成城マタニティクリニックのお産に対する考え

どなたかわかりませんが、「無痛分娩ナビ」というトラックバックを送って頂きました。

無痛分娩を考えていない人でも面白く読めると思いますよ。

ありがとうございます。

私は、妊婦さんの数だけいろいろなお産のスタイルがあって良いと思っています。

今までいろいろな病院で勤務してきたのですが、多くの妊婦さんがお産のときに分娩台でお決まりの体位をとらされて、恥ずかしいところをライトでこうこうと照らされて、全く意味のない剃毛をされて、赤ちゃんの頭がちらっとのぞいた時点で有無言わさず会陰切開を入れられて、おなかをぎゅうぎゅう押されて、赤ちゃんをだっこする前にインファントウォーマーに連れて行かれて、おっぱいを吸わせる前にベビー室に連れて行かれて、産後薬だと言って本当に必要かどうかも分からない薬を飲まされて、あたかもベルトコンベアーの上にでも乗せられているような流れ作業的なお産に疑問を抱いておりました。

そのような理由がフリースタイル、和室LDRを導入する原動力となりました。

和室で夫だけでなく上の子にも囲まれてお産できたら素敵だなと思っています。

院内各所でチェック可能な分娩監視装置集中管理システムやコードレスの分娩監視装置導入など、もちろん安全性、利便性にも十分に配慮しております。

無痛分娩を毛嫌いする助産師さんもいますが、私はいろいろなお産の中のひとつのバリエーションとして無痛分娩もあって良いと思っています。

ただし、成城マタニティクリニックを無痛分娩センターにはしたくないので、料金を高めに設定するなどハードルをやや高くしております。もちろん内容的にはかなりハイレベルなものとなっており、無痛分娩希望の方には成育スペシャルバージョンで撃沈して差し上げます。

そのように、成城マタニティクリニックはフリースタイルと無痛分娩という一見相反するものを同居させた全国でもほとんど類を見ないクリニックとなっております。

また、クリニックの強みとしての食事やアロマ、エステ、マタニティビクス、ゆっくり過ごせる個室など快適性に関してはご期待以上のものを提供いたします。

特に、前回総合病院でお産されているような方には是非来て頂いてその違いを味わって頂きたいと思っております。

今後もいろいろな妊婦さんたちの希望に添えるよう努力していきますので、応援の程よろしくお願い申し上げます。

こんなイメージです

本当に次から次へと決めるべきことが出てきます。

本日のメインの議題は各ドアの鍵のことでした。

シリンダー錠、サムターン錠、表示錠など種類、バリエーションはいろいろあります。

すべてのドアに関してどのような鍵を取り付けるかを決めていかなくてはいけません。

患者さんが急に具合が悪くなったときのことなどを考えると、患者さん用のトイレはシリンダー錠などのあまりしっかりしたタイプは向きません。

ひとつひとつのドアに関して用途を確認しながら鍵の種類を決めていくという果てしない作業でした。

内装は着々と進んでいます。

向こうに見えているのは和室LDR横のジャグジーバスです。
ユニットタイプだけあって、出来上がるのが早いです。
内側の仕様はまだヒミツです。

手前の壁が緑っぽくなっているのが分かるでしょうか?
塗装ではなくポリウレタンの断熱材だそうです。

あちこちからものすごい数のコードが出てきています。

エレベータは工事中です。

4階部分もスッキリしましたよ。

 

