☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
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「哀れなるものたち」

2024年01月28日 | ★★★★

【POOR THINGS】
2024/01/26公開 アメリカ 142分 R18+
監督:ヨルゴス・ランティモス
出演:エマ・ストーン、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー、ラミー・ユセフ

STORY:1度は死んだ若い女性ベラだったが、天才外科医ゴドウィン・バクスターの手術によって生まれたばかりの赤ん坊の心を持って生き返る。ベラはゴドウィンに見守られ、急速に成長していく。次第に自我に目覚めていくベラは、やがて弁護士のダンカンとともに未知なる世界を求めて壮大な冒険へと旅立つのだったが... (allcinemaより)


スコットランドの作家アラスター・グレイの同名ゴシック小説を映画化。ヴィクトリア朝時代を舞台に、天才外科医の禁断の手術によって蘇った若い女性が、冒険の旅を通じて驚くべき成長を遂げ、時代の抑圧から自らを解放していくさまを描く。監督は『女王陛下のお気に入り』『聖なる鹿殺し』などのヨルゴス・ランティモス。

2024年先日のアカデミー賞ノミネート発表で11部門ノミネートされたので楽しみにしてた作品。その前に予告編でホラーのような不思議さ漂う雰囲気が好みだったので鑑賞。製作にエマ・ストーンの名前あり。

観る人を選びそうな作品かなぁと。映像の雰囲気や音楽などなどホラーチックな感じが好きなのと、ヴィクトリア朝時代の衣装や街並みが何といっても素敵。エマ・ストーン演じるベラが独特の雰囲気を持ってて、どこかぎこちなさがある不思議ちゃんで魅力的だった。見た目は大人の女性ではあるけれど、心がまっさらの赤ちゃんから大人の女性に成長する物語で興味深く観ることができた。

全体的にも淡々とした展開で行くのだけれど、観ていくことに引き込まれていくので飽きることなく最後まで楽しめた。観る側もベラの成長のスピードに驚かれながらどう変化していくのが見守っていく感じ。自分に正直に生きていく姿は良き。エマ・ストーンのからだ張った演技に圧倒された、見事だった。

一緒に旅をするマーク・ラファロも久々に普通の人で見た....ベラに振り回される姿はなんか笑える。ベラの生みの親的なバクスターを演じたウィレム・デフォーもさすがの演技だよね。顔の傷とか父親の話とか不気味なんだけど、あの雰囲気はもーぴったりの役どころ!!

ところで、あのDV男、あの逆がすごく気になるんだけどーーーっ

鑑賞日:2024/01/27

 

 

「女王陛下のお気に入り」 - ☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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