今朝はマイナス9度まで気温が下がりました。
日中も氷点下、屋内でもストーブのつけていない部屋は氷点下の寒さです。
寒い寒い。
ちょっと前ですが、司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読みました。
正確には、「読み直し」ました。
テレビドラマ化が決定された数年前に全巻買って、一気に読んでしまいました。
出産後自宅に戻る際、実家の部屋においてあった荷物をあらかた自宅に持ってきたのですが
その中にこの本がありました。
明治期の日本は、なんとか列強に追いつこう、他国の属国にはならないようにしようという
一種の「死に物狂い」な発展をしてきました。
日露戦争を描いたこの作品はそれがよくわかります。
歴史の教科書(中学校)だと、日清戦争、日露戦争は何年に起こって両方勝った、程度の記述ですが
その勝利は実はかなりきわどく(特に日露戦争)、ギリギリの線で戦っていたようです。
(私は高校では世界史を選択したので、高校の日本史でどの程度詳しく学ぶかはわかりません。)
感想はたくさんありますが、この時代の日本人があってこそ現代があると強く感じました。
同時に、今の日本にこのようなエネルギーがあるか、と問いたくもなりました。
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