勇気を持って明るく「生きる」! -B型肝炎ウィルスキャリアの肝臓がん闘病記

  「あと半年、生きているかどうかわかりませんよ!」と医師に宣告され、がん(癌)を克服し「生きる」ことを考える。

明日から入院生活

2010年01月12日 14時10分29秒 | 癌(がん)闘病日記
◆2010年1月7日(木) 17:53
 明日から6度目の入院。
 抗がん剤治療では4回目の入院。

 昨年12月4日にがんの再発・移転を聞いて、1か月がたった。

 まさか自分がB型肝炎を発症し、そしてがんにまでなるとは、思いもよらなかった。そして、3度の抗がん剤治療に耐え、がんを克服したと思っていたので、再発するとは思いもよらなかった。

 
 人生が変わった。
 変わらざるを得なかった。

 長期の入院で仕事のスタイルを変えざるをえなかった。
 支えてくれた部下や同僚、関係者に感謝です。

 仕事が第一だったが、残された人生を考えると家族のことを考えざるを得なくなった。
 家族、とりわけ妻に感謝。

 生かされている自分を振り返ると肝炎患者の救済は自分の進むべき道と感じた。
 生協を生涯の仕事としているならば、「万人は一人のために、一人は万人のために」は当然のことだろう。

 東京地裁での意見陳述が、すこしでも訴訟解決にプラスの影響になればと願う。
 B型肝炎患者で苦しんでいる方は、たくさんおられます。
 そして、今日もまた120人もの方が亡くなっていることでしょう。

 新しい年が明けました。
 350万人と言われる肝炎感染者、患者にとって、希望の年になるよう願っています。