サリーのインタビュー３

ザ・タイガース2013、あと残すところ東京ドーム１回になってしまいました。
この前、札幌のMCで、ジュリーがサリーのことを紹介するときに、
「11月14日からリハーサルを始めたんですが、そのとき完璧に覚えてきてくれてました」
と言ったのを思い出しまして、これは８月のインタビューなんですけど、サリーらしいなぁと思ったので、今改めて読んでみました。

★12月のタイガースコンサートに向けて、ベースの練習しなくてはいけないけど、ドラマの仕事もやりながらなので、なかなか集中できてない。
早く思い出さなきゃ。
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これは８月のインタビューですからね。あれからドラマの撮影もあっただろうに、ほんとに努力の人ですよね。
だから、役者さんとしても成功してるんでしょうね。

★息子さんの大輔さんについて。
ずっと高校時代からバンドをやっていて、自分の影響はあるかもしれないけど、特にアドバイスなどはしていない。この世界はそれぞれが持っている運や才能があるんだから。
こればかりは助けることもできないし。世の中に出ていける運みたいなものがあれば出ていけるけど、そうならない人もいっぱいいるから。
本人がどこまでやるか、本人任せ。息子は歌も少し歌うけど、性格的に言って、ベース向きかなぁとは思う。

★最近聴いている曲は。
ビートルズ、ストーンズ、イーグルスやクラプトンの昔の曲や、12月のコンサートに向けて、タイガースのオリジナル曲も。
マイケル・ジャクソンは実際に人気があったころはあまり聞いてなかったけど、亡くなってから映像などをよく見るようになった。

★今の夢は。
俳優をしていて、60半ばになって、60だとそれにふさわしい役があるから、そのときにちゃんとそれができるかどうかが楽しみ。
せっかく年をとったから、
自分を若い方に向けてたとえば50代の役をやりたいというより、実年齢あるいはそれより上になったときに、年相応にふさわしい役をできれば、年を取っていいですね、と言われるようになれたら。

★タイガースについて。
ひとことで言うと、すべてがタイガースから始まっている。今あるのもそうだし、あの爆発的人気のグループにいたこと、スター性でいうとジュリーかいて、彼が圧倒的に人気があって、そういう状況を同じグループにいて見てきたり、いろいろな現象や、世の中がすべてこっちを向いているみたいな錯覚も含めて、とても楽しい経験をした。
たぶん、今後それに勝るものはない。
音楽をやっていたというだけでなく、そういう人気というものの渦中にいたことが今の自分にとって、とてもいい経験になっている。

★12月のライブについて。
この年でまたみんな集まってできるという、こんな幸せなことはない。たぶん、これが最後になるだろう。
みんな年を取ってお互いの人生があって、タイガースは昔のものをやるとしても、今どんな感じに見えるのかな？
自分たちは客席から見ることはできないので、見る機会がある人たちには楽しんで見てもらいたい。
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実際に12月になり、すでに7回のライブを終え、幸いわたしはこれまで全部見ることができて、今感じること。
ほんとに、タイガースできてよかったよね、ってこと。
メンバーたちはみんな、今回できたことは、奇跡だというけど、ここまで来るにはほんと大変だったのでしょうね。
あさって、ラストのコンサート。
シローは出てきてくれるのかな。