見所
J・K・ローリングの世界的なベストセラーを映画化した『ハリー・ポッター』シリーズ。シリーズ4作目にあたる
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』では、ホグワーツ魔法魔術学校の4年生になったハリー・ポッターに空前のピンチがふりかかる。
今回のハリーは危険きわまりない魔術競技で、年齢も実力も上の対戦相手と戦うことになる。それだけでない。宿敵のヴォルデモート卿とも一戦を交えなくてはならないのだ。ヴォルデモートはかつてのパワーを取り戻し、今度こそハリーの息の根を止めようと、てぐすねを引いていた。しかしハリーの心配はそれだけにとどまらない。ホグワーツで開かれるクリスマス舞踏会に向けて、ダンスのパートナーを見つけなくてはならないのだ。
新しい学年を迎えて、ハリーの親友であるロンとハーマイオニーにも大きな転機が訪れる。ふたりは胸に秘めてきた互いへの思いに気づき始めるのだ。ロマンスに目覚めるのは年ごろのティーンだけではない。ハリーの良き相談相手であるハグリッドと、ボーバトン魔法アカデミーの女性校長マダム・マキシームの間にも恋の火花が散る。
「今回はシリーズをとおして、もっとも映像化が難しい作品」と製作のデイビッド・ヘイマンが断言する。ヘイマンは本シリーズの1作目からプロデュースを担当してきた。「緊迫するスリラー、胸のすくアクション、青春の笑とせつなさ。そのすべてが詰まったこの作品を監督するには、相当なセンスと力量が必要です。その点、マイク・ニューウェルは『ダンス・ウィズ・ア・ストレンジャー』『フォー・ウェディング』『ドニー・ダーコ』といった多彩な作品を手がけてきました。彼ほどの実力と柔軟性のある映像作家はめったにいません」
「今回のストーリーはサスペンスが主人公」とニューウェルは言う。「壮大なセットも見ごたえがあるし、白熱する三大魔法学校対抗試合や、悲喜こもごものクリスマス舞踏会もハイライトのひとつではある。けれどもストーリーを引っぱっているのは、真の悪魔がハリーの命を狙うというサスペンスの部分なんだ。その悪魔は目的のためには手段を選ばない」
危険な予兆は映画の冒頭から表われる。ハリーを襲う不吉な夢、にわかに痛み出す稲妻形の額の傷。その予兆はクィディッチ・ワールドカップ・・・。
これ以上は、公式サイトをご覧下さいませ
あらすじ
ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)の前途は多難だった。
最近は悪い夢にうなされ、額の傷もいつも以上に痛む。しかし親友のロン(ルパート・グリント)やハーマイオニー(エマ・ワトソン)とクィディッチ・ワールドカップを観に行くことになり、ハリーは有頂天のあまり、悪夢のことをしばし忘れた。
ところが、クィディッチ競技場の上空に不吉なサインが浮かぶ――それは、邪悪なヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)の復活を告げる“闇の印”。ヴォルデモートを支持する“死食い人”たちのしわざだった。死食い人が公の場に姿を見せるのは、13年前のあの晩以来。あの晩、ヴォルデモートはハリーの両親を惨殺したのだ。
ハリーは一刻も早くホグワーツ魔法魔術学校に戻りたかった。ダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)なら、きっと自分を守ってくれるに違いない。しかし、今回は少し事情が違う。
ダンブルドアは、ホグワーツの主催で“三大魔法学校対抗試合”をおこなうと宣言する。このトーナメントは魔術の技量を競うもので、最高のスリルと最大の危険を伴う。魔法界の名門校3校から代表選手がひとりずつ選ばれ、栄えある優勝杯を賭けて、命がけの戦いを繰り広げるのだ。
ホグワーツの全校生徒がかたずをのんで見守るなか、ボーバトン魔法アカデミーの上品な女子生徒たちとダームストラング学院のたくましい男子生徒が大広間に入場してくる。いよいよ3校の代表選手が決まるときがきた。
