詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

哀。

2024-07-12 12:07:33 | 千駄記

昨日、妹に「マックナゲット安売りやってんじゃん」

と、暗に買ってこいと命令されたわけです。

キャッシュはないけどペイペイに残高数千円あった。

銀行行くついでに買ってきてやろうと思いましてな。

信用金庫で用事を済ませた後、クルマはそのまんま

置かせてもらってですね、とことこ歩っていくとリニューアル工事中!

小雨に打たれたわ!ボクの日常あるあるでした。

 

7/12(金)雨  「無いにぃの日」ですが、「ナイフの日」でもあるそうです。

 

週末ですね。日の巡りの早いこと。今年もあと172日くらい?

今年は366日ある・・つまり半分は過ぎていないってことですね。

くどいようですけどボク算数2でしたから。

今ですね、1週間は短いけど1年はそこそこ長いなぁって

思ったんだけど当たり前のことでしたー。

 

今夜は仕入先とわが家の近所の四川料理屋さんで飲み会です。

彼は最近一軒家を購入したので寸志なんぞ渡して

びっくりさせようと思っていたのですが、

一昨日の事件のせいでたった数万円のお祝いすら

渡せない自分と向き合っております。哀れ。

こんな危機は何度も経験しているけれども。哀し。

「あわれ」も「かなし」も「哀」と変換された!

この「哀」の成り立ちをインターネットが教えてくれた。

「哀」の意味が刷り込まれているせいか、頼りなくって、

空虚な雰囲気のするカタチですね。

笠をかぶった人が呆然と口を開けている感じ。

勉強になるけれどすぐに忘れますよ。

 

さて、暦の上では三連休。気温は30℃前後の曇がち。

工場か家にいますのでボクにご用のある方はどうぞ。

 

 

おしまい。

 

 


「からの」第66号 

2024-07-12 11:16:53 | 短歌情報

「からの」第66号 2024-06  編集/発行 遠山景一

 

短歌雑誌「からの」が届く。

遠山景一さんには、昨年12月の「歌人玉城徹の文学活動展」でお世話になった。

 

「からの」第66号 <編集ふりかえり>で、

「今年は玉城徹生誕百年」と書いておられる。

私は遠山さんについて、ほぼ何も存じ上げないのだが

玉城徹の身近で短歌活動をされていたであろうことはわかる。

その幸運をまた羨ましく思う。

 

足を止め白さざんくわの散る花にあかるむ土のおもてながむる   遠山景一「爾後」

春になる峯のしらゆきあるがままに息づかしもよ朝あけにけり

山里は木草うるはし田をやめし人らが胸のいぶせきころか

 

七人に暮してをりし家に今三人して住む他人行儀に    小林サダ子「何処の何方ぞ」

カーテンを開けば川面静かなり水のべ求め来る鳥のあり  大谷みゑ子「花花よ」

嶺の崎に見渡す街を杖に指しその変貌を子には伝へつ   津田光子「しのぶ山」

 

 

未だぱらぱらっと拝見したまでだが目に留まった作品を紹介した。