ありがとうございました

昨日も沢山の方々に面接に来て頂きありがとうございました。

のどから手が出るくらい欲しくなるような人材が沢山いて、でも全員を採用する訳にもいいませんので、かなり苦しい選択を迫られそうです。

昨日師長さんと会って望ましい人数を再確認してきました。

今月中には採用の可否を通知させて頂きますので、もう少しお待ち下さい。

それから、ブログを読んで頂いている方たちに非公式なお知らせがあります。

説明会と母親学級の日程が決まりました。

8月3日(日)AMで、場所は下北沢の予定です。

後日、ホームページでもお知らせします。

乞うご期待。

麻酔

昨年末で成育医療センターを退職してから、関東中央病院以外にもいろいろな病院に行ってます。

毎週木曜日は成育医療センターで麻酔科医として働いています。

無痛分娩と帝王切開の麻酔を担当しています。

暇だったり忙しかったりまちまちです。

暇なときはよく最上階のレストランでお茶してたりします。

成育医療センターのオペ室です。

産科麻酔部門医長の角倉先生いつもありがとうございます。

まだまだやることあります

本日は医師会の入会面接に行ってきました。

世田谷に根付いて診療する以上、地元医師会との連携は大切なことだと思いますので。

スタッフ面接なども含め、最近、人と会う機会が本当に増えています。

体が3つくらい欲しい気分です。

前回お見せした地下のエアコンですが、さらにいろいろな機器がついていました。

送気のためのダクトも天井に張り巡らされておりました。

地下にはマタニティビクスなどをするスタジオがあります。
そのためシャワー室も3つ用意しました。

いろいろな方向からシャワーが出てくるタイプです。
気持ち良いですよ。

屋上部分もすっきりしました。

狙ったわけではないですが、造形美を感じさせる造りだと思いませんか？

ホントに緑が気持ち良いですよ。

世田谷良いところです。

昨日はありがとうございました

昨日は第1回目の面接を行いました。

主に助産師、看護師、保育士の方達に来ていただきました。

本当に選ばせて頂くのが申し訳なくなるくらい、よい人達がたくさんおりました。

朝10時から夕方7時まで、わざわざ面接に来て頂いたスタッフ希望の方々をはじめ、同席してくれたコンサルタントさん、社労士さん、メディコムさん大変ありがとうございました。

引き続き来週も面接を行いますので、よろしくお願いいたします。

結果は今月中に通知させて頂く予定です。

地道な作業は続きます

外観のコンクリートは完成しました。

スケジュール通りです。

内装の打ち合わせは続いております。

便器の色(白と言ってもいろんな白がある)、ドアノブの形、窓枠の色など次から次へと決めるべきことが発生してきます。

1F部分はごちゃごちゃです。

完全に資材置き場と化しています。

エアコンの設置も始まっています。

もちろん最終的には天井の中に隠れます。

4F部分はコンクリートの型枠が外れました。

4Fの屋根の上、最も高い部分です。

手前に隠れているのはハト小屋です。
鳩がいるわけではありません。
建築用語で点検口みたいな部分だそうです。

たくさんの応募ありがとうございました

先日2回に分けて求人の折り込み広告を入れさせて頂きました。

反応は思った以上で沢山の申し込みを頂きました。

面接日を2日間設けていたのですが、この2日間だけではとても全員とお会いすることは難しい申し込み数でしたので、やむを得ず書類選考をさせて頂いております。

皆様のおかげさまで、開院直後から十分な体制で診療することができそうです。

引き続き応援の程よろしくお願いいたします。

そろそろ外壁は完成です

建ててみていろいろわかりましたが、病院は見えないところにいろいろな配線、配管がところ狭しと詰め込まれています。

いろいろな業者さんが現れては「ここはこうしてくれ」と各々の希望を述べていきます。

それをまとめる建築士さんやら施工業者さんやら医療機械屋さんやらの中で、だれがどこまでまとめるという線引きが明確になされていなかったりします。

日々そういうことを修正しながら進めていかなくてはいけないので結構な労力です。

できあがりつつある建物を見るのはうれしいのですが。

建築はいよいよ4F部分のコンクリート打ち込み直前というところまで来ております。

天井部分の一番メインの柱となる部分の配筋です。

かなり難しい場所であるにも関わらず建築士さん曰く芸術的な仕上がりだそうです。
鉄筋の職人さん今までありがとうございます。

1F部分には軽量鉄骨が運び込まれています。

なぜか自転車もとまっています。

プレハブの事務所の中です。

いつもここで打ち合わせしています。
これでもきれいな方らしいです。

本日の釣果は2

昨日はリベンジのため三浦半島最南端の城ヶ島まで行ってきました。

半島から橋を渡る前はただの漁港といった雰囲気でしたが、島に渡った瞬間に昔懐かしい海水浴場といった雰囲気に一転しました。

朝から釣り人は多かったですが、その後もマリンスポーツ目的か観光客みたい人がバスに乗って次から次へとやってきておりました。

こんな感じの防波堤で釣っておりました。

のどかな感じでしょう。

向こうの防波堤にも人がたくさんいます。

みんな船で渡っていました。

あまり釣れなかったので途中で南側の岩場へ移動したのですが、足場が悪いのと根がかりして仕掛けが次から次と持っていかれるため、最後はこんな感じのところへ移動しました。

向こうに見えているのが三浦半島と城ヶ島をつないでいる橋です。

ところで夕方まで粘って収穫ははぜ数匹でした。

愛しのきすはどこへ行ったのやら。

きすの刺身が食べたいです。