「ナルニア国物語」を観てきました

ナルニア国物語　第１章　ライオンと魔女

ナルニア国の誕生から滅亡までを描く全7作のシリーズとして、1950年から1956年にかけて出版され、これまでに全世界で8500万部発行されています。『指輪物語』『ゲド戦記』と合わせ、世界三大ファンタジーの一つとも言われています。

　　
あらすじ
時代は1940年、第二次大戦中のイギリス。ペベンシー家の4人きょうだいがロンドン空襲を避けるために田舎の大きな屋敷に預けられる。屋敷には空き部屋がたくさんあり、その中の一つには大きな衣装ダンスがあった。かくれんぼでこの衣装箪笥に飛び込んだルーシィは、衣装箪笥の奥から冬に閉じ込められたナルニアに迷い込み、フォーンのタムナスに出会う。ナルニアは魔女の呪いでずっと冬の日が続いていた。

「アダムのむすこ」と「イブのむすめ」、つまり「人間の子どもたち」がケア・パラベルの王座に就くことが白い魔女の最期・冬の終焉となるという予言があった。魔女は子どもたちを捕らえようと画策し、エドマンドを好物のターキッシュディライト（日本語翻訳ではプリン、魔法がかけてある）で誘惑、兄弟を騙して、裏切り、連れて来させようとする。エドマンドは兄弟を魔女のところに連れて行けず、一人で魔女のところに戻るが、魔女はそれまでと打って変わって、エドマンドを縛り上げさせる。

一方、ピーター、スーザン、ルーシーはケア・パラベルを目指すうちに救い主、ライオンのアスランに邂逅する。雪は解け始め、もの言う動物達や森の精霊たちがアスランのもとに集まり始める。アスランの仲間は、一度は魔女からエドマンドを救い出すが、魔女はこの世の始まりからの魔法で決まっていることだからと、魔女の側に寝返り仲間を裏切ったエドマンドを「裏切り者」として引き渡すよう要求する。しかし、魔女は救い主 アスランと二人で話し合った後、引き下がる。

その夜、アスランは自陣をそっと抜け出す。ルーシーとスーザンは気づいて彼についていく。アスランはエドマンドを救うため、自分が身代わりになって処刑されることを魔女に約束していたのだった。隠れて見守るルーシーとスーザンの目の前で魔女軍はアスランを捕らえ、辱める。最後に魔女は石舞台の上、石のナイフでアスランに止めを刺し、勝利を確信して引きあげる。リーピチープを頭とするネズミの一団が、アスランを縛る縄を噛み千切れば助かると思い込み駆けつける。

次の朝、ルーシーとスーザンは轟音とともに石舞台が二つに割れ、アスランが復活したのを見つけて喜ぶ。アスランは彼女らに、魔女が知らなかった魔法、この世の始まりより前からの魔法には、裏切り者の身代わりに罪無き者が進んで犠牲となるとき、石舞台は砕け、死そのものも元に戻ると定められていたのだと告げる。

復活したアスランとその仲間達は魔女軍と戦ってこれを打ち破る。4人の子どもたちは予言どおりケア・パラベルの玉座につき、4人は長年にわたってナルニアを治める。

ある日、4人は狩で白鹿を追って歩くうちに道に迷い、いつしか衣装箪笥に通じる道を通ってイギリスの同じ部屋に戻ってくる。ナルニアで何年も過ごしたのに、その間、イギリスの方ではほんの数分しか経っていなかったのだった。

・・・だいたいこんな感じです。

今日は、家出しました
どこにも行くトコが無いので、映画を観てきましたこれを観たかったの
レディースデーで、1,000円でした
急いで行ったら、10：45からのが観られました。終ったのが13:10頃です。
スマステの月一ゴローで、「ドラえもん　のび太の恐竜　２００６ 」や「ワンピース　カラクリ城のメカ巨兵」よりも面白く無いって言ってましたが、私は、あんまりドラえもんやワンピースは、好きじゃぁ無いので、・・・。

この作品を観て、戦闘場面の迫力は、『ロード・オブ・ザ・リング』の迫力には到底及ばないし、、剣を持ったこともないような子供が、次々と敵をなぎ倒せるはずはないライオンが話すのは変だと感じてしまうかもしれません。
でも、あくまで純粋なファンタジー映画であり、『ロード・オブ・ザ・リング』のようにファンタジーであっても、どこか硬派な物語でもないのですよね。
『子供向けでくだらない』か『夢があって面白い』と二つに意見に分かれそうです
最近、残忍で悲しく寂しい事件が多い中、こんなファンタジックで夢がありスケールの大きい物語を観ると心和み、優しい気分になれそうな気がします。
人間で一番印象に残ったのは、くるくると表情を変える大きな瞳が印象的で、可愛らしい末っ子のルーシーでした。
最初のシーンで判ったことは、、戦争はどこにでも有って、子供の集団疎開もあったということでした。戦争が無くなりますように

　
白いクロッカスが遅れて咲きました。咲いてくれて、良かったカメラですよ～