士の歌

夜が短い 早朝の暁の空に見る夏富士の美しさを 読んだ歌

 

べかりけり ・・・ という言葉が歌の中でよく出てきます

連語で べし(連用語) + けり(過去の助動詞)

過去形なので 見るべきであった 見るはずであった

と解釈すればいいかな?

意味を考えていると 国語のお勉強みたいです

 

今週は富士の歌二種

二首めは 夏目漱石の短歌

 雲の峰 雷をふうじて そびえけり

雲のみ年 雷遠布うして 所日衣希里

 

連綿 とか 散らし とか 仮名習字は感性ですね

今は先生のお手本を見て書いております

 

 

 


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