ネタバレあります。
下に送ります。
幕開きから、歌です。
最初は「恋に乾杯」という曲
これはあらま先生の漫画を再現してるところ。パリでお忍びでお出かけしたとある国の王女様(みかんさん)と、しがない絵描きさん(ジュリー)が出会う場面です。
ジュリーの格好が、まぁなんとも言えないです
(最初どれがジュリーかわからなかった
)
次に場面が変わると、三河屋さんという酒屋さん。野田さんが店主さん。
そこに、落語家さん(山崎さん)と一流会社の部長さん(すわさん)。
さなこさん(みかんさん)があらま先生(ジュリー)を訪ねてくる。
登場してくるジュリーがまた、オレンジのアロハ着て、カンカン帽かぶって…すごい
さなこはあらま先生に弟子入り志願。先生が昔かけおちした小春さんの娘。
「先生の娘です」と名乗るさなこに、ついついほだされ、家におくことになった。
ちょっと順番忘れたけど、
4人が麻雀の歌を歌うところがおもしろいの
真面目な顔してふざけた歌うたうから。
あらま先生はスランプに陥っていて、ここ2年くらい書いていないらしく、せっかく来た仕事も断っちゃう。
すわさん演じる部長さんは、実は会社から左遷されて今は平社員
奥さんにも出て行かれちゃう
近所の喫茶店で、バイトを始めたさなこは、24歳と言ってたけど、実は18歳。あらま先生の娘ではないことがわかる。
落語家さんと三河屋さんはそれに気づくけど、あらま先生はすっかり父親になりきっているから、言い出せないでいる。
そんなとき、さなこが大学生と外泊して朝帰り
先生が問いつめると、キスまではしたけど、そのあとはその子の部屋でネームを書いていた…と言う。
先生は自分はもう廃業するから、漫画の道具も自由に使え…と。
自分が嘘をついていることを告白して、九州に帰ることにしたさなこ。
空港まで見送りに行くつもりで、ビシッとスーツ姿の先生(ジュリーの唯一かっこいい衣装
)。
さなこはお母さん(小春さん)に、電話をして先生と話すように言うのだけど…。
先生がびっくりして椅子の縁から落っこちるシーン
ほんとに落っこちたみたいに見えた。
あれはアクシデントかしら
それからお別れの時に、さなこが先生にチュッ
そうそう、「恋に乾杯」という漫画の中では、王女様と絵描きさんが身分違いの恋をして、でも王女様は国を守るために、公爵と結婚する…というストーリー。それが、かつての小春さんと先生がモデルになってるらしい。小春さんは九州の造り酒屋の一人娘。かけおちした2人が京都で見つかった時に、「結婚して造り酒屋を継ぐか、漫画家になるか」という選択を迫られ、先生は漫画家の道を選んだ。
さなこはそのあと小春さんが結婚した男性の娘なんだけど、その男性とは離婚していて、一切交流がないことがわかる。
「先生がほんとのパパだったらよかった」と言うさなこ。
先生はこの話をもとにもう一度漫画を書くことを約束する。
タイトルは「お嬢さんお手上げだ」
秋になって…
また三河屋さんで3人が飲んでいると、先生を訪ねて、小春さんがやってくる…というところで終わり。
お嬢さんお手上げだ
の歌は、最後にジュリーひとりで歌うけど、わたしとしては、なんだかちょっと…って感じだった
白いスーツで、勝手にしやがれ風の衣装なんだけど、
マイクも持ってないし、ちょっと踊るんだけど、なんか~…って感じ。
あそこは、さなこを横において歌うとか 、さなことちょっと絡むシーンがあってもいいのに…と思った。
ストーリーは後半はだいたい想像がつく内容かな。
野田さん、山崎さん、すわさんと絡むところはほんとにおかしくて最高。
みかんさんは思っていたより(失礼)歌も踊りも演技もよくて、写真で見るよりずっとかわいかった
ジュリーは…また太っちゃったかも