山のやまさんの 一日

早朝ウオーキングや野山の散策 その他日々の出来事で デジカメに収めたことを 書き留めます

リーマンショックが 県民所得に影? 96年度来 最低に

2011-01-27 11:22:45 | 日記
先日 県から 2008年度の
一人当たりの県民所得は発表されました

前年より5.1%少ない
272万4千円で 比較データがある 
1996年来最低の額ということです

減少した要因は いろいろあるのでしょう

08年秋のリーマンショックで始まった
世界的な金融不安と不況が
県内経済に影を落としていることが
裏付けられた と新聞記事にはありました


ちなみに 総務省統計局発表の
『社会・人口統計体系』(2008)調べでは

第1位 東京都 455.9万円
第2位 愛知県 344.0万円
第3位 静岡県 324.7万円

45位 高知県  217.1万円
46位 青森県  215.2万円
47位 沖縄県  198.7万円
            となっています

例えば 持ち家率は76.1%と
富山、秋田に次いで 第3位

持ち家の居住室数は 7.27室と
富山に次いで 第2位
持ち家住宅の延べ面積は 173.7㎡と
これも富山に次いで 第2位

さらには 
1世帯当たりの1か月の実収入は 62,320円と
共稼ぎが多いことも反映してか
富山、石川 栃木に次いで 第4位と


各種の統計データでは
住みやすい県の上位に
位置づけられている 福井県ですが
第1次産業や 中小企業が多いこともあって
もろに 景気の波を受けているのかもしれませんね


年金暮らしの身としては 
じかに感じることは少ないですが
シルバー人材センターの仕事が 
だんだん少なくなってきていますので
ここにも波及しているのかもしれません

菅第2次改造内閣の新閣僚が
健康で長生きし 楽しく働ける世の中
を作れば 年金の支給年齢を引き下げられる

みたいなことを言っていましたが
現実は そうではないです

若い人に 働く場がないのに
高齢者の働く場が 
減るのは仕方ないことでしょうかね