勇気を持って明るく「生きる」! -B型肝炎ウィルスキャリアの肝臓がん闘病記

  「あと半年、生きているかどうかわかりませんよ!」と医師に宣告され、がん(癌)を克服し「生きる」ことを考える。

薬害を放置した国の大罪

2010年01月21日 10時08分31秒 | 癌(がん)闘病日記
◆2010年1月20日(水) 10:39 4クール13日目 抗がん剤8日目

 今朝はうっすらと富士山が見える。

 昨晩、K医師から「がんかどうか何とも言えない。」とのこと。
 がんかどうかはっきりとせず、T医師にも今後の治療を相談するとのこと。

 いずれにしても、しばらくは経過を見ることになるようだ。
 「がんではない」であろうと、良い方向に考えることにする。

 今日は、フジテレビの取材が11時からの予定。


◆2010年1月21日(木) 1:45 4クール14日目 抗がん剤9日目

 「ドキュメント 検証C型肝炎 薬害を放置した国の大罪」
   フジテレビC型肝炎取材班 小学館         を一気に読む。

 フジテレビのIさんから頂いた本だ。今日(20日)の取材の際に持ってきていただいた。

 昨年12月18日の「B型肝炎訴訟」講演会で初めて取材を受け、12月25日の東京地裁の意見陳述、記者会見、厚労省前の昼夜2回の宣伝。12月26日の「2年生のための卒業後を考えるセミナー」。
 今年1月7日の抗がん剤4クール目入院の初日、12日、20日と取材を受けた。
 来週も職場で取材を受ける予定。
 最初に取材を受けた際には、1,2回の取材で終わるのではと思ったが、実際には今日までで6回になる。

 それも本を読めば、良くわかる。
 そうとう力を入れて、薬害C型肝炎を取材していたが、今回もB型肝炎の実態をずいぶんと丹念に取材をしていると感じる。

 真実を伝え、肝炎患者の救済につながればうれしい限りだ。