キャンドルが灯る厳かな雰囲気のなか、ダンブルドア校長と魔法省の役人バーティ・クラウチ(ロジャー・ロイド・パック)は粛々と選考会を進める。そして、一同の緊張が最高潮に達したとき、魔法の木杯“炎のゴブレット”が代表選手を選び出した。ゴブレットは赤い炎と火の粉を放ちながら、まずはダームストラングのスター選手ビクトール・クラム(スターニスラフ・イアネフスキー)を、続いてボーバトンの美少女フラー・デラクール(クレマンス・ポエジー)を、最後にホグワーツきっての人気選手セドリック・ディゴリー(ロバート・パティソン)を選出。ところが、ゴブレットはどうしたわけか4人目を指名した――ハリー・ポッターである。
ハリーはまだ14歳。この熾烈なトーナメントに出場する選手は17歳以上でなければならない。そもそもハリーはゴブレットに自分の名を投じた覚えがなく、対抗試合に出場するつもりなど毛頭ない。しかし、どう言い訳しようと、ゴブレットの決定は至上命令。決まった以上は出場しなくてはならない。
疑惑と羨望の目がハリーに向けられた。ゴシップ記者のリータ・スキーター(ミランダ・リチャードソン)はスクープ記事をでっちあげ、ハリーへのバッシングをさらにあおる。親友のロンでさえ、ハリーが“名声ほしさに”ゴブレットに仕掛けをしたのではないかと疑うしまつだ。
ダンブルドアは、ハリーを代表選手に仕立てた謎の人物がハリーの命を狙っていることを察知し、アラスター・マッド‐アイ・ムーディ(ブレンダン・グリーソン)に監視を依頼する。不気味な風貌をもつムーディは“闇の魔術に対する防衛術”の新任教師。なんでも見とおす千里眼で、ハリーの周辺に目を光らす。
そのころハリーは過酷な対抗試合に向けて覚悟を決めていた。対抗試合に出される課題は3つ――火を吐くドラゴンとの対決、深い湖へのダイビング、そして“呼吸する”不気味な迷路からの脱出だ。しかし、ハリーにとって何よりやっかいなのは、来たるクリスマス舞踏会に向けてダンスのパートナーを見つけること!
愛らしいチョウ・チャン(ケイティ・ルング)を舞踏会に誘うことを考えれば、ドラゴンや水中人や水中怪物のグリンデローを相手にするほうがよほど気がらくである。今は混乱しているロンも少しは気持ちが落ち着けば、ハーマイオニーへの恋心に気づくに違いない。
そんな矢先、ホグワーツの敷地内で殺人事件が発生し、事態は不吉な方向へ急転直下する。ヴォルデモートの悪夢にうなされ、不安をおぼえたハリーはダンブルドアに助言を求めるが、老練の校長でさえ、即答してくれることはなかった。
対抗試合も最後の課題にさしかかり、ハリーを含む4名の代表選手は不気味な迷路をつき進む。そのようすをじっと見つめる怪しい人影。対抗試合もいよいよ終盤を迎え、勝利が見えたと思ったとき、ハリーはすべてがワナだったことを悟る。本当の魔物との対決はすぐそこに迫っていた……。
私的には、とっても面白かったです
ずーっと観てますが、段々とますます面白くなって行く感じ次回作がますます楽しみ
原作は、全然読んでないけれど読んでみたくなりました
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いつもながら詳しくてすごいですね。
原作見てないですが、映画は毎回見てます。
原作、おもしろいんですね!!
映画を見てから本を読んだほうがいいかな。
(^o^)丿ぜひ読んでみます
でも、ブックオフ狙いで行きます
きっと、また違った感じを持ちますよね
お子さん達も
すごい
楽しみが2倍ですね
ありがとう♪(#^ー°)v
いつも♪Ю\(^0^*) オジャマさせていただいてますよ
面白いですよね
今までの中では、ロードオブザリングとスターウォーズと共に好きです
(* ̄^ ̄)(*▼_▼)(* ̄^ ̄)(*▼_▼)ウンウン♪
そうですよね
私もココ最近です
もうちょっとダヨ~
張り切りすぎずに、ボチボチ行きましょうね