石油の値段高騰に比例して、スーダンではさまざまな生活必需品の値段が高騰してます。いま、庶民が一番困っているのがお砂糖。
そのお砂糖や生活必需品の値段高騰に反対して、近頃ハルツームではデモンストレーションが頻繁に行われてます。警察との衝突もあり 催涙談も打ち込まれたりするとのこと。危ないから近寄るなと言われるけれど、わたしはいつも興味津々で、近所の人たちの話を聞いて回ってます。
彼らは、デモンストレーションがあると聞くと、
「今度こそ頑張って欲しいな」といいながら応援してます。実際にデモに参加する青年たちもいる。
日本でも石油の値段が高騰していたけれど、特にデモなんてなかったなああ。と思う今日この頃。やっぱり日本って豊かなのかな。それとも今の自分たちの権利に疑問を持たなくなったのかな。
砂糖の値段が高騰し始めてからというもの、紅茶やコーヒーに入れてくれるお砂糖の量が増えました。さすがみえっぱりのスーダン人。
「値段が上がったからって、砂糖の量は減らさない!むしろ増やす!!」
私は甘さ控えめがうれしいのだけれど、ここまで勢いづいている人たちをとめる事はできません。
キップの良い江戸っ子みたいですね。
今日の写真は、一週間前に生まれた赤ちゃんとママ