ゆるだら

愛する4匹の猫達の闘病&ドタバタな日常を書いています。
たまに美味しいもののお話あり☆

いきなりの余命宣告

2020年10月25日 14時17分31秒 | 
昨日はれんれんの通院日でした。
いつもは日曜日なんですが、今日明日がスタッフ研修の為休診になるとか。
毎週火曜日が休みなので3連休です。少し不安…。

れんれんを午後からの診察に連れて行ったら、何故か私は呼ばれず、
れんれんだけ処置室に連れて行かれました。

程なくして点滴の終わったれんれんが戻って来て、先生から話がありますと
言われ、なんだか嫌な予感がしたんですよ。
診察室に入ると、れんれんの後ろ足が予想よりも早いスピードで悪化していて、
回復の見込みもなければ現状維持すら難しいとの話でした。

年は越せないだろうと。

選択肢は3つ。
このまま最期まで見守るか、オペで腫瘍を取り除くか、安楽死させるか。
オペの場合は前から書いている通り、麻酔が危険でほぼ生きて戻れないらしい。
そんな選択するかーい。
しかもれんれんの場合は右前足、後ろ左足なので、奇跡が起こって成功しても
寝たきりになるそうです。

安楽死に関しては獣医師の目から見たら、患部がかなり酷い状態らしく、
慣れている医師やスタッフですら感じる程の臭気を発していて、
人間の生活が成り立たないだろうという配慮でした。

や、確かに臭うけどそれ以上に愛しく思う気持ちの方が大きいので、
そんな事を理由に失うなんて考えられません。

「蓮ちゃん自身も辛いだろうしこのままお預かりして安楽死を…」だって。
ちょお待ーーーてーーーーーっ!

そりゃ我慢強い子ではあるけれど、病院に来るまで一緒に寝てたんだから。
ご飯も美味しそうに食べるし、なんならキャットタワーにまで登っているしっ。
これが食事もシリンジで無理矢理、自力でのトイレもままならず、
静かな場所を選んでじっとしているを好むようになっているなら考えますが、
今のれんれんの状態は死に向かっているのではなく、生きようとしているんですよ。
れんれんの日常を説明すると、「蓮ちゃんは凄いな…」と言われました。

火曜日まで休みなので水曜日にまた包帯を取り替えに行く事にして、
一緒に帰って来ました。

帰りの電車で不意に涙が零れそうになったけど、もぞもぞと動いている
キャリーを抱きしめていたら耐えられました。

家に帰り着いてキャリーから出すと、れんれんはぴょこんと顔を出し、
私を見て「にゃ~」。「頑張ったね」と撫でるとゴロゴロ。
もう食事制限がなくなったのでちゅ~るをあげたらお代わりで4本完食。
その後一緒に寝ました。

風通しのいいリビングなんかはまだいいんですが、気密性の高い寝室は
やはり臭いが籠もりますね。
相方は殆ど帰って来ないし、煩く言う家族もいないので問題ありません。
パジャマやシーツはどうせ毎日洗う物だし、部屋着も来訪者が来たら
着替えれば良いだけの話。
マンションで良かったな。1階でインターホンを鳴らされて、部屋まで来る
間にちゃっちゃと着替えます。

れんれんは本当にピュアに生きている。
私に出来る事は少しでもれんれんの生活の質を落とさないようにしてあげる努力。

今年はXmasもお正月もないな。
1日1日が大切。











コメント
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