2013年10月12日のブログ記事一覧-ゆかりんご

YOMIURI ONLINEに

2013-10-12 21:44:59 | ジュリー

タイガース完全復活への道

先日の読売新聞のと内容は同じですが、写真がカラーです

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news2/20131004-OYT8T00840.htm?from=tw

★タイガースのアルバムのなかで一番好きなのは、「ヒューマン・ルネッサンス」。作詞作曲はプロの先生が書いてるけど、メンバーが社会的に意識をもった作品で、世の中の流れとか、自分に合わせた作品で、みんな気に入ってレコーディングしていた。

★タイガース当時、よく、いっしょに出てたのは、ブルーコメッツやスバイダース。特にスバイダースは、ファンクラブにも入ってたし、かっこいいし、面白いし憧れてた。

★作詞は、難しい。常に書きためてたわけじゃなくて、レコーディングに合わせて書いた。そのときの考えを自分流にすると、こんな感じかなぁと。

★歌は、タイガース以前にもボーカルをやってたことはまったくなく、自分でボーカルをやる意識もない。
だから、歌を歌える人を探してて、沢田が入ってきたわけだし。
ファンのリクエストで、タイガース時代に、メンバーも歌うことになったから。でも自分から、ボーカルをやりたいと思ったことはない。

★タイガース後期に、シローと出した「トラ70619」について。
当時のマネージャーが、シローといっしょに、タイガースとは違うことをやってみようと言い出した。いろんな人が参加してくれてて、自分とシローに合ったイメージで書いてくれた。
タイトルはマネージャーが考えた。どうせ売れないだろうと、好きなように作った。ほとんどの曲で、ベースを弾いている。
（このタイトルは日米安保条約が自動延長される日のことだそうです）

★12月のタイガースのコンサートにはシローも頑張って出たいと言ってる。
歌うことは好きだし、声もいい。
出るつもりでリハビリしている。

★井上堯之バンドを脱退して音楽を辞めた理由は、タイガースのころは人気があるかどうかが問題だったけど、PYGになって、もっと音楽を勉強しておけばよかった、自分にベースの才能があるのかと感じて、中途半端に続けるより、もうここで辞めようと決心して辞めた。
やめて何をするかじゃなくて、やめるかやめないかを先に決めた。そのまま続けてなんとか生活も成り立てばそれで辞められなくなるから。
俳優をすすめてくれる人がいたので、そちらに進んだけど、自分で決めたことだから、音楽への未練はなかった。

★ジュリーとは、10代のころに知り合って、いっしょに音楽をやって、自分が音楽を辞めてからも会ったりしていて。
そのなかで、彼がどういう人かを人に語る必要もないと思う。
ただ、みんながなるほど～と思える点でいえば、スターという場所を通った人。誰もが経験できないところを通って、タイガースから始まって、ジュリーというソロになってからも、彼が歌い続けてることは偉いなと思うし、尊敬する。
世の中のひとが「ジュリーはどうしてるんだろう」と思ったとしても、
彼がずっとつづけてたお陰で、タイガースが幻のグループという存在でいられるわけだし、こんど12月にみんなで集まってやるにしても、みんながもう一度タイガースを見たいと思えるのも、彼がずっとそこで頑張ってきたものが大きいと思う。