☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
17周年(2022年9月)を迎えました★最近はゆる~く更新中!

「首」

2023年11月26日 | ★★★++

【KUBI】
2023/11/23公開 日本 R15+ 131分
監督:北野武
出演:ビートたけし、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、木村祐一、遠藤憲一、勝村政信、寺島進、桐谷健太、浅野忠信、大森南朋、六平直政、大竹まこと、津田寛治、荒川良々、寛一郎、副島淳、小林薫、岸部一徳

狂ってやがる。

STORY:天下統一を目指していた織田信長だったが、その家臣・荒木村重は反乱を起こして姿を消す。信長は羽柴秀吉、明智光秀ら家臣を集めると、自らの跡目相続を餌に村重の捜索を命じる。やがて村重は、秀吉の軍師として動く黒田官兵衛らの策で捕らえられ、光秀に引き渡される。ところが、その村重をなぜか自分のもとで匿う光秀だったが... (allcinemaより)


本能寺の変を題材に、織田信長を頂点に繰り広げられた権謀術数渦巻く武将たちの権力闘争の行方をユーモアとバイオレンスを織り交ぜ描いた異色時代劇。監督は『座頭市』『アウトレイジ』などの北野武。

大河ドラマ「どうする家康」と被る時代があるので観ておこうと鑑賞。様々な監督が映像化しているけれど北野監督の解釈はこういうことなのねーと。物語の大筋は変わりようがないのだけれど、大河とは真逆の戦シーン多し、タイトルが“首”なだけに首が首が....ごろごろ登場。しかもなかかなグロい💦 さすがにR15+なだけあるわ、、、本来の戦の後ってこんななんだろうなぁと顔をそむけけたくなる世界。

シリアスな物語ではあるけれど、ちょいちょいコント的な笑いを入れてくるのでクスクス笑いがある。個人的には家康の身代わりの方々の気の毒さが好き。加瀬亮演じる信長はほんと憎たらしいやつだった。あれなら謀反起こしたくなるってー。名古屋弁でまくしたてる姿は新鮮。 大河の信長はカッコ良く描かれすぎ 笑

大河にも出演している人もいるのでやや紺がる....まさかアレ踊らないよね(人物が違う)と思ったり 笑。相変わらずの豪華俳優陣で見ごたえはある。2時間ちょいにまとめられているので多少の粗さはあるけれど、大河とは全く違ったバイオレンスな世界が描かれていた。歴史好きの方からするとどう評価されているのが気になるところ。

鑑賞日:2023/11/26


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛... | トップ | 「ロスト・フライト」 »

コメントを投稿

★★★++」カテゴリの最新記事