ちょうど1年位前は誰もがオリンピックの開催を信じて疑いませんでした。
それが、こんなにコロナに翻弄される年になるなんて誰が思ったでしょうか?
患者さんやご家族には多大なるご迷惑をおかけしましたが、厳重な感染対策をさせて頂いたおかげで1人の感染者を出すこともなく、無事診療を続けてこられました。
こんな状態が一体いつまで続くのだと当然、皆思っているのでしょうが、もう終わりは見えいるのではないでしょうか?
この第3波を乗り切れば徐々に暖かくもなってきますし、ワクチンも徐々に供給されてくることでしょう。
当院では第3波が収束傾向になってきたタイミングで今までの立ち合いや面会の制限を徐々に緩和させて頂く予定です。https://www.seijo-mc.com/korona
コロナ禍で分娩数も一時的に減るのではないかと言われております。確かにこの状況下ですっかり希望をなくしている方も多いとは思いますが、終わりのない夜はありません。そろそろ夜が明けたら何をするのか考えなくてはいけない時期に来ていると思います。
何十年かたって振り返ったら、人々の記憶の中にはそんなこともあったなぁ位の事でしかなくなっているかもしれません。ただ、このタイミングで生まれた子供たちは運が良いと思います。だって、前後の学年に比べ人数が少ないということは、それだけライバルも少ないということで、将来希望の学校に入学したり、希望の会社に入社したり、希望の職業につきやすくなっている可能性が高いです。何を隠そう私の学年も前後の学年と比べ人数が少し少なかったです。何十年かに一度の生まれつき下駄をはかせてもらっている運の良い年で、絶妙なタイミングで生んでもらった親にはただただ感謝しかありません。
当院は開院から12年以上が経過して、今でももちろん他の産院ではなかなか提供していないサービスを提供させて頂いている面もありますが、開院当時は一般的ではなかったことがだんだんと一般的になりつつあったり、患者様のニーズも多様化してきておりますので、それらに対応できるように来年は大胆な一手を打つことも考えております。
最近の当院のスタッフは産休に入ってまた、戻ってきてというサイクルが目まぐるしいです。
おかげで2人3人の子供のお母さんになる方も多くなってきて本当に頼もしい次第ですので、どうぞご期待ください。
それでは皆様、安全と健康に気をつけつつ良いお年をお迎えください。