なんでもない毎日。

それなりに楽しい日々。

早春の会津路

2006年03月05日 | 外出
今日は相方と久しぶりのでえとで会津へ行ってきました
おやつに昨日購入したかりんとうまんじゅうとすあまを持って。

まずは福島県立博物館へ。
1月21日から3月26日まで「江戸時代の地図・絵図 ―会津領二十三万石を歩く―」という企画展をやっていまして、「会津領内絵図」を写真撮影してパソコンで画像処理して作成した複製品の上を歩いて見ることが出来る、という素敵な展示があったのでどうしてもどーしても見に行きたかったのです。
実際に見た感想は楽しかったです。
こういう展示は普段はガラスケースに入ってて遠目でしか見ることができないけれど、これだとじっくりと見ることができるので、しばらく地図の上で膝立ちの格好で堪能してきました。
実物を見る前は寝そべって匍匐前進や転がりながら見たい~なんて思ってたのですが、実際見ると膝立ちの高さからのが一番文字が見やすかったです。
で、この絵図どっかで見覚えが…と思ったのですが、1月9日に行った福島県歴史資料館の「描かれた村の暮らし」で入り口付近に展示されていた北が左向き(笑)になってた絵図と同じものですか?
あの時は北が左ってのに気を取られてて気づかなかったのですが、今回じっくり見てみたらなんだかどうにも微妙に方位がヘンじゃないかと思ったのですが…絵図の目的からするとこんなもんでもOKだったのかな?
常設展も間を空けて行ってると多少変わっているんだと思うので、毎回それなりに楽しめます。
やっぱりこういう展示はただ見るだけじゃなくて、触ったり出来るとより楽しいですね。
展示する側は準備が大変だとは思うけど

【福島県立博物館】

その後七日町でお昼を食べようと思って行ったのですが、時間的にお昼の営業が終わっていて準備中の表示が…玉梨豆腐食べたかったよぅ
お昼は諦めて、次の目的地のべこの乳 アイス牧場へと向かう途中でちょっと寄り道。
本当はナビの地位を乱用(笑)してちゃっかり行こうかな~と思ってた場所への案内表示を相方が見つけた
と言う訳で神指城跡へ行ってきました
地図では会津若松市神指町の高瀬に「高瀬の大木」って記載がある場所が神指城の二の丸の北東の隅っちょなのだそう。
ここに神指城跡の案内板があります。
上杉景勝が会津の領主だった頃に、直江兼続に命じて築城させていたのだけれど、関ヶ原の合戦で工事が中断して、その後上杉家が米沢に国替されたのでそのまま破棄された城跡なのです。
勿論400年前とは随分景色も変化しているとは思うけれど、同じ場所に立つことが出来るってすごく不思議な気持ちになります。
ほら、その当時は磐梯山は吹っ飛んでないわけで、って事は裏磐梯が全く存在していないんですよ。
でもこのケヤキは当時よりさらに大木にはなってるんだろうけど、400年前にもここにいたんですよ。
神指城が完成していたら、今の一面田んぼの景色がどう違っていたのかな…。




その後第2の目的地“まちの駅 べこの乳 アイス牧場”へ。
ここのヨーグルト、去年12月に放送した“どっちの料理ショー”で取り上げられてたんですね、知らなかった。
ソフトクリームがべこの乳とコーヒー特急の2種類、ジェラードがフローズンヨーグルトとバニラとゴマと抹茶と柿とくるみ…だったかな?
私たちはソフトクリーム&アイスの組み合わせで、私がべこの乳&フローズンヨーグルト、相方がコーヒー特急&柿。
お値段は350円。
ジェラードがそれぞれ想像していた味とは大分違ってて、ソフトクリームは牛乳そのまんまの味がして、どちらも美味しかったです
ここでは牛乳やヨーグルト、カップアイスも売ってるので、次回行くときには保冷バッグ持参しようかな。

【会津まちの駅】

アイスを食べ終わって第3の目的地の伊佐須美神社へ。
大厄・前厄コンビでしたので厄除け参りに。
とは言っても厄除けのお祓いって節分までにやらなくちゃいけないらしくて、お参りだけだったのですが、行って衝撃の事実を知りました。
今年の33歳の大厄は、大厄+凶悪とありました
凶悪??
なんか大厄だけよりさらに悪いみたい?
そんなんあるんですね…。
今年1年は無理せずマイペースで過ごせって事かしら?>いつもと変わらない。
この伊佐須美神社は“会津”の地名の由来とも言われている言い伝えのある由緒ある神社で、あやめが有名な神社でもあります。
トイレの入り口に「ニワトリが入るので扉を閉めてください」と注意書きがされるくらいに烏骨鶏が境内でコケコッコーって鳴いてます。
なんでいるんだろ?(笑)




今日は本当にひっさびさのでえとで大好きな会津行きだったので、とても楽しかったです!
雪も解け始めてドライブするにはいい季節になってきました。


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